2009年3月19日

レイソルだね

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担当:桜林 舞

昨日に引き続き、暖かな一日でした。
ラダー、スピード6本、少グループでの切り替えの練習、11対11。
公式戦2日前のサイクル通りの練習風景です。

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GK4人衆もスタジアムで練習です。シジマールGKコーチの精度の高いキックをがっちりとキャッチしていくゴールキーパーズです。

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「イワオ!」と古邊フィジコのお決まりのフレーズが飛び出す中で、「そんなこといったって?」と反論する日本人最年長山根選手。2人の掛け合いが響きわたることは、平和な日立台を象徴しているといっても過言ではないでしょう。

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フランサ選手と栗澤選手もこの表情。フランサ選手の左手人差し指の包帯が少し痛々しいですが「順調に回復しているよ。あと2年くらいで完治かな」とユーモア交えて応えていたのが2週間くらい前なので、大丈夫でしょう。

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U-22組は午後練習が控えていることもあって、ベテラン勢が気持ちよくグラウンドでゆったり過ごしている間に、はやばやクラブハウスへ向かいます。サポーターの方のリクエストに応じてポーズを決めるユース出身の3選手。ルーキーの工藤選手と山崎選手に挟まれるとレイソル4年目の柳澤選手も堂々たる風格。後輩に背中を見られることで、ますます逞しくなっていくことでしょう。

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次節についてメディア陣に尋ねられ、「マリノスはマリノスだなと。どや、正しい答えじゃろ」ととんちの利いた言葉が飛び出す高橋監督。相手がどうというよりも「結果にこだわらず、選手たちが自信を持って、日産スタジアムでのびのびとプレーできるかどうか」が重要だと説く指揮官。「千葉戦では新しい攻撃の形がみえた。今日の練習への集中を見ると、やってくれると思うよ」。監督自らがのびのびと新しいレイソルを楽しんでいる様子がしっかりと伝わってきました。午前練習後に行われたサッカーマガジンのインタビューは、3月31日(火)発行号に掲載される予定です。

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そして、午後練習には若手選手の姿がありました。「U-18の高校2年生も5人参加するから見に来てよ!」と下平U-18コーチ。元スカウトの手腕なのでしょう。かなり売り込み上手です。(笑)練習グラウンドを覗くとフルコートでの10対10を行っていました。トップチームとユース選手がピッチで交流しあうことで、トップチームの若手選手にとっては実戦形式の練習で試合感やコンビネーションを吸収できますし、ユース選手にとってはトップチーム選手のフィジカルの強さ、技術力を体感し、サッカー選手になるという夢をさらに強く持ち続けることにつながるでしょう。相互に感化しあって、「レイソルはレイソルだね」と言われるような強いチームに一歩づつ前進して参ります。