鹿島戦へ、本格始動
担当:石本瑞奈
今日は早朝に雨が降っていたので、グラウンドが心配でしたが、9時頃には小降りになり、お昼にはやんでいたので、ホッとしました。
練習は午後3時半からスタート。鹿島戦に向けて、紅白戦が始まりました。組み合わせは決まっていないため、選手たちは横一線で必死のアピール。それは、ただ自分のことだけをアピールするのではなく、チームが勝つために、どういう動きをすればいいか、そのことをみんなが一生懸命考えて動いている、そんな光景でした。
声もすごく出ていました。パスの出し手と受け手の中でのやり取りや、チーム全体を見ながら出される声、とにかくいろんなところでみなが遠慮せず、考えを出し合っているのがすごく分かりました。
監督も、プレーを止めるべきところは止めて、なぜその動きが必要なのか、なんのためにやっているのか、その都度丁寧に説明していました。
ひとことでまとめると、すごく活気がある、そんな印象です。次の対戦相手、鹿島は首位を独走中。もちろん強敵です。でも、けしてあきらめない。そんな気持ちにさせてくれる練習でした。
今日はチバテレビ「ライジングレイソル」の取材がありました。今回は菅沼選手へのロングインタビューです。その前に新加入のパク選手とハモン選手を直撃。さらに、引き揚げてくる監督にアタック。実は今日はネルシーニョ監督の59回目の誕生日。一生懸命覚えたポルトガル語で「お誕生日おめでとうございます」と話しかけると、監督もポルトガル語でにこやかに「ありがとう」と答え、ほのぼのとしたムードになりました。けれどサッカーの話になると表情が一変。「次の試合に向けて全力を尽くす」と力強く話しました。
その後、菅沼選手のインタビュー。私はテレビの取材の時は音声が入ってしまうと困るので普段はじっと黙っているのですが、インタビュアーの西谷綾子さんと菅沼選手の会話が面白くて、ついにチバテレビのスタッフとともに爆笑してしまいました。まじめな話をしているはずなのに、なぜか漫才のような雰囲気に。でも、最後は菅沼選手がしっかり締めてくれました。今回のインタビューは次の日曜日、26日に放送予定です。お楽しみに。
そして今日は月に一度の『イエローハウス』が行われました。今年早くも6回目。いつも貴重なご意見をいただきましてありがとうございます。議事録は近日中にアップいたします。今後もどうかよろしくお願いいたします。