2008年5月28日

戦慄の一言

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担当:桜林 舞

「監督が変わって、連勝して、流れがいいチーム」。昨日の川崎戦のレビューに続き、本日はジェフ千葉のビデオミーティングから練習はスタートしました。ちばぎんカップも含め、今年リーグ戦、ナビスコカップと最少でも5試合戦う相手のジェフ千葉。

2月24日(日)ちばぎんカップ 13:00 フクアリ ●1-1(PK2-3)
3月23日(日)ナビスコ第2節 16:00 フクアリ △1-1
5月3日(土) J1第10節 16:00 フクアリ ○1-0

とまぁ、今までのアウェイゲーム3試合は右肩あがりにレイソルに分があるようです。

5月31日(土)ナビスコ第5節 16:00 柏の葉
8月16日(土) J1第21節 19:00 柏
と残すは、ホームゲームのみ。

ナビスコカップ 予選リーグ Cグループでは現在負けなしで、勝ち点8の首位に立つ千葉ですから、ここは気持ちよく撃破して、決勝トーナメント進出に向けて臨みをつなぎたいですね!

千葉ダービーに勝つこと、および決勝トーナメント進出がかかっているということも勝つためのモチベーションになっていることはもちろんですが、選手たちにとっては別の意味で「負けられない戦い」になっていることをご存知でしょうか。

選手たちの「戦う気持ち」を鼓舞することが誰よりも上手な石崎監督。「決勝トーナメント進出の可能性が消えたら、午前練習のみになっている日も全部2部練習にして、キャンプに備えるけぇの」。

選手たちにとっては戦慄の一言です!その一言のおかげでしょうか?川崎戦を○3-1で勝利したことはご存知の通りです。石さんの2部練習の恐ろしさは、選手たちの勢いをなによりも活性化したのでした。

ちなみに、「ナビスコで勝ち上がった場合、なんかないんですか」という藏川選手との交渉により、勝った場合は、キャンプ前に予定されている3連休を、4連休にする約束なのだそうです。あと2戦のナビスコカップ。勝利の行方がさらに楽しみです。


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さて午前練習は、ビデオミーティング、ウォーミングアップ、ボール回し、10対10のライン突破、9対9のフォーメーションと、試合まであと4日あることもあり、かなりみっちりと行われました。いろいろな組み合わせを試していくなか、ゲーム形式の練習に柳澤選手の姿がありました。「昨日から、全体練習に合流してるんですよ。(負傷している)膝は、ちょっと痛みを感じることもありますが、やっぱりサッカーは楽しいです!昨日の練習で筋肉痛になっているんですが、でも筋肉痛ですら、うれしいです」とサッカーでの疲れそのものも楽しんでいる様子に、聞いているこっちもうれしくなってしまいました!やはりサッカー選手は、サッカーをしているときが一番輝いていますね。サッカーができることの素晴らしさを噛み締めながら、レイソル3年目の飛躍を、頼むぞヤナギ!

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そして、練習終了後、本日は取材デー。タニ、ポポ、ムラ、クラ、スゲ。サッカーをするのがサッカー選手の仕事ですが、取材対応もJリーガーの務めのひとつ。いつもより長めの練習を終えたあとにも関わらずどの選手も快く対応してくれました。強化部の渡辺光輝さんも「(今でも『ミツさんですか?』と声をかけられると)サポーターってすごくありがたいなって思うんですよ」ってしみじみおっしゃっていました。選手のことを知ってもらうことはレイソルの力になると同時に、選手自身の力にもなるんですね。


最後に、昨日に引き続き、ナビスコ千葉戦のマッチデープログラムのサポーターズボイスを募集いたします。熱いメッセージで選手に力を与えてください。「サポーターズボイス」から件名を変えずに、メールでご応募下さい。ハンドルネームも忘れずに記載をお願いいたします。