2009年11月30日

今季最終節へ

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担当:石本瑞奈

オフ明けの月曜日は施設休館日ということもあって、人が少ない一日でした。
練習は、試合に長く出た選手は筋トレとランニングなど、やや軽めのメニューで終わり、その他の選手たちは3つのグループに分かれてミニゲームが行われました。

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北嶋選手の「いくぞ!」という掛け声で始まったミニゲーム。選手たちは気合を入れて取り組んでいました。ネルシーニョ監督は、練習で頑張っていればチャンスを与えます。直前の試合に出ていたからといって、次も出られるとは限りません。だからでしょうか。最終節に出場するために、というピリッとした練習になりました。

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練習後、報道陣の取材に答えていた北嶋選手。最終節に向けて、「来年のためというより、今年1年応援してくれたサポーターのために、いい戦いをみせたい」と話していました。よく、来年につながる、という言い方をします。それはそれで正しいとは思います。けれど、やっぱり、来年の話より、今は、こういう厳しいシーズンを、諦めずに選手と一緒に戦い続けてくれたサポーターのために、いい試合をみせたいという気持ちはすごくよく分かります。私も同じ思いでした。

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練習終わりで、今シーズン最後のマッチデープログラムの取材がありました。シーズン当初から、最後は大谷キャプテンに聞くと決めていました。残念ながら辛い状況でのインタビューになってしまいましたが、キャプテンはもう前を見ています。「試合の日はさすがに辛い気持ちでいっぱいでしたが、休みを挟んで、今日のトレーニングはみんなしっかりできていたと思います」。そんなに簡単に切り替えられるものではないかもしれませんが、試合は待ってくれません。土曜日はあっという間にやってきます。最終節、チケットは完売。「降格しても、見に来てくれる人がいる。そんな人たちへ、『これなら来年1年でJ1に戻って来られるね』って思ってもらえるような試合をしたい」。キャプテンは、そうキッパリと話しました。

今年、いろんな選手から、「厳しい状況でも応援し続けてくれるサポーターに、なんとか報いたい」という声を聞きました。J1残留という最大の恩返しはかないませんでしたが、レイソルが1年で再びこの舞台に帰ってくるために、そして、1年間声援を送り続けてくれたサポーターへ感謝の気持ちを現すためにも、いいゲームをして、そして勝ちたい。
たとえ相手に優勝がかかっていようと、それに負けないモチベーションで戦う。
最終節のホームゲームイベントのテーマは『サポーターサンクスデー』。まさに、今のレイソルがやらなくてはいけないテーマです。

最後にお知らせです。レイソルのスーツサプライヤーである株式会社佐田が、今月28日(土)に『オーダースーツSADA 柏ショールーム』をグランドオープンしました。

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ちなみに私はなで肩で、しかも肩幅が狭いのに胴体はそこそこ太めなので、既製品が合いません。Lを買うと、肩がブカブカで、Mを買うと、ボタンが止まりません。もし、私と同じようなことでお悩みの方、そしてオーダースーツは高いのでは?と思っていらっしゃった方、この金額なら既製品と変わりません。この機会にぜひご来店ください。