2011年8月29日

代表へ

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担当:河原 正明

 今朝一番に嬉しいニュースが舞い込んできました。田中順也選手がW杯アジア3次予選の日本代表に追加召集されました。昼には代表に合流とのことで、クラブハウスでネルシーニョ監督に挨拶をすませ、急ぎ出発をしました。2009年1月のアジアカップでの菅野選手以来、フィールドの選手では2005年の玉田圭司選手(現:名古屋)以来のレイソルからの召集です。
 9月2日(金)には北朝鮮代表と埼玉スタジアムで、6日(火)夜にはアウェーでウズベキスタン代表と対戦します。前回の候補合宿に追加召集された際には「どんな形で選ばれてもチャンスをもらえたからには、挑戦者の気持ちを忘れずに全力で頑張ってきます」と話していましたが、今回も同じ心構えで臨んでくることでしょう。前線には海外で活躍する選手をはじめ国内トップレベルの選手が呼ばれています。その中でも昨日見せたような「順也にしかできない」プレーを見せることができれば、ピッチの上に立つ可能性は高いでしょう。もしかしたら「順也vsヨンハ」というレイソルサポーターには、少し前まで想像もできなかった代表対決が見られるかもしれませんね。いずれにしてもまた楽しみが増えました。
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 追加のメディア情報です。今日から茨田選手とともにU22代表候補合宿に参加する酒井選手のインタビューが昨日 WEBスポルティーバ に掲載されました。
 昨日の試合、酒井選手は敵陣深くまでえぐるような突破と、ベンチメンバーが「あれはワールドクラスでしょ?」とうなる高速クロスを見せてくれました。しかし本人は「相手は1対1のスピードが速い。ついていけない部分もあった。前半、苦しい部分もあったが、カウンターは自分の仕事場なので、しっかりやらなければいけないと思ったし、今日勝って上位にくらいついていかなければいけないとも思った」と反省しきりでした。この壁を越えることがさらなる成長を促してくれるでしょう。
 ちなみに酒井選手は9月4日(日)のやべっちFCにも登場予定です。五輪代表も9月21日から最終予選がスタートします。オフ返上で日本サッカーのために奮闘する酒井選手と茨田選手にもますますご注目ください。


 トップチームは昨日の激戦を終え、出場メンバーはコンディショニング調整に努めました。明日・明後日は久しぶりの連休となります。しっかりと英気を養って、9月からのリーグ戦残り10試合に向けてラストスパートへ向かいます。なお、広報日記もお休みとさせていただきます。

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2011年8月28日

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担当:大重正人

今日はいつものナイトゲームより1時間早い18時キックオフ。大変な残暑の中、日立台に駆けつけていただいたサポーター皆様がスタジアムへ入場し始めたころ、U-18チームが最大の挑戦に臨んでいました。天皇杯の千葉県予選の決勝戦、浦安JSCとの一戦に臨み、見事2-0の勝利を収めたのです。ずっと待ちわびていた現場からの吉報を受けて、スタジアムでもお知らせしたところ、大きな拍手が起こりました。天皇杯の1回戦は9月3日の13時、栃木ウーヴァFCと栃木市総合運動公園陸上競技場で対戦します。来週は日本代表ワールドカップ予選のため、リーグ戦はお休みです。どうぞこの大一番に応援に駆けつけていただければと思います。そこを勝ち抜けば、トップチームとの夢の対戦が待っています。

今日の勝利は、まずサポーター皆さんの一体となった応援があったからこそ、生まれたと思っています。ゴール裏のリーダーの方の呼びかけに答え、手拍子と歌声による熱い応援がずっと続きました。2点ビハインドになって、心折れそうな状況から踏ん張れたのは、そんな応援の雰囲気があったからです。

前半を0-0で終えたものの、イレブンを待っていたのはネルシーニョ監督の激しい檄でした。「何もやりたいことができていない。ここは俺たちの家なんだぞ!」。後半開始早々にフロンターレの見事なシュートで2点ビハインドとなり、澤選手と大谷選手が投入されて、ようやく目を覚ましたようにレイソルらしい躍動感が蘇りました。

大谷選手の守備とボールキープ、澤選手の攻守にわたる運動量とボールキープ、そして難しいパスを幾度と通しました。「2人が入って、ようやくボールが落ち着いて、DFラインと駆け引きできるようになったんです。そこから裏を狙えるようになりました」と田中選手。「2点ビハインドでチームが下を向いているように感じた。その状況をゴールで打開したかった」という工藤選手の気持ちのこもったヘッドがGKの手をはじいて、反撃ののろしが上がりました。

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相手の運動量が落ちたところで、一気に押し寄せた黄色い波。「バラのパスがすばらしかった。自分のトラップも驚くほど決まった(笑)」と田中選手の同点ゴールが決まると、さらに攻勢が強まります。工藤選手へのナイスクロスを送った橋本選手が、今度は絶妙なスルーパス。抜け出した田中選手は「左足を警戒しているのが分かった。うまく切り返せた」という逆転ゴールが生まれたのは78分のことでした。

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その後はずっとフロンターレの猛攻にさらされますが、近藤選手や途中出場の増嶋選手の身体を張った守備、酒井選手は右サイドから左サイドまで飛び出してのカバーリング。「ジュビロ戦の6失点もキリくんのせいだけじゃないし、ガンバ戦だってアンラッキーだった。それでもキリくんは気にしていたと思うし、今日は一緒に勝ちたかった」という思いに応えるように、桐畑選手も見事なファインセーブで決定的なシュートをブロック。場内総立ちの大逆転勝利は、この日日立台に集った全員で生み出したものでした。

場内一周からゴール裏へ。「今日はどうするの?やらないの??」そんな雰囲気に遠くから見えました。そんな空気を打ち破るように桐畑選手が一歩進み出ます。トラメガを握りしめ、大きな声をはりあげての呼びかけ。勝利のダンス、レッツゴーカシワが戻ってきた瞬間でした。これこそが我らの日立台。サポーターの応援と選手の頑張りが新しい一歩を踏み出すエネルギーになって、ようやくたどり着いた「家」のようでした。

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レイソルの上にいる3チームはすべて勝ち点を重ねて、順位はまだ4位のまま。次節のグランパス戦をはじめ、これからもっと厳しい戦いが待っています。今日の一歩をスタートにして、残り10試合を戦い抜きましよう。今日も選手へのサポート、誠にありがとうございました。

2011年8月27日

日立台で勝とう!

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担当:大重正人

昨日は突然の大雨で、トレーニングメニュー変更を余儀なくされました。今日は午後から日差しものぞいて、非公開の中で集中したトレーニングを行ったレイソルイレブン。ネルシーニョ監督に聞いてみると「予定は変更になったが、今日セットプレーのトレーニングがやれた。選手ともよく話をしたし、しっかりとやりたいことができた」と最終調整は問題ありません。

フロンターレとは7月のアウェイ戦以来、約1か月半ぶりの再戦。その翌試合から勝ち星から遠ざかってはいますが、ネルシーニョ監督は「6連敗という状況は、我々にとって危険な要素でもある。この状況を打開しようと、彼らはより高いモチベーションで挑んでくる」といつも以上に警戒心を強めます。0-2から追いついて、さらに逆転まであと一歩まで追い詰めながら、勝ち越し点を許した悔しいアウェイ戦でした。「内容は悪くなかった」と逆襲の手ごたえも感じられただけに、明日はガンバ戦のように立ち上がりから集中した守りで、7月とは逆の展開に持ち込みたいところです。

チケットはすでに完売となり、多くのレイソルサポーターが日立台に駆けつけてくれることでしょう。本当にありがとうございます。ただアウェイのフロンターレサポーターもおそらく2000人近くが参戦されます。整然かつ熱い応援を繰り広げるでしょうが、レイソルもゴール裏からメインもバックも一体となって、熱く激しい応援で選手たちを後押ししてください。「日立台だと、苦しくてもあと一歩が出る」と選手たちはよく口にします。その声は選手たちにダイレクトに届いています。振り返ってみれば、7月9日のベガルタ戦から日立台で4連勝中!難攻不落の日立台で18時キックオフ、明日も最後まで戦い抜きましょう!

