2007年6月15日

ジャンボvsシマ

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担当:大重正人
フロンターレ戦を前に、きのうまでみっちりトレーニングを積み、今日は恒例のミニゲームです。こんなことを言ってはいけないのかもしれませんが、紅白戦や本番のゲームと同じか、また違った雰囲気でそれ以上のおもしろさを感じさせるんです。今日のベストシーンは……大久保×大島の空中戦です。

赤チームは前線に構える大久保選手にハイボールを入れて起点を作ります。対する黄色チーム、長谷川選手がマークについていたのですが、途中から大島選手にスイッチ。この大島選手が、大久保にファウルまがい(?)の強烈な体当たりヘディングで、大久保選手に2回連続仕事をさせません。「ナイス?シマ!!」チームメイトの賛辞を浴びていました。フォトギャラでもどうぞ!

赤チームの功労者は。。。永井選手です。赤いコーンで作られたゴールを、「手を使えないゴールキーパー」として守ります。小さなコートですから、ボールを持てばすぐにシュートエリアに入ってくるし、本当に数メートル前で火の出るような強烈シュートを打たれます。それに足を出し、身体を張って、アルセウ、フランサのブラジルコンビの弾丸を幾度となく防いでいました。

結果は…
赤 1?0 黄 (得点:李)
赤 1?1 黄 (得点:フランサ)
赤 2?1 黄 (得点:大久保)
赤 2?2 黄 (得点:アルセウ)
赤 3?2 黄 (得点:大久保)

負けた黄色チームには、まずは罰ゲームとなる競争。山根選手の指示のもと、ゴールに背を向けて座り、スタートの合図で起き上がってそのまま後ろ向きダッシュ。これに大きく遅れたのは、大島選手でした。ユースの先輩大谷選手に「おまえ、罰ゲームやりたかったんだろう?」って突っ込まれるほどの遅れ。「普段はもっと自分を出していけ!」と叱咤されるほど口数はそれほど多くない大島選手ですが、カラオケがめちゃうまいらしく、意外な芸達者。罰ゲームの一発芸に期待が集まります。

なにやら、ドゥンビア選手担当の伊藤通訳と打ち合わせ!? なにをしゃべってるのかは聞き取れませんでしたが、「伊藤さんのモノマネやりま?す」とドゥンビアと絡む様子などを模写。爆笑を誘うバカウケではありませんでしたが、「マジ、似てる」と感嘆の声が上がるほど。長谷川選手に続く、芸人プレイヤー誕生でしょうか。

そんなこんなで迎えるフロンターレ戦。石崎監督の訓示、「14時のキックオフだから、きっちり準備していこう。ミーティングでも話したけど、まずはこの18人はチームを代表して選ばれたのだから、『責任』を持って試合に臨むこと」。サッカー界内外でいろいろなことがありましたから、社会人として、チームとして、気を引き締めていかなければという思いを伝えていました。夢を与える仕事、選手やチームに課せられた使命を胸に、明日の試合に臨まなければなりません。硬くなってしまいましたが……まずは、立ち上がり!このところ立ち上がりが良くないだけに、ここでガツンとかますぐらいのプレスをかけて、主導権を握りたい。まずは最初の5分、フルパワーで応援しましょう!!!