青空
担当:大重正人
「今週で唯一の晴れ模様。お洗濯日和ですよ?」という天気予報どおり、午前中はひさびさのさわやかな青空がひろがった日立台。適度に風も吹いて心地よい空気のなか、選手たちがトレーニングをおこないました。
2連休で心身ともにリフレッシュした選手たち、身体をいじめぬくフィジカルトレーニングですが、「声出していこうよ!元気出していこうよ!!」と活気があふれていました。晴れやかな天気と好調なチーム状況が、チームの雰囲気を自然とそうさせるのでしょう。
練習の合間ですが、昨日5月30日に誕生日を迎えた茨田選手のお祝いをしました?。宮本マネージャーが自転車で買ってきた今日のケーキは、イチゴのタルト!そして、「バラ、これも!」と口元にほおばらせたのは......「うわぁっ、何ですか!? これ梅干しじゃないですか?!?」。実は梅干しが苦手なバラ。でも昨日で20歳の成人になったのですから、好き嫌いのない大人にならないといけませんよ?。
今日もシュークリームが強奪されるなど、手荒い祝福になってしまいましたが、とにかく誕生日おめでとう!そして同じ日に誕生日を迎えたレイくんと一緒にケーキをいただきましたよ☆
今週末は、リーグ戦は一時休戦。ヤマザキナビスコカップ1回戦の第1試合が行われます。震災の影響により予選リーグが中止に。代わって1回戦からのトーナメント方式に変わりました。初戦の相手は、ベガルタ仙台。目下リーグ2位と好調、堅守と速攻を武器にして、堅実に勝ち点を積み上げているところは、レイソルと似通ったチーム同士かもしれません。
1回戦、2回戦はホームアンドアウェイの2回戦制です。2試合戦って1勝1敗、または2引き分けの場合は、得失点差、さらにそれも同数ならアウェイゴール数の多いチームが勝ち上がります。それも同じ場合は前後半15分ずつの延長戦(アウェイゴールは適用されません)、さらにPK戦と勝利決定方式が決まっています。
レイソルにとっては2回戦制の試合は、2001年以来となります。アウェイゴール数も絡んだ試合中のスコアの動きで、天国から地獄へ、またはその逆と、一気に状況が変わる怖さとおもしろさが潜んでいます。ただ、明確なのは当然ながら「勝つ」ということ。少し調べてみました。
先週末にFCバルセロナが美しく強いサッカーで優勝を飾ったヨーロッパチャンピオンズリーグ。決勝トーナメントで2回戦制だった14試合のうち、初戦を勝ったチームが次のラウンドに進出したのは、9チーム。初戦引き分けで勝ち上がったのは3チーム、初戦黒星から逆転勝利したのは2チームしかいません。その意味でも、大事な大事な初戦をホーム日立台で戦えるのは、大きなメリット。梅雨入りした日立台ですが、6月5日は今のところ曇予報で、降水確率は40%です。柏熱地帯やAL席、AR席やお得なセットチケットなどお求めやすい席種も残っておりますので、どうぞ日立台へお越しいただければと思います。
ただいまU-22日本代表に参加している、大津、酒井選手の動向も気になります。明日U-22オーストラリア代表との親善試合が新潟で行われますが、BS朝日で16時15分から生中継されます。大津選手は背番号19、酒井選手は背番号20。ジャパンブルーをまとった2人のプレーを楽しみにしたいと思います!