最後に、募集を続けていたレディースサッカースクールですが、まだ若干数定員に余裕がありますので、来週金曜の9月2日まで募集を受け付けます。「もっと告知してください!」という秋谷コーチの熱意、サッカーを楽しんでもらいたいという気持ちを、日立台のグラウンドで感じていただけると思います。ご応募はこちらから、まだまだお待ちしております。

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2011年8月26日

夢の舞台へ

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担当:河原 正明

 今日の午後、関東地方を襲った集中豪雨。日立台も酷い土砂降りに見舞われました。ちょうど外でU12の取材に立ち会っていたのですが、突然鳴り出した雷鳴と大雨に、安全を考慮し練習も中止とせざるをえませんでした。
 トップチームも同様に、室内での練習に切り替えました。昨日大重広報がお伝えした通り、今日が夏休み期間中最後の練習見学可能日でしたが、やむをえない事情でご見学できなくなってしまいました。何卒ご了承くださいますようお願いいたします。
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 その雨が降り出したころにスタジアムを訪問していたのは芝浦工大付属柏中サッカー部の皆さん。選手有志が行っている中学生招待事業「BtoJシート」、いつもは寄贈に訪問するのですが「プロ選手の練習を見てみたい」とのことで、いつもとは逆に中学生に来場いただきました。
 まずは、初めて入る室内練習場兼会見場に驚き、記者会見さながらに選手が座ると少し緊張した表情に。でも選手たちの話を聞くうちに表情も柔らかくなり、真剣な眼差しで一言一言を聞き漏らさないようメモをとりながら聞き入っていました。
 最後は選手と記念撮影を。残念ながらその後の練習見学は叶いませんでしたが、また日曜日はスタジアムで3選手が待っています。Jリーガーのプレーを間近で体感してください!

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 さて、日曜日にはトップチーム以外にも大きな試合が組まれています。柏レイソルU18が、第16回千葉県サッカー選手権大会 兼 第91回天皇杯全日本サッカー選手権大会 千葉県予選の決勝戦を戦います。この試合に勝利すると2005年の第85回大会以来7年ぶりの天皇杯千葉県代表となります。相手は浦安ジュニアサッカークラブ(JSC)。名前はJSCですが立派な社会人リーグのチームです。下平U18監督は決戦を前に「大人相手なのでフィジカル勝負だけでは勝てないだろうが、いままでと同じくしっかりとポゼッションしてボールをつなぐレイソルのスタイルで挑む」と取材に答えました。
 「あと2回勝てばトップチームと当たる。練習試合と違って『ガチンコ』でトップと試合ができるチャンスを逃すわけにはいかない」。そうなのです、天皇杯1回戦を勝ち上がるとおそらくレイソル史上初の公式戦でのトップチームVSアカデミーチームの対戦が実現するのです。
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 「アカデミースタッフの夢」である2種世代での天皇杯出場、そこに立ちふさがる相手にもレイソルアカデミーに縁深い選手が。「太郎がね、頑張っているんですよ」。浦安JSCのFWの一人が昨季までJ2・ギラヴァンツ北九州に所属していた長谷川太郎選手。レイソルユース出身です。昨年も日立台での対戦で放ったクロスバー直撃のミドルシュートを覚えている方も多いのでは?チームメイトとして同じ釜の飯を食べた間柄の二人が監督と選手として対戦します。「太郎と会えるのも楽しみだけどね。でも、勝負は譲らない」と全力で挑みます。会場は成田市中台運動公園で15時キックオフです。川崎戦の前に朗報が届くことを祈っています!頼むぞU18!!

 そして、もう一人夢の舞台へ挑戦する選手が。安 英学選手がW杯アジア3次予選の北朝鮮代表に選出されました。「再び夢であるW杯の舞台に立つために」とコメントをしてくれましたが、昨年誕生した愛息に父親がブラジルW杯でプレーしている姿を見せるのが夢というヨンハ。「それには運も必要。だから運を呼び込むためにも普段からもっといいことをしないと」といたずらっぽく笑っていましたが、これからガチンコの真剣勝負そのものに向かうのですが、前節ガンバ戦で今季リーグ戦初出場したこともあるでしょうか、いい意味でゆとりを感じました。
 「ガンバのような強豪相手の試合に、レイソルの選手として出場できたのは良かった。ただ、連敗はしていないけど連勝も出来ていない。これは相手も上位に位置するレイソルの力を認めている証拠。相手の力を跳ね返せるようにチームがまとまって、目の前の1試合1試合を勝つことが大事」とまずはレイソルの夢であるタイトルへ向けて、川崎戦にしっかりと照準を合わせてくれています。なお、明後日の試合が終わるとしばらくは代表に合流となります。帰国日は判明次第お知らせします。

 それぞれの夢へ、一歩ずつ。日曜日に向けて、明日はトップチームは非公開練習とさせていただきます。日曜日に日立台でお待ちしております!

2011年8月25日

敗戦から次へ

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担当:大重正人

今朝早く、新幹線で新大阪を出発しましたが、静岡県で大雨が降って運転休止に。名古屋駅で1時間近く足止めになってしまいました。しかし選手たちは幸いにも予定通り飛行機で羽田へ。スムーズに帰柏して、16時前後からリカバートレーニング、そしてガンバ戦先発選手以外は4対4でさっそく身体を動かしました。前日復帰を果たした田中選手も、大谷選手や増嶋選手らの遠征組と一緒にトレーニング。これからのシーズン終盤戦へ、エンジンを再点火してくれるはずです。

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昨日のガンバ戦。ネルシーニョ監督が授けた作戦を、選手たちがしっかり理解し、そしてピッチでいかんなく発揮しました。最後に力尽きてしまいましたが、チーム対チームで、強力なガンバ攻撃陣を抑え、十分戦えることを改めて証明しました。途中出場となった林選手は「もちろん先発で出られないことは悔しいけど、それはチームが勝つために監督が決めたこと。僕は監督をずっと信頼しているし、次に巡ってきたチャンスで力を出せるように練習していきたい」と次の戦いへ切り替わっています。

遠藤選手をマークし続けた茨田選手。「遠藤さんはダッシュもほとんどしないし、動いていないように見えるかもしれないけど、ずっと走り続けていた。僕もずっと走っていたのでマークしていて疲れました。味方がプレーしやすいようにスペースを作ったり、でも前に出て少しボールに触れただけで、チャンスを作り出していました。」J最高のMFのひとりである遠藤選手と対峙し、とても得るものがあったことでしょう。今日、酒井選手とともにU-22代表トレーニングキャンプに選ばれました。課題と自信を成長の糧にして、より大きく飛躍する秋にしてほしいですね!

それにしても浦安出身のバラ。地元愛あふれる、かわいいTシャツでした?
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明日も午後4時からのトレーニングです。土曜日は非公開、日曜は公式戦、月曜は練習見学不可、火水はオフ。8月の夏休み、選手たちに触れ合える最後のトレーニングとなります。練習スタート時刻ごろからあいにくの雨予報となっておりますが、どうぞ選手たちを激励いただければと思います!

2011年8月25日

Believe yourself

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担当:河原 正明

試合運びは完璧でした。残り10分までは。

今季2度目となる首位×2位チームの直接対決、残念ながらレイソルはガンバ大阪の前にまたしても屈する結果となりりました。

昨年の天皇杯以来の万博でしたが、去年と違ってリーグの覇権を争う大事な一戦。我らが指揮官は満を持して新戦力を投入しました。

安英学選手が今季リーグ戦初出場しました。月曜日午前練習では監督直々に今節の起用を告げられていましたが、今季23試合目での初出場に「早くリーグ戦に出たかった」自分自身にも忸怩たる思いはありました。ただ、ピッチに立つと「自分がどうこうよりもチームのために全力を尽くすことだけを考えていた」と73分に交代するまで気迫を相手にぶつけんばかりのプレーで、ボランチを組んだ栗沢選手との息もピッタリと今季初出場とは思えないコンビネーションを見せてくれました。ネルシーニョ監督も「ヨンハは役割を忠実にこなした」と試合後に話していましたが、相手の攻撃の芽を着実に摘み取っていました。
「今季はここまでいい順位でいるのはチームメイトみんなが頑張っていたから。自分もまたこのチームで試合に出て勝利を分かち合いたい」悔しさをかみ殺して次戦にその目は向けられていました。

今日の敗戦で順位は4位に落ちました。しかし、すぐに日曜日には川崎戦が待っています。夏の連戦最終戦です。「暑くてキツいですが、相手も条件は一緒。満員の日立台、気合いが入らない訳がない。しっかりと結果を残して連戦を締めくくりたい」。前線の選手に申し訳ないと話した近藤選手ですが、黙っていても試合はやってきます。失った1試合より残り11試合に向けてまた1歩1歩進んでいきましょう。

今日は平日ナイターにも関わらず多くのサポーターの方に万博で応援いただきありがとうございました。試合後に挨拶した選手に向けて送られた言葉が忘れられません。「次は勝って『レッツゴー柏』をやろうぜ!」。
大事なホーム2連戦、すでにチケットは売り切れですがホーム日立台で変わらぬサポートをお願いします。

