2010年4月21日

世界の笑顔のために

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担当:河原 正明
 
 まずは連日ですが、今日もレアンドロドミンゲス選手の話題から。午後、日本では初となるテレビ取材を。ちばテレビ「ライジングレイソル」のインタビューです。「一番最初に覚えた日本語は?」の質問の答えはなんと「カヨウビ」(笑)。その後「カワイイ」だと訂正がありましたが、なぜ火曜日・・・。番組MC・あや吉の推理は「たぶん火曜日休みが多いから『休みの日』ってことですかね?」。うーん、なぞは深まるばかり。
 ちょっぴりシャイなレアンドロ選手ですが、機会がありましたらぜひ積極的に日本語でも話しかけて見て下さい。「言葉は良く分からなくても、声をかけてくれるのは嬉しい」そうですよ。
今日は急遽、予定より早めのスタートに。その訳は「妻の誕生日だから。いろいろ準備が・・・」ということで、家で奥様とレアンドロJr.楽しく過ごすパパ・レアンドロなのでした。放送は25日(日)の夜です!お楽しみに!!
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 ところで、昨年の6月に西アフリカのニジェール共和国にボールを寄贈したニュースを覚えていますか?先日、現地よりJICA経由でお礼状が届きました。
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「サッカーボールをありがとうございます。Yui(隊員)が私たちにサッカーボールを持ってきてくれました。私たちは日本のみなさまに大変感謝しています。 グループ代表 アマダ・アマドゥ」

 現地(ニジェール国トロディ市)には柏市出身の原田 唯さんが村落開発普及員として赴いています。任地ではサッカーが大好きな人が多い、だけど空気の抜けたボールを大事そうに使っていたり、ボールを持っている子をうらやましく見つめる子がいたり。
 柏市出身である原田隊員が、柏市国際交流室を通じて柏市にお話されたことをきっかけに、縁があってレイソルがボールを贈ることになりました。
 手紙はこう結んでありました。「サッカーボールを見たときの子どもたちの瞳の輝き!わーっと集まってきて、とてもうれしそうにしていました。(中略)貴重なサッカーボール、大切にしていきます。ニジェール・トロディの子どもたちの笑顔のために、ご協力いただいたことを心から感謝します」。

 日記ではご紹介できないのですが、集まってきた子どもたちの笑顔たるや、それはまさしく『輝いて』います。「俺が子供のころは、サッカーボールを持っているヤツが偉かった」と、つい先日小見統括ダイレクターからも話を聞いたばかり。昭和の原風景といいますか、そんな似たような話、日本にも昔からずっとありますよね。私もそんな一人でした。皆さんの周りにもきっと、今も。直接的に触れ合うことは(今は)叶わないのですが、いつかこの子たちと会ってサッカーの話や、一緒にサッカーができればいいなと思います。世界の笑顔のために、レイソルができること。1個のボールが持つ力を信じたいですよね。

 同じような話を先日してくれたのは桐畑選手。子どものころの草サッカーからサッカー少年団、そしてプロサッカー選手に。本日付の読売新聞 千葉県版新コーナー「ウチの地元っ子」にエピソードが掲載されています。なお、読売新聞 千葉県版 WEB版にも週遅れで掲載されます。


 最後に告知です。5月2日愛媛戦はGW恒例のファミリーJoinデイズ。ただいま「レイソルフォトコンテストでJoin!」の写真募集中です!締め切りは26日(月)到着となっています。我こそは、と思う方はぜひご応募下さい!ユニークなもの大歓迎です。よろしくお願いします。では。