アウォーズをモチベーションに
本日の担当:横井孝佳
今年も行って来ました、Jリーグアウォーズ。会場の新横浜は横浜アリーナまで、鈴木達也選手とマネージャーのタクちゃんとともに、イエローのレイソルカー(軽自動車)で。首都高をトリッキーかつツイスティーに爆走してきました(もちろん制限速度内で・・・)。
なかなか濃い車内でした。
昨年のアウォーズは、J2降格が決定し、「J1扱いされる最後のイベント」でございました。ゆえに、J2クラブとしてこの催しに参加するのは初めて。選手にとっては、J1のような事前のリハーサルもなく、来場客の1人といった感じです。少し会場入りが遅れたため、タキシード姿の鈴木達也選手は控え室でくつろぐ時間もなく、すぐに関係者席へと連れて行かれました。
で、私とタクは3階のクラブ関係者席で観覧。今年はプレゼンターにオレンジレンジや佐藤江梨子さん、大相撲の白鵬関らが参加し、例年にもまして華やかな雰囲気。そして、壇上に上がる各チームの選手たちが、また晴れやかなんですよね。ふだんユニフォームという戦闘服に身を包んだ選手たちがタキシードを着ると、ハレの場である感がいっそう強調されます。
鈴木達也選手には、相当刺激になった様子。筑波大の後輩、藤本淳吾選手が新人王を受賞したこともあるでしょう。「いつか、最優秀選手としてあのステージに立ちたいね」と、セレモニー終了後に話していました。彼のこういうハングリーなところはとても頼もしいし、大好きです。
J1を制覇した浦和レッズ。選手みながステージに立つ栄誉。そして、広報担当者はじめ多数来場していたスタッフ、特別席を用意されたサポーター。皆さん晴れがましい笑顔で、素直にうらやましい。いつかレイソルも、選手全員とスタッフとで来てやるんだ。そんな意欲を掻き立てられます。毎回思うことですが、アウォーズってホント、選手にとってはモチベーションになり得る。1人でも多くの選手に、この会場の雰囲気を味わってもらいたい、そして鈴木達也選手のように、憧憬を燃料に変えてほしい、と思います。
本日うれしかったこと。石さんに私の携帯を貸したら、「この待ち受け、どうしたんじゃ。ウチの息子も同じのにしとるぞ」と言われたこと。そう、いつぞや私が作製したフランサ選手の「信じれば望みは叶う」待ち受けでございます。息子さんにもご愛用いただいているとは。ありがとうございます。
本当に、フランサ選手の言ったとおりになりましたよね。信じれば叶う。いつかアウォーズに、チーム全員で来ることも、きっと叶う。叶えたいですね。