2011年8月23日

王者から

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担当:大重正人

今日はまずアカデミーチームの話題から。U-12チームが今日柏市役所を訪問し、秋山柏市長をはじめ皆様に、「第35回全日本少年サッカー大会」の優勝報告を行いました。また市長からは栄誉ある「柏市スポーツ顕彰」を授与されました。同大会得点王の中村駿太選手は「将来はドリブルやシュートなど自分の持ち味を伸ばして、プロ選手になりたいです。いつか海外にも行きたいです」とあいさつ。

またキャプテンの田中陸選手は、ちびりんピックで2度敗れた「フロンターレに今季初めて勝てたことが一番印象的でした」。またトップチームに対しても「いつも勇気と感動をもらっています。僕達も優勝したので、Jリーグで優勝してください!」。トップチームに先んじで、日本一になった王者が、これ以上ないエールを贈ってくれました。

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そしてトップチームは大きな大きな「首位決戦」を迎えます。明日、アウェイ万博でガンバ大阪と対戦。近年の対戦では結果が奮ってはいませんが、そんなことは関係ない。ただ明日の1試合、青と黒のユニフォームとの一戦に集中するのみです。ネルシーニョ監督は相手に敬意を払いながらも「我々もシーズンを通して首位を争ってきたチーム。これから戦っていくにあたって、常に我々は『タイトル』を目標にして戦っていく。そのために明日も勝ち点を狙っていく」と、勝利にこだわる姿勢は一寸もぶれることはありません。

決定機をどれだけ決められるか。6月のホームゲームでは、ガンバと同じぐらいに、レイソルもレアンドロ選手を中心に多くの決定機を作り出すことができました。ただスコアは2-4。そのチャンスを決められるかどうか、前節でゴールを挙げた林選手や工藤選手は、その勢いと自信を持って、堂々と戦ってくれるはずです。そしてレアンドロ選手は、明日8月24日が28歳の誕生日です。ここまで3試合連続ゴールと絶好調のエース、彼の記念日をみんなで祝えるように。チームは心をひとつに大阪へと出発しました。

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最後にお知らせです。多くのご参加をいただいている、秋季スペシャルスクールの申込締切が週末金曜日の8月26日に迫っております。成人男性向けGENTLEMENの初心者コース(イエローコース)は大好評で定員に達しましたが、GENTLEMENの経験者コース(ブルーコース)、そして成人女性向けLADIESスクールは両コースともまだ余裕があります。ご友人お仲間を誘ってもよし、お一人の方でもきっと新しい仲間ができるはずです。こちらのページ /academy/school.php からどうぞお申込ください!

2011年8月22日

コラボ企画スタートです!

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担当:河原 正明

先日の福岡戦よりメインスタンドのホーム側に新しいスポンサー看板が出ていたのはお気づきでしょうか?(メインスタンドとML席の方には見ることができませんが・・・)新たに株式会社リクルートHRマーケティング様にご支援いただくことになりました。
リクルート社と言えば昔から就職活動やアルバイト、さらには結婚情報誌で有名ですね。私も学生時代には何度もお世話になりましたし、今でも遠征先でも夜ゴハンを食べるときなどもwebサイトにもお世話になっています。また同社では多くのフリーペーパーも発行しています。中でも柏でも多く見られるのが「TOWN WORK・タウンワーク」です。印象的なメロディーのCMソングを思い出す方もいらっしゃるでしょう。そしてこの度、「タウンワーク×柏レイソル」コラボ号を発行することになりました!
記念すべき第一号の巻頭を飾るのは北嶋選手と田中選手。残念ながら戦線離脱中ではありますが、クラブの顔として活動に協力いただきました。両選手にはいつもと違い、あえて私服でのインタビューに臨んでもらいました。

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「柏ってすごいエネルギーが溢れているんですよ」キタジが満面の笑顔で話せば、順也も「自分たちの結果に喜んでくれて、逆に元気がなければ僕たちを励ましてくれるんです。本当に力をもらっています」と愛するホームタウンへの思いを語ってくれました。
この「タウンワーク×柏レイソル」は今後数回発行予定です。第一号は9月20日発行号となる予定です。市内だけでも約800箇所のラックに設置されるそうで、クラブにとっても新にレイソルイエローが広まるツールとなります。アルバイトを探す方、募集するお店、さらにはレイソルサポーターにも喜んでもらえれば嬉しいですね。詳細はまたお知らせします!
もう一つメディア情報ですが、今日から3日間 日経新聞夕刊のコラム「駆ける魂」にネルシーニョ監督の記事が掲載されます。こちらもお見逃しなく!

さて、明後日の水曜日は早くもガンバ大阪戦。Jリーグ戦では今季最後の水曜ナイターとなります。ガンバ・川崎との大事な大事な2連戦。福岡戦でホッとしている選手はいません。しかも、今季2回目の「1位・2位直接対決」です。直接対決自体が少ない中、1カ月という短い時間で2度も経験できるのは選手たちにとっても最高のモチベーションで臨むことができる一戦でしょう。
1試合の出場停止明けとなるパク選手も「レイソルに移籍して2年、上位対決という形でガンバと対戦できる機会を待っていた。早く試合をしたいです!」と古巣との直接対決に闘志を燃やします。水曜日でかつナイトゲームで大阪まで向かうことができる方は少ないかもしれませんが、現地で応援できなくともTVの前で、あるいはモバイルレイソルの速報を見ながらご声援願います。

なお、明日の練習見学ですが、スタジアムの工事に伴いバックスタンド下の通行ができません。ご不便をおかけしますが、練習場を大きく迂回する形でご来場くださいますようお願い申し上げます。

2011年8月20日

チャンス

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担当:大重正人

合計して5つのゴールが生まれ、両軍とも攻守に非常にアグレッシブなゲーム。速報を打っていても、めまぐるしい展開に目と手が追いつかないような、そんな激流のような試合を何とか勝ち抜いて、勝ち点3をつかみ取りました。

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負傷者、出場停止の選手が出て、代わりに出場のチャンスをつかんだ選手は、とても高いモチベーションをもって、この一戦にすべてを懸けて臨んでいました。J1初ゴールを決めた林選手は「苦しい思い、悔しい思いがありました。この8カ月、サッカー人生で一番苦しい時間でした。これがラストチャンスだと思い、今までで一番コンディションを整え試合に臨みました。支えてくれたサポーターや監督のおかげだと思っています。キタジさんには『点を取るか取らないかで0か100』と言われていたので、絶対に点を取るという気持ちだった」と嬉しさばかりでなく、複雑な思いを吐き出しました。

同じくフォワードの工藤選手は、鹿島戦公式戦5試合ぶりの先発出場のチャンスに結果を出しました。「レアンドロからいいボールが来た。キーパーとゴールの位置をしっかり見て、流し込むだけでした。FW争いが厳しい中で、なかなかゴールできず悔しい思いがあった。ここで生き残っていくためにゴールが欲しかった。負傷者も出て、キタジさんがいないから負けたとか勝てないとか、言われたくなかった」

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共にストライカーらしい、強いメンタル、自負心を持った2人。去年のような活躍ができないまま夏が終わろうとしているなかで、悔しさをモチベーションに転化させ、ついにチャンスをつかみ、そして結果を残しました。そして2人の口から出てきたのは「キタジさん」という偉大な先輩の名前。共にその背中を追いかけ、大きな影響を受けて、成長や切磋琢磨を重ねてきました。北嶋選手もそんな2人のゴールを誰よりも祝福していながらも「オレも負けねぇ」と燃えているのではないでしょうか。

同じく公式戦6試合ぶり出場の増嶋選手も彼らしい身体を張ったプレー、そして先を読んだ鋭いカバーリングで、相手の猛攻を食い止めました。近藤選手が「マスに助けられたよ」と称えたゴールライン上でのスライディングクリア、本当に集中と気持ちのこもったビッグプレーでした。復帰戦の大谷選手もこれまでになかったような裏への飛び出しで、1点目の起点となり、球際では栗澤選手同様に気持ちのこもったハードディフェンスが光りました。

今日の他チームの結果を受けて、勝ち点44で並ぶガンバが首位、レイソルが2位となりました。残り12試合、まだまだ一喜一憂するところでないのは、選手たちも重々承知しているでしょうが、次のガンバ戦は「首位攻防戦」となります。J1復帰初年度で、夏を越えようかという時期にガンバという強豪と首位を争っている今は、レイソルにとって本当にかけがえのない財産と糧になるものです。ガンバは今日も6得点、アウェイでどれだけの戦いができるのか。昨年の天皇杯、6月のホームゲームで共に4失点。日本全国のサッカーファンから注目を浴びる幸せを感じて、選手・スタッフ・サポーターがひとつになって挑みましょう!今日もスタンドを埋め尽くし応援いただいた皆様、本当にありがとうございました。

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2011年8月19日

出番です

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担当:河原 正明

まずはアカデミーの情報から。柏レイソルアカデミーのU-15は、現在北海道・帯広で開催中の全日本クラブユース選手権 決勝トーナメント1回戦で名古屋グランパスU-15に2?0で勝利、準々決勝戦に勝ち上がりました。明日はトップチームより一足先にガンバ大阪と対戦します。今日は9?0で鹿島ノルテを下したガンバ、トップ同様攻撃力が持ち味のようです。レイソルU-15には兄貴分に見ていろ!とばかりの勝利を期待しています!

