2015年6月26日

甲府戦&日立台でU-18プレミア

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担当:大重正人

火曜日、ガンバから先に1点を奪い、さらに攻撃に守備にハードに戦い続け、久々の勝ち点3を積み上げました。それでも選手たちがまだまだ満足できるような状況では当然ありません。明日は、1stステージの最終節。アウェイ小瀬でのヴァンフォーレ甲府戦とのナイトゲームです。大谷選手は「自分達はガンバに勝ったと言っても、状況が大きく変わっているわけではないので今の順位というのを見ながらいかなければいけない。そのためには連勝して、2ndステージに向けて少しでも上との差を詰めて、良い形でいけるようにしなきゃいけない」とより気を引き締めます。

甲府は、リーグ戦開幕して11試合で2勝9敗。ここで佐久間GMが監督就任すると、チーム状況が好転し、そこからの5試合で4勝1分と負けがなく、勝ち点を一気に13点も積み上げました。近い順位にいた山形、仙台、新潟、清水と次々と撃破し、勝負強さが光ります。特筆すべきは、その守備力。この5試合でわずか1失点、最終ラインは5バック気味になり、強固なブロックを形成します。また緊急補強したFWバレー選手が2得点、清水戦では負傷退場した模様ですが、代わりに入った大卒ルーキーの伊東純也選手がゴール。伊東選手は鹿島、新潟戦でもゴールを挙げており、爆発的なスピードと走力の持ち主です。そのカウンター、また甲府伝統のセットプレーの勝負強さも要注意です。

吉田監督は「甲府は、かなり調子が良いというか、戦い方、やることが、またガンバとは違う整理のされ方がされている。どうやってこのリーグを戦っていくかという大きなテーマを含めて、とてもはっきりしているチーム。最近5試合で失点1、点を取ることは簡単ではない。とにかく整理されている、はっきりしているチームなので、そのはっきりしているところに対して、僕らも曖昧なまま試合に行くことがないように準備をしたい」。

昨年は互いのホームゲームで、3-0という試合に。双方スタジアムの雰囲気が独特で、ホームチームに大きな後押しを生み出します。こじ開けるのが難しい展開も予想しながら、焦らず冷静に、90分でしっかり勝利するという強いメンタリティを持って戦わなければなりません。

また、明日はU-18の公式戦が、日立台のスタジアムで行われます。中断していた高円宮杯プレミアリーグの鹿島アントラーズ戦です。去年は優勝したレイソルでしたが、第6節を終えて首位に立っているのが勝ち点16の鹿島。レイソルは1勝3分2敗で7位。ここから一歩一歩上位との差を詰めるためにも、まずは首位の強敵アントラーズから勝ち点3を奪いたい一戦になります。今夜は雨ですが、明日の日中は晴れ間も見えそうです。16時キックオフ、メインスタンドにてU-18チームへのご声援もどうぞよろしくお願いします!
http://blog.reysol.co.jp/news/2015/013696.html