2011年8月 1日

Round4

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担当:大重正人

「この短期間に4試合目。お互いがお互いの手の内、手駒をわかりあって、いちばん拮抗した試合になった。そして互いにいい守備を見せ、効果的な攻撃を出し合った。0-0という結果は正当なものだと思う」。ネルシーニョ監督が会見で試合の内容を落ち着いて振り返りましたが、両チームが出方を見ながら、ゲームを乱さずコントロールしあった試合に見えました。

7月9日のベガルタ戦以来、4試合ぶりの無失点ゲーム。監督から「今日はとにかく球際を激しく戦おう!セカンドボールを拾っていこう」と強い意識を植え付けられていた選手たち。試合後の選手たちはその指示をやり遂げ、よみがえったディフェンスの安定を口々にしました。GK桐畑選手も「うしろから見ていて、みんなの頑張りがすごく頼もしかった」と振り返りました。

菅野選手が足首を痛めて、今季2回目の出場のチャンスが巡ってきた桐畑選手。今日は、同期入団の盟友の力強い応援を受けていました。記者席で速報を打っていたハーフタイム、見覚えのある長身の選手が。。。声をかけてくれたのは、モンテディオの長谷川悠選手でした。「かぁくんが先発ですからね!自主的に応援しに来ましたよ!!」と山形から駆けつけてくれたのです。「山形でも話したし、今日も電話くれたし。やっぱ、すげぇいい奴っすよ!まあアドバイスは上から目線でしたけどね(笑)」。今日はシュートの雨を降らされるような試合ではありませんでしたが、数本のシュート機会をファンブルなくしっかり防ぎ、また相手のストロングポイントであるセットプレーにも、動静落ち着いた対応を90分間続けて、無失点に抑えてくれました。

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「次はマリノス戦。日立台で戦えるし、勝てば首位っていう試合で、マリノス相手に燃えないわけないでしょ!」。今日の引き分けで、首位マリノス相手に勝ち点2差をつけられましたが、「勝てば再び首位の座に返り咲ける(近藤選手)」試合です。チケットは完売、真夏の首位攻防戦。真夏に燃えないわけないでしょ!という大一番になるはずです!7試合を戦った7月、3勝3敗1分と五分の成績で乗り切りました。1週間しっかり休息と準備を整えて、マリノスにいどみましょう!!