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さて、柏駅東口のスカイプラザ柏さんの壁面に後半戦の大幕広告が登場しました。雨に濡れても「いい男ぶり」の3人衆です。チームの顔であるポスターに登場するのは、実は選手たちの中でも「サッカーをやってきて嬉しいこと」の一つです。
増嶋選手は先日のオフに実家へ帰った際、後半戦のポスターを祖父・祖母にプレゼントしたところ「おばあちゃんがめっちゃ喜んでくれました!」そうです。きっと、おばあ様にとってもご自慢の孫でしょう。
なお、ポスターは先週よりイエロー作戦2011後半としてサッカーショップKAMOさんと柏駅東口の「柏市民活動センター」で配布中です。ぜひ、後半戦もまちをレイソルイエローに染めてください。皆さんのご協力よろしくお願いいたします。

明日は昨季J2での昇格争いのライバルだったアビスパ福岡戦。福岡、といえば、やはり中島選手でしょう。今日も雨の中、福岡サポーターの方も練習見学に訪れるなど未だに人気者です。「地元・千葉で活躍したい」と移籍の経緯をこと有るごとに話すナカジですが、日立台での出場はまだ1試合のみ。それでも「敵としてはすごくやりづらかった日立台で、大声援を受けて左サイドを攻め上がるのが楽しみ」とかつての仲間の前での活躍を誓っていました。

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前節は「試合中にパッと電気が消えたようなゲームをしてしまった」とネルシーニョ監督。この後も上位戦線に止まり、タイトル争いに加わり続けるには「波がないことが一番大事」と言い続けています。今週は「自分たちのあるべき姿を思い出してもらうことから始めた」一週間のトレーニングを行いました。キタジの負傷にパク選手の出場停止などメンバーも変更せざるを得ません(ちなみにパク選手は1試合の出場停止処分でした)。先ほどの増嶋選手や、さらには林選手もチャンスをモノにしようと必死です。
思えば昨季の「ベストゲーム」と監督・選手も認めているのがアウェイでの福岡戦。林選手はその試合でゴールを決めるなど、活躍しだしたのがちょうど今頃の夏場からでした。「リョウヘイは去年も10点取っているし、ここからエンジンがかかるだろう」と指揮官もそろそろだよと期待しています。J1の舞台でも得意の飛行機ポーズを見たいですね!

今日の日立台は朝から豪雨に見舞われました。明日の試合準備に従事するスタッフはそれこそ全身びしょ濡れに。一時中断して様子を見ていましたが雷も鳴り続ける不安定な天候に、やむを得ず明日へと持ち越した作業もありますが、万全の準備で皆様をお迎えしたいと思います。前回ホームゲームより導線の変更など、スタジアム増築工事に伴い引き続きご不便をおかけしますが、何卒ご理解・ご協力ください。明日も日立台で熱いご声援をよろしくお願いいたします。

2011年8月18日

スマートフォン

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担当:大重正人

まずモバイルレイソルのスマートフォン対応についてのお知らせです。先日のイエローハウスでもお伝えしましたよりも多少ずれこんでしまうかもしれませんが、現在も8月下旬から9月上旬のオープンを目指して進行中です。今日は開発中の画面をひとつを公開します!!

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もちろん、モバイルレイソル一番のセールスポイント「試合テキスト速報」もこんな感じで見られるようになります。レインボーゴールも余計に鮮やかに見えてしまうのは、贔屓目でしょうか?。基本的には携帯のモバイルレイソルとほぼ同じ仕様、サービスになる予定です。昨年来から「スマホ対応はまだですか?」という多くのご要望をいただいて、大変心苦しかったですが、ようやくここまでこぎつけることができました。ご登録方法などの詳細につきましては、リリース1週間ぐらい前にはお伝えできればと考えております。今しばらくお待ちくださいますようお願い申し上げます。

今日のトップチーム、午後からミーティングスタートでした。そのセッティングを行っているのが、平川、丸井の両テクニカルスタッフです。何度か椅子を並べるのを手伝ったりしたこともありますが、どうもバランスが良くないらしく、丸井スタッフに直されてしまいます。。。でも常に同じ状況で整然としたミーティングルームだからこそ、集中して敵情分析できるというもの。そんな環境作りから徹底されているのです。

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彼らの1週間は、まさにこの日のためにあると言っても過言ではありません。前節には必ず敵チームの視察や分析をおこない、監督のオーダーに沿ったVTRづくり、資料づくりをおこないます。足と眼と時間と使い、ひたすらサッカーとパソコンを見続ける毎日です。ジュビロ戦のあとの2人は、やはり結果が芳しくなかったせいか、言葉をかけづらい雰囲気でした。一勝に喜び、一敗にものすごく悔しがる。遠征に帯同することはありませんが、必ず出発前の選手・スタッフを見送り、いつもチームと一緒になって戦っています。

フロンターレ戦で見せた鮮やかなシュート2本を決めた城後選手は「Jリーグのなかでも、枠内シュートの確率がとても高い選手という印象があります。とても能力の高い選手です」と警戒を強めます。彼らスタッフの労にも応える巻き返しを、選手たちには期待したいと思います。チケットもAL、AR、柏熱以外はまだ販売しておりますので、どうぞ日立台での応援をどうぞよろしくお願いいたします。

2011年8月17日

美の競演

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担当:河原 正明

 夏は全国で高校生以下の選手たちに大小様々な舞台が用意されています。7月13日の広島戦の試合前に「壮行会」を行った柏レイソルアカデミーの各カテゴリーの戦いも残すはU15のクラブユース選手権だけとなりました。15日から北海道・帯広で行われている予選リーグですが、3試合目となる今日も2?0で千里丘FCに快勝。これで予選リーグ首位通過を果たしました。明後日からはいよいよ16チームによる決勝トーナメントが始まります。U12に負けじと優勝を目指しての戦いも本番に。遠く帯広で戦うU15にもご声援ください!

 今日は取材デーでした。日立台では華やかな番組MCの競演が時間差で行われました。パク選手はJ?com東関東「レイソルタイム」に出演を。同番組には2009年に加入直後以来、2年ぶりの登場となります。恒例の選手によるパク選手へのビデオメッセージでは意外にも?みんな良いコメントばかり。これには「普段からご飯食べに行く仲の良い選手ばかりを選んだでしょ?(笑)」とヒョンも疑惑の目を向けるも番組制作側は「あくまでも偶然です!」。
 そしてアッキーが驚いたのはやはり日本語の上達具合。試合会場などではほぼ日本語で話しかけているので今日も日本語で答えて、とアッキーがお願いすると「やっぱり韓国語で」と照れていましたが、最後にやってくれました。詳しくはオンエアを見ていただくとしては想像以上の滑らかさでした。
 前節・磐田戦の6失点は「プロになって初めて」と言葉少なに。しかし「チーム状態が良くない時もあるけど、レイソルはいつも通りに勝つためにプレーできれば後半戦も大丈夫!」と巻き返しを誓っていました。

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 一方、こちらはチバテレビ「Risingレイソル」にジョルジ・ワグネル選手が登場。MCのあや吉も髪型を変えて夏らしい服装で軽やかに登場。プロデューサーの方は「ブラジル=ジョルジを意識したカラーだね」と言っていましたが(笑)「いいえ、レイソルカラーです!」。

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 そんなあや吉のペースにジョルジのナイスな反応が見所です。オンエアは28日(日)です。なお、今回同番組では8月6日の横浜戦の試合前に行われた柏レイソルU-12の全少サッカー優勝報告会も模様も一部放映予定です。お見逃しなく!

 さて、最後に本日、磐田戦で受傷した北嶋選手のケガのリリースを発表しました。全治8週間との診断ですが、今日も練習後の取材で気丈に振舞うキタジにプロの魂を見ました。必ず戻ってきますので、サポーターの皆さんもお待ちください。

2011年8月16日

這い上がる

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担当:大重正人

世間は夏休み、お盆のUターンラッシュの報道が多いですね。先日の磐田遠征では、我々も自動車移動で大変な渋滞に巻き込まれてしまいましたが、ドライバーのみなさん、そして混雑した列車で参戦したサポーターのみなさん、猛烈な暑さの中、本当にお疲れ様でした。暑さのピークは今週で、週末には曇り空や少し雨の心配もありますが、気温は多少下がるそうです。暑さに負けず、アビスパ戦からまた一歩一歩頑張りましょう!

