2009年1月15日

有言実行

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担当:大重正人

今日は、誰もが一言目に「サム?イ…」と思わず漏らしてしまうような、冬晴れの一日でした。そんななかでも選手たちの自主トレは続いています。スタジアムをひとり走り続けていたのは永井選手。練習場では杉山選手と松原フィジカルコーチがマンツーマンでラダーを使ったステップ。そこへ永井選手も合流して、3人がきれいに並んでのステップワークが続いていました。

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クラブハウスへ向かうと、玄関でまた違う3人組がジャージ姿でランニングに出かけるところでした。菅沼選手、鎌田選手、村上選手。菅沼選手は先日広報日記に登場してもらったので、今日は大卒2年目を迎えたこの2ショットに登場願いましょう。

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すでにお知らせしていますが、明日16日の17時30分から、HUB&チバテレさんのご企画により「ライジングレイソル公開トークショー」を開催いたします。村上選手に「明日は爆笑トーク頼むよ?」と頼んだところ、「そこはジローに任せます!」。いずれにしても普段から仲がいい2人ですから、お互いのおもしろいところや良さをいつも通りのコンビネーションで引き出してくれることでしょう。ライジングレイソル新MCの西谷綾子さんとは同年代ですし、若さあふれる楽しいイベント間違いなし!多くのご来場を心よりお待ちしております。

午後は、広報が3箇所に分かれてのお仕事となりました。桜林広報は、イヤーブックの取材で都内へ。自分はちばぎんカップやキャンプなどのリリース、ホームページの更新。

そして河原広報は、近藤選手の学校訪問に帯同。つくば市の竹園東小学校に向かいました。その模様はフォトギャラリーもごらんいただければと思います。数日前から「何を話せばいいかな??」と悩み気味の近藤選手でしたが、しっかりと話すことを準備していたそうです。5歳のときからサッカーを始め、怒られても通学の途中にいつもボールを放さなかったという少年時代。サッカーだけでなく勉強でも努力を続けての文武両道だったことは有名です。

「プロになりたいという気持ちをずっと持っていて、小中高とプロになる!と公言していました。みんなもまずは夢を持って、自分で考えて、行動して、努力し続けることが大切です。叶わないこともあるかもしれないけど、努力していく過程が人間として成長させる。何事もあきらめずに頑張ってください」。夢見る少年から、夢を与える青年へ。中学校時代のサッカー部の恩師と竹園東小で再会を果たすなど、近藤選手にとって自分を見つめる貴重な時間となったことでしょう。

さも、その場にいたかのようなレポートになってしまいましたが……でも、写真を見ればその光景が浮かんできますよね。「ぜひ日立台の試合を見に来てください」という子供たちへのメッセージが有言実行になるように。気が早いですが、故障を克服して、昨年の雪辱を果たす背番号3を心待ちにしましょう!

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