追い手に帆を揚げる
担当：河原 正明
見たか！とばかりに大喜びだったのは、選手ではなくスタッフ。エドワルド・フィジカルコーチでした。明日の岐阜戦を前に、今日は軽めのメニュー。恒例の２タッチまでのミニゲームでした。 双方得点を積み上げる接戦の中、後半に黄ビブスチームが追加点を上げ、さらに生まれたのがこのゴール。
ゴール前に張り付いていたエドワルド・フィジコへナイスパスが。これをダイレクトで決めて２点差とします。この喜びようは本当に嬉しそう。「ナイスゴールだったね」と話すと「ありがとう、ＦＷみたいだったろ？」と満面の笑みでした。
しかし、ここで負けるわけに行かないのは赤組。両サイドを使ってゴール前に、また遠めからもシュートを放ち果敢に攻め込みます。
ここで豪快なミドルシュートを決めたのは北嶋選手。「あと１点だ！」チームを鼓舞します。しかし、そこに立ちふさがったのはＧＫ川浪選手だけではありませんでした。
今日のＭＶＰは、この人、武富選手。試合終盤、「なんで、そこにいるんだよ?！？」と相手選手が思わずぼやくゴールライン上で２度にわたる見事なクリア！！猛攻をしのぎ、黄ビブス組の勝利に貢献しました。「たまたまいただけです」とはいうものの、いやいや持っていますよ！
さて、明日は３連戦最後の岐阜戦です。「前節は引き分け。ここで連続して勝てないことはできない。明日は勝ち点３を手にして帰らないと、応援してくれるサポーターに示しがつかない」とは近藤選手。彼のモチベーションを上げている理由のもうひとつが「おばあちゃんが初めて試合を見に来るんですよ」。ご両親の実家が岐阜ということもあり、近藤家親戚一同20名を超えて来場予定だとか。（試合とは関係ないですが、去年秋に名産品・富有柿のおすそ分けをいただきました。大変美味しかったです！）前節はセットプレーから惜しいヘッドもありました。２試合ぶりの完封＋得点で祖母孝行・親孝行に期待です！
ふるさと、といえばエフラインリンタロウ選手。岐阜・安達学園中京高校出身のご当地選手でもあります。橋本選手や井原ヘッドコーチもお隣滋賀県出身。なにかと縁のある選手・スタッフが多かったりします。
その岐阜戦ですが、メインスタジアムである競技場が改修中につき球技場である長良川メドウでの開催となります。連日のお願いになりますが、FC岐阜さんから、観戦のご案内やルールについて、お知らせが掲載されております。ご参戦予定の方はご一読のうえ、ご観戦くださいますようお願い申し上げます。http://www.fc-gifu.com/news/vsv.html
では明日もご声援よろしくお願いいたします！