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今日は、ジュビロ戦先発選手以外は、午前中からフィジカルトレーニング。厳しい暑さでその場に立っているだけで倒れそうになるなか、選手たちの気合乗りがハンパないです。このところ予期せぬ負傷が相次いだり、またパク選手が最低1試合の出場停止となり、この場にいる選手たちがレイソルを救うヒーローになるチャンスでもあります。「この人が一番気合入ってるんじゃない!」とスタッフが推す増嶋選手の熱い走り。「ここでやらなきゃダメでしょ!」という工藤選手は、昨春プロ初ゴールを決めた日立台アビスパ戦で、1年前の再現を、と虎視眈々狙っています。

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中島崇典選手もその一人です。今季アビスパから加入し、古巣との対戦。今回、マッチデープログラムのインタビューに登場します。「アビスパは奪ってからのカウンターがすごく速い。両サイドの選手もスペースに出てくる」と古巣のサッカーに警戒を強めます。前節はフロンターレを逆転で破り、浅野新監督に代わって勢いを増しているのは間違いありません。レイソルも監督交代でチームが生まれ変わり、監督交代がもたらす影響の大きさはわかっています。大敗の流れをシャットアウトするためにも、週末はまたしても大一番です。

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この夏、U-18、U-12とアカデミーチームの活躍が光っています。昨日からは次男のU-15チームが、クラブユース選手権で全国制覇を狙う大会に臨んでいます。出場32チームを8グループに分けての予選リーグ。ここで2位以内に入れば、ベスト16の決勝トーナメント進出です。昨日今日と4-0、3-0と完封で連勝を果たし、予選突破に大きく近づいています。明日10時30分からの千里丘FC戦に勝てば文句なしの1位通過となります。トーナメントのドローを有利にするためにも、きっちり勝ち上がりたいところです。ツイッターなどで明日結果をお伝えする予定ですが、遠く北海道帯広市まで届くような御声援をお送りいただければと思います。

2011年8月14日

完敗

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担当:河原 正明

 柏に戻る車中の空気も重い夜となりました。
ジュビロ磐田に今季最多の6失点を喫しての完敗でした。これで今季2度の対戦で9失点となり、すっかりお得意様になってしまいました。

 さすがに今日は試合後、選手もシャワーを浴びバスへと足早に向かいました。監督会見後にコメントを貰えたのは林選手。「後半これから巻き返し、というところでセットプレーで失点したのが痛かった。この結果はまだまだ実力が足りないということ。この敗戦をしっかりと受け止める。今日は落ち込んで、でも明日からまた切り替えて次節に備えたい」大敗の後で言葉少なでしたが前向きになろうと奮い立たせていました。

 澤選手は「後半の失点は点を取ろうと前掛かりになっていたのでDFだけの責任ではない。FWも前線からの守備でもっと助けられたはず」と仲間を気遣いました。

ネルシーニョ監督も「このままズルズルといくチームではない」と力を込めて話していましたが、8月終わりには3連戦が待っています。再び2位に一歩後退しましたが、この試練を乗り越えてもう一度頂きを目指しましょう。今日は応援ありがとうございました。 車で帰られている方は道中お気をつけてください。

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なお、今日の試合で負傷交代しました北嶋選手ですが、状況などは後日お知らせいたします。

2011年8月13日

明日は

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担当:大重正人

高温多湿、日本の夏らしい夏の1週間は土曜まで来ました。今日はジュビロ戦前日で、2タッチゲームでリラックスしたトレーニング。小さなお子さんをはじめ多くのサポーター皆様の前でレイソルらしい元気でサッカーを楽しむ雰囲気を感じていただけたかと思います。前節のヒーロー、レアンドロ選手は今日もゴール前でしっかりゴールを決め、GK桐畑選手がファインセーブを連発。大変暑い1週間でしたが、十分な休養とトレーニングを重ねて、いい調整ができたのではないでしょうか。

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日本代表、U-22代表と先週から忙しく日本を飛び回っている酒井選手。6月のジュビロ戦は代表戦で欠場したため、初めての対戦となります。「実は小さい子供のころは、ジュビロのサッカーが好きでした。ドゥンガとファネンブルグとかいたころですね。日立台でレイソルvsジュビロ戦も見に行きましたよ」と憧れだったチームとプロになって対戦できる喜びに胸を膨らませていました。

「山田選手をはじめ、いい選手がそろっています。一人の力だけじゃなかなか止められないので、みんなとうまくカバーし合って守りたい」。レイソルだけでなく日本代表の大きな戦力にも数えられるようになった酒井選手。当然相手のマークも厳しくなるでしょうが、攻守において1対1で凌駕して、右サイドを制圧してくれることを期待したいです。

そして今日から9月以降5試合のチケット一般販売がスタートしました。直近の大一番、9/10グランパス戦の販売が特に好調で、なかなかご希望の席種をお選びできなかった方もいることと思います。また最終戦のセレッソ戦をはじめ、おそらくホーム側は完売必至と思われますので、お早めにご購入ください。来季はホームとビジターのスタンドが左右逆転します。現体制の日立台で行われるホームゲームは、あと7試合しかありません。いろんな激戦を繰り返されてきた柏の聖地、今一度その思い出をかみしめられるよう、ご来場いただければと思います。

明日は夜7時、ヤマハスタジアムでキックオフ。今日のJ1の結果で順位が変動しているかもしれませんが、それで一喜一憂せぬよう、心を引き締め、目の前のジュビロ選手に全身全霊をかたむけて闘いましょう!御声援どうぞよろしくお願いいたします。

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2011年8月12日

太鼓判

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担当:河原 正明

今日は非公開練習日とあって本来はメディア各社の来場もない日・・・ですが、とてもかわいらしいゲストが日立台を訪れました。Jリーグ特命PR部 女子マネの足立梨花さんです!「週刊サッカーマガジン」での連載企画「あだっちぃーのPR大作戦」で柏レイソルを取り上げていただくことになったのです。もちろんレイソルは初登場となります。
その打診を受けて、「誰にレイソルのことを紹介してもらおうか?」と考えたときにすぐ脳裏に浮かんだのはこの選手でした。先月発売の週刊サッカーマガジン PLUS Vol.2「Jリーガー1000人の素顔」誌上ではすでに「共演」を果たしていたSGGKの血を引く男、桐畑 和繁選手です。

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素直に取材を引き受けてくれたものの、昨日までは「オレ一人ですか?一人ではムリっす」とは言い張っていたキリ。しかし、いざ本番となると「今日のオレ、調子いいわ?!」といつも以上のマシンガントークにあだっちぃーも爆笑の連続。対談もキリのリードでついつい面白い方向にばかり行きがちでしたが、最後には二人を巡るちょっぴりステキなエピソードも発掘されました。持ち時間の30分を大幅に超える50分間みっちりのトークに「今回は4週連続の企画でも大丈夫ですよ!」とあだっちぃーも太鼓判を押してくれました。8月23日(火)発売号に掲載予定ですので、お楽しみに!!

 さて、今日後半戦のポスターが出来上がりました。今回は増嶋竜也選手に田中順也選手、そして・・・栗澤僚一選手の3選手をフィーチャーしました。山形キャンプ中に3選手には事前に承認を得たのですが、「俺でいいの?」とは驚きながらも了承してくれた栗澤選手。でもすぐに「今頃なんて遅いよ!」と毒舌モードに。「ジュンヤはいいよ、点もたくさん取っているし。でもマスは半年でポスターに登場だけど、俺は何年かかっていると思っているの?4年だよ??」。ええ、そう言うと思ってセンターにしましたよ。でも、今季の活躍ぶりを見ているサポーターの皆さんも納得の人選ではないでしょうか?クリもああは言いつつも、出来上がったばかりのポスターを嬉しそうに受け取ってくれたので、良しとしましょう。
 さて、このポスターは今回もイエロー作戦2011後半としてサッカーショップKAMOさんと柏駅東口の「柏市民活動センター」で明日より配布いたします。ぜひ、後半戦もまちをレイソルイエローに染めてください。皆さんのご協力よろしくお願いいたします。

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2011年8月11日

争い

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担当:大重正人

今週末のジュビロ戦は日曜日です。いつもより1日長くトレーニングを積めますし、U-22代表に参加していた酒井&茨田選手もじっくりコンディションを整えることができます。今日は酒井選手がリカバー、茨田選手は他の選手と同じ実戦練習、シュート練習を行いました。

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茨田選手は「代表チームは皆が組織的で、押し上げだったり守備だったり、全体でやっている印象でした。短い期間のトレーニングでしたが、Jリーグを見て他の選手の特徴も少しはわかっていたし、ある程度はやれたかなと思います。練習から体力がなくなるぐらいまで全力でプレーして、アピールしようと頑張りました!」とコメント。これから共に選ばれるためには、まずはレイソルでのリーグ戦で結果を残すこと。2人のますますの活躍を期待したいですね!

