女子中学生と、戦う男たち
担当:大重正人
今朝方。すばらしい秋空。事務所の窓も全開ですがすがしい朝を迎える中、突然聞こえた聞きなれない女の子たちの若い歓声。「気持ちいい!寝転がっても全然芝生が服に付かないよ?」ピッチに出てみると、職業体験に訪れた中学生の皆さんが日立台の芝生に一同感動しているところでした。その後も週末のヴィッセル戦で使用する報道用のビブスをたたんだりと、いろいろお手伝いいただきました。
その彼女たちが食い入るように見つめていたのは、やはりトレーニングに励む選手たち。楽しく、そして真剣に。これぞ戦う男の姿です。今日のゴールキーパー練習は、ピッチではなく砂というか土の上。假谷エクイップメントスタッフが丁寧にならした即席ビーチでしょうか。そこでGK4人衆がジャンプしたり、ステップしながら、ロビンソンコーチのボールを抑える練習。
練習が進むにつれて選手たちの息が乱れ、最終的にはこの様子↓
練習着を泥だらけにして、力を振り絞る桐畑選手でした!絵になる男です!
その後、女子生徒さん達が熱いまなざしを送るのは、、、
李忠成選手でした。ヴィッセル戦の中継で流れるインタビューの取材です。TBSの新井麻希アナの質問に答えています。神戸戦への意気込み、五輪代表での経験、サポーターに混じって応援したときの思いなど、チュンソン選手らしい熱いコメントを残してくれました。最後はサポーターへのメッセージを送り、「ハイ、OKです!」の声で無事終了。終わるや否や「オレ、いつも言葉の前に『まっ、』って言っちゃうんです。絶対、テレビで司会とかできないよ?」。
でも、テレビカメラの前でもあれだけ堂々と話せることはすばらしいことです。ゴール後のパフォーマンスも、サポーターのみなさんと喜びを分かち合いたいという思いから自然と出るものだそうです。「みんながとても喜んでくれるから」。常にスタンドやテレビの向こうで応援してくれる方へ捧げるゴールとパフォーマンス。3連敗で迎える神戸戦へ向けて燃える男チュンソンはやっぱり頼もしい! ミーティングでは「この状況をどうやって打破するか、これは自分達で乗り越えるしかない。これをクリアできれば、また一回り大きくなれる」と石崎監督の熱弁が振るわれました。自分たちは挑戦者。受けて立つんじゃなくて、向かっていく姿勢。絶対勝つんだという戦う気持ち。
みなさんも選手と一緒に戦いましょう!その熱い思い、選手を後押しする激励をマッチデープログラムのサポーターズボイス宛にお送り下さい。たくさんのメッセージ、お待ちしています!
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