2008年8月10日

Spectacle Night!!!

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担当:桜林 舞

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会場にこられていた方も、
テレビの前の方も、
喉の痛みは大丈夫ですか?

赤の大声援をもってしても、
かき消されることのないイエローの叫び。

レイソルのスタッフ陣も口々に
「叫びすぎた」
と言っておりました。

漆黒の闇に浮かび上がった埼玉スタジアムは、
北京に負けず劣らず熱く激しい興奮に彩られました。

「スーパーゴールばっかりだったね」
とゲーム終了直後の高橋ヘッドコーチ。

90分間、めまぐるしく動く試合でした。
目が離せないというか、
気づいたら45分、
気がつけば90分たっていた試合でした。


18分、菅沼選手の超ミドルボレー先制弾。
34分、阿部選手のゴールポスト右サイドぎりぎりに入った脱帽ゴール。

1?1のまま、突入した4分間の後半ロスタイム。

ロスタイム、崩され決められた永井選手の右足シュート。
そして、
ロスタイム最後のワンプレー、フランサ選手のマジックイリュージョン同点弾。

最後まで見ごたえのある、
すばらしい試合でした。

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「最初からレイソルはよく走っていたので、今日は負けるべきではないと思っていた」
とフランサ選手。

「アシストだけでなく、ゴールも狙っていくよ」
といっていたのは昨日のこと。
ポポ選手には「俺に出せ!」と言ったそうです。
フランサ選手は魔術師であり預言者でもあるのです。
人差し指を口にあてて、クルクルと回るフランサ選手には「やはり!」と誰もが声をあげたに違いありません。

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そして、
「相手が浦和とか関係なく、なにがなんでも結果にこだわっていきたい」
と口にしていたのは菅沼選手。
チャンスを演出し続け、京都戦に続く2試合連続のゴールを決めました。
遠めのミドルシュートが決まった瞬間、4万人を超える埼玉スタジアムは一瞬、静まりかえりました。
それでも「勝たないと意味が無い」とまだまだ高みを目指し続ける菅沼選手でした。

「うちはいつも120%の力で臨んでなんぼ」
と述べていたのは、石崎監督。
120%の力で、アウェイアジア王者と勝点1を分け合いました。
ロスタイムで追いついた、勝ちに等しい引き分けです。

「全力の積み重ねでしたので、すごく満足しています」
と言ったのは、北京五輪女子柔道48キロ級で銅メダルとなった、谷亮子選手。

最後の1分、30秒でも諦めないその姿勢。
その気持ちがいつしか、130%、150%、200%の力を生み出すのでしょう。
そして、運をも見方にすることができるのでしょう。

次節千葉ダービー@日立台は、『ゆかたデー』 であり、『日立台応援強化プロジェクト』 です。通常はゴール裏のみのコールリーダーがML席、AL席、SF席にも立っていただいております。この機会に各選手・チーム応援歌を声を大にして張り上げてください!イエロービブスや歌詞カードの配布も行います。(※なくなり次第、配布終了となります)

プレシーズンマッチを含めて、今年5度目となる千葉ダービーをチバテレビさんもピッチレポーター、解説者を各2人体制で行うとのことです。レイソルサイドの、ピッチレポーターはわれらがライジングレイソルナビゲーターのまちゃぴんさんこと木村雅子さん、解説者は下平 隆宏スカウトが行う予定です。

そんな気合の入った千葉戦に、日頃の熱い思い、本日のうれしくやしい思いを8/16 vs 千葉 のマッチデープログラム「サポーターズボイス」まで是非お寄せください!

3試合連続2失点となりましたが、
1点を返したヴェルディ戦、
追いついた京都戦、
そして、ロスタイムで追い越され、追いついた浦和戦。

ハラハラする、チリチリする、ドキドキするゲームの中で、
確実に相手の尻尾を捕らえることが出来ていると思います。

あとは、背中を見て、追い越していくだけ。
今後の千葉戦、清水戦、FC東京と、8月は負けなしの気持ちで参りましょう!