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酒井選手の同期の工藤選手も負けてはいられません。全体練習のあと、林選手とともに個別トレーニング。布部塾です。この日はDFを背負ったポストプレー、工藤選手には井原コーチ、林選手には増嶋選手とこれ以上ない強敵がマッチアップ。がっちり相手を受け止めたり、うまく駆け引きでターンしたり、実戦さながらの戦いに他の選手や見学のサポーターたちも思わず見入るほど。全体練習後の疲れも見せず、彼らも充実のトレーニングをおこなっています。

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ジュビロとは6月のホームゲームで0-3と大敗。自信を深めつつあったレイソルが、今季初めて大きく崩れてしまったゲームでした。「あの時は球際だったり、相手をフリーにしてしまうことが多かった。ここ2試合のように激しく行きたい」と栗澤選手。またボランチを組む兵働選手は「再び首位に立って初めての試合。ここで転ぶわけにはいかない。とても大事な試合です」と経験豊富なベテランならではの言葉。

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思えば6月もマリノスに快勝した直後のジュビロ戦でした。ジュビロとはホーム、アウェイかかわらずゴールを奪い合う激しい試合が目立ちます。レイソルには立ち返る原点、「守備」があります。全員守備でJ屈指のジュビロ攻撃陣を止めて、訪れたチャンスを確実にしとめたいところです。明日は非公開トレーニング、チーム内でメンバー入りを懸けたアピールの競争、そして戦術の再確認や熟成を図って、ジュビロ戦に備えます。

2011年8月10日

ただの数字

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担当:河原 正明

 毎日うだるような暑さですね。久々の練習対応で外に出て戻ると、もう汗が止まりません。酷暑の中、選手はもちろんですが、見学に訪れる皆様も体調管理には充分ご注意ください。

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今日8月10日は藏川 洋平選手の34回目の誕生日。去年のこの日は練習がオフ。その前の2009年は月曜日、その前の2008年は試合当日(対浦和戦・フランサのロスタイム弾@埼スタの日です)・・・と、なぜかサポーターに誕生日「当日」をお祝いされることが少なかったのです。今日こそは夏休みとあってたくさんのサポーターにお祝いをされているハズ、と思いカメラを向けるや「写真は止めてよ!」といつものリアクション(笑)。そして「ここまで長くサッカーを出来るとは思っていませんでした。いろんな人に感謝しします」と殊勝な?コメントを残してクラブハウスに引き上げていったのでした。

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 いつもならここでケーキや選手からお祝いされている写真が登場!というのが定番?なのですが・・・もうさすがにサプライズネタも尽きかけたのか、今日のお祝い会場はなんと「風呂場」。「あー、今日は写真ダメだよ」とパク選手も笑っていましたが・・・まぁ、チーム最年長選手をリスペクトした盛大なお祝いだったということで、後はみなさんのご想像にお任せします(苦笑)。
 34歳。昔、"Age Ain't Nothing But a Number"という歌が好きだったのですが、「年齢なんてただの数字」という意味のこの言葉はクラにはピッタリだなといつも思います(※もっとも曲の内容そのものは当時15歳の歌手が歌っていたので「逆」の意味ですが)。
 「未だ進化中(キリ)」と評されるアグレッシブさと、どこかで達観した空気を重ね併せ持つクラ。去年も大事な試合で活躍、劇的なゴールでチームをJ1復帰に導いてくれました。今季も必ずや再び出番が来るはずです。まだまだ「ピッチ上」では暴れ続けてくださいね!誕生日おめでとう!


 さて、先週の金曜日、レイソルサポーターが傷害容疑で逮捕されたという大変大きなご報告をさせていただきました。その後、本件に関しまして多くのご意見やご心配の声がクラブに届いています。
 6日のマリノス戦試合直前に、弊社社長が「(傷害)事件であり、捜査結果を確認しないと結論は出せない。よって(6日18時時点で)決定ではないが、被疑者については無期限の入場禁止。被疑者の所属する応援団体については無期限の活動禁止を今後申し入れる方針」といった内容で各メディアに対してお詫びと、クラブの対応方針について談話を発表しました。
 本日時点でも上記の状況と変わりはありません。弊社では捜査状況を知るすべがなく、あくまでも警察の今後の対応を鑑みて、適切なタイミングで対応を発表する所存です。何卒事情をご理解いただきますようお願い申し上げます。

2011年8月 9日

若者

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担当:大重正人

今日も蒸し暑い一日でした。夕方からのトレーニングには、夏休み中ということもあって、多くのサポーター皆様が練習見学にお越しくださいました。室内トレがみっちり行われたこともあり、暑い中外に出てくるまでかなりお待たせすることになってしまい申し訳ありませんでした。

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それでも遠くからシジマールコーチの大きな声は聞こえていたと思います。GK陣のトレーニングも週初めが一番キツイメニュー。桐畑選手、稲田選手、U-18中村選手がダッシュを繰り返しながらのセービング練習で身体をいじめ抜きます。そんなキリがマリノス戦を振り返りました。「ワタルが足つって、ナカジさんがスタンバイしてるとき、みんなボールを外に出せって言ってたのがすぐにわからなくて。もちろん集中してないわけじゃないんですけど。やっぱり試合に出ることでわかることもあります。もっと周りが見られるようにならないと」。選手とサポーターが作り出す一種異様なまでの雰囲気の中、普段の練習や紅白戦とはまったく違う状況を体感して、またひとつ大きな経験を得たはずです。

そして週末のジュビロ戦。「10番の山田くんはドリブルもパスもシュートもうまい。ホント『10番』って感じですよね。それからミノルくんもこの前途中から出てたし、シュートはパンチがあるから気をつけないと」。さる6月のホームゲーム。試合前、事務所で私が電話をしていたら大きな声が響いて「声が聞こえないよ、誰だよ!」と思って振り返ったら、キリが連れ立った菅沼選手があいさつしてました(笑)。試合に出たいと懸命に努力を重ねてきたユースの先輩後輩、仲良しの2人。ピッチで対戦することになれば、レイソルサポーターにとってはこれほど胸躍ることはないでしょう。日曜日、どんな試合が待っているでしょうか!

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そして、、、昨日加入発表したクォン ハンジン選手が、正式加入後はじめてのトレーニングに臨みました。移籍の手続きで一時帰国から今日再来日し、午後からの練習に。厳しいスケジュールにもかかわらず、疲れも見せずフィジカルの走り込み。2人1組のペアには、もちろんパクヒョンが。「柏に来て一番良かったのが、パク先輩、そしてアン先輩が自分のわかる言葉で自分に気を遣ってくれること。その気持ちがとてもありがたいですし、チームにスムースに入ることができました」


さらに移籍の経緯などを。「Jリーグのスタイル、サッカーが自分に合っていると思ったので日本に来ることを決断しました。日本の街の雰囲気もいいし、レイソルのトレーニングの雰囲気もすごくよく感じます。それが今のリーグ戦の結果に表れていると思います。そういうチームに気持ち良く合流させてもらえて嬉しいです。

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レイソルの試合は2試合見ました。まず感じたのがサポーター皆さんの熱烈な応援が、すごく印象的で、選手たちの活力になっています。早くその中に入りたいし、もちろん試合に出たいです。レイソルにとって不可欠な選手になることが目標です!」

大学では「スポーツ指導」を専攻していて、これからも勉強を続けて卒業をめざすそうです。今日は多くのサポーターにサインを求められ、笑顔をまじえてコミュニケーション。「ニホンゴ? ベンキョー、キョーカラスタートデス!ガンバリマス!!」もう十分、しゃべれてます、本当に感激しました!!すごく人当たりがよく、心優しい青年です。クォン ハンジン選手への応援もどうぞよろしくお願いいたします!

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2011年8月 8日

久々のTM

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担当:大重正人

今日はまず人事のうれしいニュースから!まず茨田選手が、U-22日本代表に選出されました。もともと専門誌の「代表」特集には名前が挙がっていましたが、春先はトップチームでの出場やアピールの機会も多くなく、惜しくも選外が続いていましたが、今回追加招集という形ではありましたが、急遽選出の吉報が届きました。お昼前には「札幌到着」というメールと選出コメントを送ってくれました。「今回、オリンピックを目指すメンバーに選ばれたことを本当に嬉しく思います。追加選出ではありますが、選ばれたからにはこのチャンスを活かせるよう、全力で頑張りたいです」。

代表も取材された記者さんによれば、「U-22代表は前へしかけるアタッカーはたくさんいるけど、そこへつなげる選手が多くない」とのこと。そこでバラのパスセンスがチームにかみ合えば、彼も日本代表に定着できるチャンスでもあります。短い期間の合宿と親善試合ですが、先輩の酒井選手とともに自身とレイソルの名前を日本に広める活躍を待っています!!

