2007年10月11日

ハッスルシニア!

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担当:大重正人

今日はあまりグラウンドに出向くことができず、お伝えできることも少なめですが、、、いろいろと会議等ありまして、慌しい日でした。それでも、午前中はなんとか練習を見ようとグラウンドへカメラ片手に出かけました。

選手たちは古邊塾のフィジカルトレーニング中。「ガンバ戦は衝撃的だった」とショックの様子だった古邊コーチですが、選手たちに見本を見せながらの指導が続きます。「これはジャンプして、降りたらすぐダッシュ!ヘディングして着地したときをイメージして!」と漠然と身体を動かすのではなく、脳細胞にも意識付けするように。「パンゾーは、練習のときからしっかりイメージできている」と、李忠成選手とドバイへ飛んで不在の小林祐三選手を好例に挙げていました。小林祐三選手については、来週木曜発売予定の朝日新聞千葉県版の「Jの風」にて、古邊コーチの言葉を実証するような「考える祐三選手」の話をご紹介したいと思います。

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そして最後は。選手が向かい合い、攻撃側の選手が左右にフェイントを入れ、守備側の選手がそれに振られないように喰らいつき、最後はダッシュする練習。ちょうど列の最後で人数が余ってしまった大谷選手と古邊コーチがマンツーマン。向かい合う2人の距離が近いなか、古邊コーチが醸し出す独特の表情と俊敏な動きに「気持ち悪いよ?」と軽いヤジが。。。「冗談じゃなくて、間合いを詰めないと抜かれるぞ」と、身体を張った熱血指導に選手たちも懸命についていってました。

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その脇をランニングしていたのが、近藤選手と荒川トレーナー。1周600mの練習場外回りを、「最初3分で走るから。予定より速すぎるよ」と戻ってきた荒川トレーナーは汗だくの状態。それでも近藤選手は30分間かけて、平然と走り続けていました。「今のところは順調だよ」とトレーナーも笑顔の様子。藏川選手や山根選手も含め復帰へ向けて、少しずつ順調に進んでいるようで安心です!

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午後は体育館へ。介護予防事業「心と身体の健康維持増進プログラム」の模様を撮影しました。柏市在住の65歳以上の19名の方が来場され、音楽に合わせて、元気に身体を動かしていらっしゃいました。こう言うと失礼かもしれませんが、おじいちゃん、おばあちゃんが楽しそうに笑顔で運動している姿は、大変ほほえましく、レイソルグッズを身につけた方も2人おられて、何か大きな元気をもらったような気持ちになれました。

「日立台で試合を見たことがない」という方も半数以上でしたが、こういう機会からご年配の方にもレイソルを知っていただき、末永く応援していただけるようなイベントをこれからも実施していきたいと思います。その模様はホームページの「フロントスタッフブログ」でもご紹介していますので、どうぞご覧下さい!