Spectacle Night!!!
担当:桜林 舞
会場にこられていた方も、
テレビの前の方も、
喉の痛みは大丈夫ですか?
赤の大声援をもってしても、
かき消されることのないイエローの叫び。
レイソルのスタッフ陣も口々に
「叫びすぎた」
と言っておりました。
漆黒の闇に浮かび上がった埼玉スタジアムは、
北京に負けず劣らず熱く激しい興奮に彩られました。
「スーパーゴールばっかりだったね」
とゲーム終了直後の高橋ヘッドコーチ。
90分間、めまぐるしく動く試合でした。
目が離せないというか、
気づいたら45分、
気がつけば90分たっていた試合でした。
18分、菅沼選手の超ミドルボレー先制弾。
34分、阿部選手のゴールポスト右サイドぎりぎりに入った脱帽ゴール。
1?1のまま、突入した4分間の後半ロスタイム。
ロスタイム、崩され決められた永井選手の右足シュート。
そして、
ロスタイム最後のワンプレー、フランサ選手のマジックイリュージョン同点弾。
最後まで見ごたえのある、
すばらしい試合でした。
「最初からレイソルはよく走っていたので、今日は負けるべきではないと思っていた」
とフランサ選手。
「アシストだけでなく、ゴールも狙っていくよ」
といっていたのは昨日のこと。
ポポ選手には「俺に出せ!」と言ったそうです。
フランサ選手は魔術師であり預言者でもあるのです。
人差し指を口にあてて、クルクルと回るフランサ選手には「やはり!」と誰もが声をあげたに違いありません。
そして、
「相手が浦和とか関係なく、なにがなんでも結果にこだわっていきたい」
と口にしていたのは菅沼選手。
チャンスを演出し続け、京都戦に続く2試合連続のゴールを決めました。
遠めのミドルシュートが決まった瞬間、4万人を超える埼玉スタジアムは一瞬、静まりかえりました。
それでも「勝たないと意味が無い」とまだまだ高みを目指し続ける菅沼選手でした。
「うちはいつも120%の力で臨んでなんぼ」
と述べていたのは、石崎監督。
120%の力で、アウェイアジア王者と勝点1を分け合いました。
ロスタイムで追いついた、勝ちに等しい引き分けです。
「全力の積み重ねでしたので、すごく満足しています」
と言ったのは、北京五輪女子柔道48キロ級で銅メダルとなった、谷亮子選手。
最後の1分、30秒でも諦めないその姿勢。
その気持ちがいつしか、130%、150%、200%の力を生み出すのでしょう。
そして、運をも見方にすることができるのでしょう。
次節千葉ダービー@日立台は、『ゆかたデー』 であり、『日立台応援強化プロジェクト』 です。通常はゴール裏のみのコールリーダーがML席、AL席、SF席にも立っていただいております。この機会に各選手・チーム応援歌を声を大にして張り上げてください!イエロービブスや歌詞カードの配布も行います。(※なくなり次第、配布終了となります)
プレシーズンマッチを含めて、今年5度目となる千葉ダービーをチバテレビさんもピッチレポーター、解説者を各2人体制で行うとのことです。レイソルサイドの、ピッチレポーターはわれらがライジングレイソルナビゲーターのまちゃぴんさんこと木村雅子さん、解説者は下平 隆宏スカウトが行う予定です。
そんな気合の入った千葉戦に、日頃の熱い思い、本日のうれしくやしい思いを8/16 vs 千葉 のマッチデープログラム「サポーターズボイス」まで是非お寄せください!
3試合連続2失点となりましたが、
1点を返したヴェルディ戦、
追いついた京都戦、
そして、ロスタイムで追い越され、追いついた浦和戦。
ハラハラする、チリチリする、ドキドキするゲームの中で、
確実に相手の尻尾を捕らえることが出来ていると思います。
あとは、背中を見て、追い越していくだけ。
今後の千葉戦、清水戦、FC東京と、8月は負けなしの気持ちで参りましょう!