2008年8月20日

ランニング

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担当:大重正人

レイソルの選手たちを極限まで鍛え上げ、試合でベストパフォーマンスを発揮できるよう、コンディションを整えるフィジカルコーチ。レイソルには2人のコーチがいます。

噂のフィジコ、フルベとマツ!
夏祭りのオンステージなど、歌って踊れることでレイソルサポにもすっかりおなじみの古邊コーチ。来月2日に発売される「サッカーai」誌において、AからZまで26個のアルファベットを頭文字にしたそれぞれの言葉について、レイソルの選手26人が答えた「A to Z」のコーナー。その「F」は、なんと「Furube Physical Coach」。レイソルならではのキーワードに、思わず笑ってしまいました。ここまで認知されているフィジコが他にいるでしょうか!? 北嶋選手の愛あふれるコメントも笑わせます。お楽しみに!

その古邊コーチをサポートし二人三脚で選手を支える松原コーチ。レイソルユース出身の生え抜きです。今日はちばテレビ「ライジングレイソル」で選手の体力回復、体調管理についての特集取材に答えてくれました。わかりやすく、丁寧に。妥協を許さない実直な性格が表れたインタビューで。「練習後にゆっくりとランニングすることで、疲労回復につながるんです」。選手の体調や疲労を測り、コンディションを管理。そして体調だけでなく心のケアも。

ときには「まっちゃん、いける?」という石崎監督の指令に応え、32人目の選手として、紅白戦でDFを務め、鉄壁のディフェンスとカバーリングでチームの一員に。今季は、キャンプで腕を骨折したり、目にケガを負ったりと、思わぬ災禍に巻き込まれながらも、「大丈夫っす!」と気合で早期復帰。本当にチームに欠かせない貴重な貴重なスタッフです。

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今日は、エスパルス戦のミーティングを終えて、午後4時ごろからの練習。「ゴロゴロ」という空のうめきが聞こえたかと思うと、ものすごい雨に襲われました。ずぶ濡れになりながらも、選手たちは集中を切らすことなく、紅白戦でメンバー入りへのアピール。2本目の終わりごろには雨も止んで、夕日が照りつける夏らしい天気でした。

練習を終えると、思い思いのペースとコースで、選手たちがランニングしています。そのなか、ひときわ長い時間ピッチを周回しているグループが。

いつもの光景になりつつあるその中心には大津選手がいます。「最初は真さん(高橋コーチ)に言われて始めたんですけど。もう2ヶ月ぐらいになります。だんだん人が増えてきました」と、今日は大島、村上、渡部、酒井の4選手がいっしょにランニング。高橋コーチが以前のサテライト戦後に「ユウキは最後までよく走っとったよ」と振り返っていたことを思い出しました。疲労回復や体力強化を図るべく、地道な努力を続けている若手選手たち。ともに競い、ともに励ましあい、いつかその努力が実を結ぶように。

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