五感で味わう日立台
担当:桜林 舞
春先は「あら、こんなところに桜の樹があったのね」と思うものですが、この時期になると「おや、こんなところに金木犀が植わっていたのね」と同じように思いますね。正面玄関を入ってゆるやかな坂を登りきったあたりにありますので、日立台見学の際には目だけでなく、鼻も利かせてお楽しみくださいね。
そんなすこし肌寒い位のすがすがしいこれぞ秋!という気候の中、2日間のオフが明け、今日の2部練習はいつも通りにみっちりと行われました。
【練習意図を説明する石崎監督と聞き入る選手たち】
午前練習後のチームミーティングではガンバ戦の反省会。
こちらもいつもどおりの石崎監督の檄が飛びます。
「今回はガンバとがっぷり四つで戦えた。ガンバの強さ、良さを目の当たりにすることができた。現在勝点は、4位の清水に4点差、3位の鹿島に8点差。厳しい状況ではあるが、可能性がある以上目標を諦めてはダメだと思う。われわれの目標はもっと上にある。近い将来優勝争いできるチームにあるという大きな目標が。そのために『TOP3』という今季の新目標がある。残り6試合、来年につなげるために、常に上を見て戦って行こう」。
そして「次節まで2週間ある。ケガや疲れのある人は今が直すチャンス」と、負傷している選手には無理をしないようにと語りかけていました。リーグも終盤戦。どのチームも選手の疲労は蓄積されているはずです。レイソルでもここのところコンスタンスに負傷リリースを出しておりますね。プロ選手ですから無理をしないといけない場面も多いとは思いますが、ケガを直すことも練習と同じ位重要なこと。ここは焦らず、無理せず、しっかりと休養をとってもらいたいですね。
午後練習最初に行われたフィジテクでは5チーム対抗。赤、黄、緑、青、ピンクのビブスに分かれて真剣勝負。負傷明けの蔵川選手と石舘選手が全体練習に合流。ガシガシと体を寄せて合流直後とは思えないガチンコ勝負が繰り広げられました。
【4対4の罰トレを行ったチームグリーン、中央で倒れている谷澤選手に要注目】
本日より、李選手と小林祐三選手はU?22合宿に合流。18日に戻ってくる予定です。「しっかり鍛えられてきます!」と旅立っていきました。耳を澄ませてカタールからの朗報にも期待です!