そして新加入選手のリリースも。韓国の大学生、クォン ハンジン選手です。先週からレイソルのトレーニングに参加していましたが、メディカルチェックなどが完了して正式契約、加入発表となりました。今日のトレーニングマッチへの出場を私も楽しみにしていたのですが、諸処の手続きのため一時帰国中で、残念ながら実戦デビューは持ち越しに。

母国の大先輩でレイソルフィールダー最長身のパク選手に匹敵する高さ。有数の大型DFですが、今年3月の大学日韓定期戦「デンソーカップ」には背番号9で出場。そう、ハイタワーFWとしてもプレーできるマルチロールプレイヤーと聞いています。さる土曜日に対戦したマリノスのキム クナン選手のような「DFW」としても期待してしまいます。もちろん、これからのトレーニングやチーム事情によってネルシーニョ監督がもっとも適性を見出したポジションでの起用になりますが、まだ23歳の若者。偉大な先輩に続くような選手になってくれるよう祈っています。

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午後4時からは、国際武道大学とのトレーニングマッチが行われました。リーグ戦が過密日程のため、U-18との対戦した6月2日以来。対外試合でいえば5月23日のFC東京戦以来です。なかなかアピールする実戦の機会がなかったために、久々のトレーニングマッチに高いモチベーションで臨んだ選手たち。今日は練習生やU-18選手の秋野選手、郡司選手、平久選手も参加。初めてのメンバー構成とあって最初はなかなかコンビネーションが合いませんでしたが、後半には5点のゴールラッシュ。

前半には工藤選手がサイドへ展開してゴール前へ、そこへ藏川選手のクロスがぴったり合って先制ヘッドで喜びを全身で表現。後半には林選手が爆発。右サイドからのラストパスをワンタッチで合わせると、さらにPKで2点目、そして終了間際にはエリア外から強烈なミドルシュート!「久々のハットトリックですね!最後のミドルはやっぱ気持ち良かったですよ」と笑顔がこぼれます。

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今日は湿度が高く、本当に厳しいコンディションでした。思えば去年の今頃、トレーニングマッチでハットトリックを決めて、渾身のガッツポーズを繰り出していた北嶋選手を思い出しました。結果を残して試合に使ってもらえる状況を自分で作り出す、と猛烈な暑さのなか戦っていたベテラン。いまやチーム3番目のリーグ戦7ゴール、33歳にしてキャリア2番目のゴールをマークするまでに、その立場を激変させました。今日の2人のストライカーからはそんなギラギラしたモチベーションがひしひし伝わってきました。

増嶋選手は若い選手たちが並んだ守備陣をコーチングで励ましながら、自らは格の違いを見せつける危なげないディフェンス。水野選手もさかんにしかけ、最後に相手に当たりながらもねじこむ泥臭いシュートでゴール。菅野選手が一時離脱しているGK稲田選手にもここで結果を残せば、J1出場のチャンスが広がります。まずはチーム内の競争から。首位を奪還したレイソルが、その座を守り続けるためには、間違いなく競争が必要です。今日は身体を休めたマリノス戦先発イレブンもうかうかはしていられません。ジュビロ戦に向けた熱い1週間がスタートしました。

2011年8月 6日

ダブルで勝利!

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担当:河原 正明

 まずは今日も暑い中ご来場・ご声援いただきました、両クラブサポーターの皆様に御礼申し上げます。今月よりいよいよ始まりましたスタジアムの増築工事に伴い、ご来場に際してご不便をおかけしましたが、皆様のご協力で大きなトラブルもなく試合を開催できたことを御礼申し上げます。

 さて、今日は午前中にうれしい知らせが届きました。柏レイソルU?12が、第35回全日本少年サッカー大会で見事優勝を果たしました!今大会から大会方式が変更になり、従来の「11人制」から「8人制サッカー」に移行した記念すべき大会での初の覇者となりました。現地入りしていた記者さんからは「(予選リーグから)レイソルは強すぎです」との報告は受けていましたが、Jクラブ同士の対戦はどの試合も実力伯仲、厳しい試合となりました。今日の決勝戦、名古屋グランパス戦も2?2の接戦で延長に。しかし、延長に1点を奪い勝ち越すとエースの中村駿太選手が立て続けにゴール。最後は5?2で勝利しました。これでなんと14年ぶり3度目の優勝となります。また、この試合でハットトリックを達成した中村駿太選手は、今大会8試合・23ゴールで得点王に輝き、1大会でのゴール数で新記録(以前は22ゴール)を更新しました。

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そこでその栄誉を称え、トップチームの試合前に急遽ですが、スタジアムの皆様にもご紹介をさせていただきました。セレモニー直前には大谷選手がU―12の選手一人一人に「おめでとう」と声をかけて回ってくれました。先輩から後輩へ、いつまでも大事にしたいレイソルならではの心温まるシーンでした。

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「いつもトップチームからエネルギーをもらっていますが、今日の優勝で少しでもトップチームにエネルギーを送れたと思います。大会前にスタジアムで皆さんに励まされたおかげです」とは松原監督。タイトルを胸に堂々の凱旋を果たしたU?12のみんな、おめでとう!
 一方、トップチームは横浜F・マリノスを相手に2?0で勝利!これで順位も逆転で3節ぶりに首位に返り咲きました!まさにU―12の優勝エネルギーをトップチームの選手がもらったようなアグレッシブな試合でした。

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 J1・日立台デビューを果たした桐畑選手。今季2勝目です。「J1で、日立台でプレーすることを夢見てきた」キリ。「今日はいつもより緊張しなかった」そうですが、「パクさんを始めみんなが助けてくれた。そして何よりも、俺がGKを守るときは、必ず点を取ってくれるんですよ」

 「ブラジル人サイコー!」とキリが称えれば、敵将も「決定力のあるブラジル人にやられた」と脱帽したレアンドロとジョルジのコンビによる2ゴール。

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 前半8分、相手DFが寄せるのをためらった一瞬を見逃さずに「地を這うような」シュートをレアンドロ選手がゴール右スミに決めると、後半には相手のエースが追いすがるのをあざ笑うようにワグネル選手が振りぬいた左足が2度目の歓喜を呼びました。
 1ゴール1アシストのレアンドロ選手、ネルシーニョ監督も「彼とって自分の良さを出せたいい夜になったのでは」という活躍で、久々の「マクドナルドWOW!」も受賞となりました。

 さて、チームは明日はオフとなります。次節は14日(日)、アウェーでの磐田戦となります。ファン・サポーターの皆さんも今日は喜びを思う存分味わって、また次節もサポートよろしくお願いいたします!

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2011年8月 5日

ビッグマッチ

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担当:大重正人

まずは、本日レイソルサポーターが逮捕されるという事件が発生し、サポーター皆様をはじめ、数多くの関係皆様にご心配ご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。共にレイソルを応援いただいている方同士で争いが起こってしまったことは非常に残念でなりません。レイソルの黄色いフラッグの下、レイソルの勝利を信じ、ひとつになって歩んでいく仲間です。男性も女性もお子様もご年配の方も、みんなが安全にゲームを楽しめるスタジアム、そして日立台でなければいけません。改めて試合運営やスタジアム設備の見直しなど、皆様からの信頼を回復できるよう、全社を挙げて取り組んでまいります。

すでにお知らせさせていただいておりますが、明日のマリノス戦からスタジアム増築工事に伴い、試合運営方法の変更があります。大きな変更点は「正門」が関係者入口となるため、主にSS席をご利用の方は東門からのご入退場になる点。そしてビジターエリアが以前よりも狭くなってしまうことになります。またお帰りの際は東ゲートを多くの方が利用することになり、混雑が予想されます。いろいろとご不便をおかけすることもあると思いますが、譲り合い助け合いの精神でご協力くださいますようお願い申し上げます。

今週は心が重くなるような知らせが重なりましたが、そんななか、レイソルU-12が連日明るいニュースを届けてくれています。静岡県で行われている全日本少年サッカー大会、通称全少で、1次ラウンド、2次ラウンドのリーグ戦を突破し、8チームの決勝トーナメントも勝ち進んで決勝進出を果たしました!

