2006年11月24日

ハイ次!

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本日の担当:横井孝佳

「J2は魂が磨かれる場所」とは佐藤由紀彦選手の名言ですが、こと精神の耐性に関してはいい感じにテカッてきたようです。

惜しくも敗れた山形戦。わたくし、タイムアップの笛を聞き、むむぅ?と唸りはしましたが、次の瞬間には気持ちが前を向いていました。
「ハイハイ次々、ここで落ち込んでてもうつむいててもいいことなんてゼロゼロ、中2日で札幌戦だよヴィトーリアの編集もしなきゃだよ、課題を見つめるのと失敗を引きずるのは全然別、次は勝つしかないんだよ!!!!!!」
という感じで。ロッカールームに入っても、そんな空気を感じました。いつもは怖い石さんもサバサバしてます。タクの言葉を借りれば、「強引に切り替えてるんでしょう」。

そう、力ずくで気持ちをエイヤッと切り替える、それが出来ることこそ精神面のタフネス。由紀彦選手が言うように、「この状況を楽しみ」ましょう。こんなヒリヒリするような緊張感、実生活でもそうそう味わえませんよ。くぅぅぅぅぅ!って感じじゃないですか? 私が壊れてきたからですか?

それにしてもです、今回ほど、アウェイの地でレイソルサポーターの方々にお会いした記憶はありません。どこに行っても黄色い人たちがいました。新幹線の車中でも、駅でも、町のコンビニでも、帰りの常磐線の車内でも。天童のホテルに泊まったのですが、朝食会場ではテーブルについている方全員がレイソルサポーターでした。
モンテディオさんによると、チケットの発見枚数から見ておよそ1000人ほどのレイソルサポーターが入場したらしいとか。応援も素晴らしいものでした。と言うよりたぶん、モンテディオサポーターではない一般のお客さんにとっては、「狂ってる」としか見えなかったでしょうね。当然、褒め言葉ですね。

由紀彦選手の言葉を借りれば(今日の日記は彼に乗っかりまくりですね)、「選手、スタッフ、サポーターを含め、チームが一つになって力を見せるときが来た」。日曜日は、私たちの力を見せ付けましょう! 伝説のシーズンのエピローグを、私たちの力でハッピーエンドに持って行きましょう! では日曜日に、日立台で!

・・・と締めくくろうと思っておりましたが、帰りの車中で多くの方々に聞かれたのでご報告を。ディエゴ選手の具合です。足を痛めたようで、終了後のロッカールームではアイシングをしていました。次戦の出場は、患部の経過を見て判断することになります。