2009年12月22日

新旧選手会長の動き

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担当:石本瑞奈

昨日、おとといと続いた寒波も和らぎ、空気は冷たいものの、12月にしては過ごしやすい一日となりました。

今日は、朝から村上選手が大重広報とともに東京へ向かいました。選手会の「選手チャリティーオークション」の売上金を寄付するためです。
向かった先はNPO法人ゴールドリボン・ネットワーク。小児がんの子どもたちが、安心して笑顔で生活できる社会の創造に役立てたいという思いで設立された団体です。柏レイソル選手会は、2007年よりスタジアムや街頭などでゴールドリボン推進活動を実施しています。

今回の寄付は、選手会が、チャリティー売上金及び寄付についての話し合いで、自分たちで決定しました。この中で大谷選手が自分たちと関わりのある団体に寄付したいと話し、みなが賛同しました。大谷選手は今年5月5日に行われたアフラックデーで、小児がんの子どもたちとの交流会に参加していたこともあり、今回の寄付の運びとなりました。

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朝10時。村上選手会長がNPO法人ゴールドリボン・ネットワークの松井秀文理事長に目録を手渡し、無事寄付が終了。村上選手は「ファン・サポーターの皆さんのご好意が、小児がんの子どもたちに勇気を与えることになると思うので、選手会としてもとても嬉しいです」と話していました。チャリティーオークションにご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。

午後、南選手の移籍リリースを出しました。南選手のブログにもありますが、ロアッソ熊本へ行くことになりました。現地へいってみて、グラウンドがとても広くて、環境が整っていることが印象に残ったそうです。チーム最年長は藤田俊哉選手で、他の選手は若手が多いというメンバー構成なので、ベテランとしてチームを牽引していくことも期待されそうです。
レイソルでも、北嶋選手をはじめ、若手の選手からも、「雄太(南さん)がチームを支えてくれた」という声が多かったことを考えると、きっと向こうでも、チームの柱として、なくてはならない選手になっていくと思います。日立台で、相手のゴールを守る南選手を見るのは、寂しさと、楽しみな部分と、両方の思いが交錯します。新天地で不動の守護神としての活躍を、心からお祈りします。

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そして夜7時からは、夏に行われて大好評だった「レディースサッカースクール」の第2弾です。今回は12月22、24、25開催ということで、名称は「クリスマスLADIESサッカースクール」。対象は18歳以上の女性で、22日と24日は「初心者向けコース」。25日が経験者向けコースになっています。

今日集まったのは24歳から65歳までの初心者12人。7月に開催した時に来てくださった方の姿もありました。ちなみに最年長の方も、前回参加組です。みんなから「お母さん」と呼ばれていました。
今日はインフルエンザから完全復活をはたしたレイソルアカデミー平山コーチの仕切りで始まりました。そして周りを固めたのは池田コーチ、増本コーチ、そしてなぜか、というかタイトルの「クリスマス」をそのまま引用してサンタクロースの格好をした秋谷コーチ。

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準備体操に始まって、青、黄色、赤の3つのグループに分かれて、ドリブル練習、シュート練習などのメニューが続きます。シュート練習では、ラストパスをもらって、3人が一斉にGK役の池田コーチが守るゴールマウスに蹴り込んでいました。ちなみに池田コーチはこの時にコンタクトレンズを紛失しています。

最後はハーフコートでのミニゲーム。それぞれのチームにコーチ、スタッフが1人ずつ入っての真剣勝負でした。

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今回は1時間半という、前回よりやや短めの時間だったのですが、あっという間に終わったような印象があります。
参加した人に聞くと、「最初は人数が少なくて、どうなるのかと思いましたが、これはこれで面白かったです」と言ってくださったので、私も嬉しくなりました。
参加していただいた皆さん、昨日、一昨日より暖かいとはいえ、夜間のレッスンお疲れさまでした。そして、ありがとうございました。
24日と25日は朝10時からの開催になります。どうか、晴れますように。

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明日は広報日記はお休みです。次回はあさって24日(木)となりますのでご了承ください。