明日、天皇杯ラウンド16
担当:大重正人
明日13時から、天皇杯ラウンド16のヴァンフォーレ甲府戦が行われます。水曜日、そして今日までラウンド16の6試合が行われ、広島、浦和、FC東京、神戸、鳥栖、そして仙台が勝利。レイソルが準々決勝進出を果たした場合は、ベガルタ仙台と対戦することが決まりました。
「もちろんACLのあの舞台に戻りたいという思いは強いですが、まずは先を見すぎることなく、一戦一戦をしっかり進んでいくことが大事です」。工藤選手をはじめ、選手たちからはまずこの甲府戦での一戦に集中する言葉がありました。それに続けて「甲府はゴールを奪うのが難しいチームで、組織的に守ってくる。前線はバレーや阿部選手たちの個の力でも打開してくる。先に1点取れたとしても、簡単に勝てる相手ではないし、90分、120分、最後はPKになってでも自分たちは勝たないといけない」。
雨模様のなか、前日調整をおこなった選手たち。グラウンドに最後まで残っていたのはキーパー陣。互いにシュートを蹴りあってのPKトレーニング。去年の大会では3回戦で両者24本を蹴りあうPK戦で悔しい結果に終わったことも思い出されます。明日の一戦に向けて、やれるべき準備を最後までやりつくし、明日の大一番へ向かいます。
現時点で、今季日立台でのホームゲームは今週来週と2試合のみです。ご期待や応援に応えられた試合、それを果たせなかった試合、いろんなことがあった46試合でした。このシーズン終盤を迎え、もう一度その声援に応えるためにも、ここから、あと5試合戦い、勝ちあがっていかなければなりません。不安定な天候が続く中ではありますが、日立台のスタジアムで選手たちへの後押しをお願いいたします。このレイソルの選手たちがここ数年の闘いで培ってきた、勝ちたいという思いや、勝利への執念を、この一発勝負のトーナメントで見せてくれることを信じています。
【入場ルールやご観戦の案内】
http://blog.reysol.co.jp/news/2015/014057.html
【当日券販売のお知らせ】
http://blog.reysol.co.jp/news/2015/014095.html