今季から11人制から8人制に変わり、2-3-2、2-4-1など特殊なシステムで戦う新しい大会に。しかしそんなルール変更にも松原監督率いる選手たちが柔軟に対応し、エースの中村駿太選手は、今日までの7試合で20点を挙げ、得点王のタイトルはほぼ確実となっています。明日9時半からは名古屋グランパスとの決勝戦です。10時30分から日テレで録画放送もありますので、マリノス戦前のビッグマッチにまず勝利の念を送ってください!

そしてトップチームも、マリノスとのビッグマッチを迎えます。「これほど選手冥利に尽きる試合はありません」と北嶋選手をはじめ、選手たちは「首位攻防戦」に強く大きな思いを馳せています。「この試合は勝ち点6の重みを持った試合だ」とネルシーニョ監督は語気を強めます。勝てば首位再奪取、敗れれば勝ち点5差となり、下から追ってくるグランパス、ガンバの波に飲み込まれます。マリノスの選手たちは特別な思いを背負って日立台に挑んでくるでしょう。でも遠慮も気遣いも無用。「優勝したい!」。その気迫を持ち続けたチームにこそ勝利の女神は微笑む。満員の日立台で、自分たちのため、レイソルサポーターのため、最高のプレーを見せて勝利をつかみとる。ただそれだけです。明日は、アカデミーからトップまで、レイソルの力を見せる一日です。忘れられない夏の一日にしましょう。

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2011年8月 4日

お悔やみ申し上げます

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担当:河原 正明
 
 暑さも戻り夏本番。Jリーグも残り15試合となりました。今日はトップチームは非公開での練習を行いました。 
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 その練習前にネルシーニョ監督が日本経済新聞の取材を受けました。
 チーム作りをする上での鉄則や、勝つチームをつくるために必要なこと、メンバー選考の基準など現在のレイソルを指揮する上でのネルシーニョ哲学を、約1時間たっぷりと話してくれました。「監督の仕事の醍醐味は?」と聞かれて「チームが良い試合をしていて、勝った時」と即答した指揮官。「今はマリノス戦のことしか頭にない」と集中力を研ぎ澄まして首位に挑みます。なお、この記事は今月下旬の日経夕刊のコラム「駆ける魂」で3回連載となります。また掲載日が決まりましたらお知らせいたします。

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 その、ネルシーニョ監督の取材を終えると、取材をされた記者の方から告げられた訃報。突然の一報でした。現・松本山雅FC所属で横浜F・マリノスなどでご活躍された松田直樹さんが、本日ご逝去されました。 日本サッカー界に多大な貢献を果たされた松田選手の活躍に敬意を表するとともに、謹んでお悔やみ申し上げます。
 同世代の選手も多く、みな一様にショックを受けています。藏川 洋平選手がJリーガーとしてのスタートを切ったのは横浜F・マリノス。学年は1つ違いでしたが、同じ77年生まれということもあり「あの人には本当にとても世話になった。群馬出身なので、(ホリコシFC在席時の)群馬でもね」と言葉少なげに語りました。
 スタッフでは松田選手と横浜マリノス、横浜F・マリノスで1995年から99年まで共にプレーした井原ヘッドコーチがメディア向けにお悔やみの言葉を送られましたのでご紹介させていただきます。
 「マツの精神力、強さでもう一度戻ってきてくれると信じていましたが、非常に残念で、言葉がありません。マツとは、彼がルーキーの時からマリノスで一緒にプレーさせていただきました。共にレギュラーとして、Jリーグチャンピオンになれたことが、一番の思い出です。能力が高く、本当にすばらしいセンターバックでした。34歳という若さで、まさかこんなに早く旅立ってしまうなんて、信じられないという思いでいっぱいです。マツは本当にサッカーが大好きな奴だったので、今頃は天国でボールを蹴っているかもしれません。謹んでご冥福をお祈りいたします」

 レイソルの行く手に何度も立ちふさがってきたマリノス。松田さんは常にその中心にいた一人でした。最後の対戦は、2009年8月22日に国立競技場で行われた一戦となってしまいました。
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 6日の横浜戦では、試合前に哀悼の意をこめてのセレモニーを行います。キックオフ前に黙祷を捧げますので、両チームサポーターの皆様もお祈りください。

2011年8月 3日

足立区からの

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担当:大重正人

今週からまた徐々に暑さが戻ってきました。トレーニングは少しでも暑さを避けるため、主に16時30分開始となりました。練習が終わるころにはすっかり日も暮れて、ここちよい夏の夕暮れを感じることができます。今日トレーニング見学にお越しいただいたなかで、お気づきの方もいらっしゃったでしょうか?

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今日から2つ、練習グラウンドにシルバーのベンチを設置しました。実はこのベンチ、あるサポーターの方のお力と、Jリーグファンサイト「J'sGOAL」さんによる「プレゼント」なんです。J'sGOALのコーナー「クラブサポーター対抗totoリーグ」をご存じでしょうか?

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このコーナーは、自分の応援するクラブを選び、totoを予想するゲーム。各クラブごとに当せんポイントランキングおよび予想の勝敗数ランキングを争います。2011年の第1回ターンで柏サポーターの「ゆかぽんさん」が当せんポイントで優勝し、totoリーグ実施委員会から、クラブに対して、クラブが希望するものをいただいたという次第です。「何がサポーターの方に頻繁に使ってもらえて、お役に立てるだろうか??」と意見を出し合って、ベンチを購入させていただきました。もしかしたらお会いしたことがあるかもしれませんし、どこぞの人かわからない方かもしれませんが、「ゆかぽんさん」本当にありがとうございました!

第2ターンは浦和や鳥取サポーターの方が優勝して。8月からは第3ターンがスタートします。もし優勝の可能性が出てきたら、ぜひ「こんなものがあるといいなぁ!」というご意見をお寄せいただければと思います。

ベンチは丹精気持ち込めて私が作りましたが、それをグラウンドまで運んでくれたのは、中学生のみなさんでした。足立区の花畑北中学校サッカー部の4人組が職場体験にお越しくださいました。ピッチメンテナンスのあとは、選手にインタビューです!今回それに応えたのはもちろんこの人!

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足立区の星!工藤壮人選手しかいませんよね。「すごく緊張してしているみたいで、質問もきちんと用意してくれて、こっちもいい答えしなくちゃと思って緊張してしまいました」と苦笑。でもあいさつの時にはひとりひとりと握手をかわして、リラックスしてもらおうと気遣いできるのが工藤選手です。

「高校でもサッカーを続けたいんです」という中学生たちに、いまできることをアドバイス。「ボクは天才じゃないし、特別な選手でもない。だから決められたチームの練習はもちろん大事だけど、そのあとにもシュートやトラップとか個人練習をやりました。皆よりさらにプラスして居残り練習もやった。自分はそうしないとうまくなれないと思って頑張りました。中学から高校に上がる時は特に体格の壁があると思う。でも身体が小さいからダメじゃないし、足元を磨いたりやれることはいっぱいある。みんなも知ってるメッシだって小さいけど、世界で活躍している。これだけは負けない!という武器を身に付けて下さい」と熱意をこめて言葉を伝えました。シャイな子が多かったですが、最後は工藤選手が放つパワーを感じてもらえたのではないでしょうか。

「足立の星だけじゃなくて、もっと大きな星になりたいですね!」工藤選手が一番大事にする「向上心」。常に前と上を見て、まだまだ突き進んでくれることでしょう。

2011年8月 2日

8月攻勢へ

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担当:河原 正明
  
 いよいよ8月です。レイソルは7月は3勝3敗1分けと五分の星でした。シーズンも残り半分を過ぎ、中終盤の厳しさが増す戦いの時期に突入です。巻き返しに向けて今日から土曜日のマリノス戦に向けてのトレーニングがスタートします。
 トップチームは先週の火曜日以来、7日振りの日立台。みっちりとマシントレーニングや体幹トレーニングを行ってから、選手たちがグラウンドに登場したのは夕方5時すぎでした。疲労を取り除くためのダウン組と、フィジカル組の2グループに分かれました。今日は軽めのメニューかと思いきや、これがかなりハードなもの。ピメンテウフィジコの鬼メニューに負けじと挑む選手たち。

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 選手もいつもならメニューを1つこなすごとに「あと6本もある・・・!」と言う所ですが、「もう5本しかないぞ!」「あと5本できるぞ!」と無理やりに?ポジティブに。
最後のダッシュ系のメニューが終わったのは6時過ぎ。60分頑張った選手に「オメデトウ!」とピメンテウコーチ。この頑張りへのご褒美は、リーグ後半戦に自分に届くはずです。

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 今日の練習場には、夏休みとあって多くの方に練習見学にお越しいただきました。また、一方では昨日より日立柏サッカー場の増築工事が開始となり、北ゲートは取り外され、ごらんのような姿になっています。

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 平日のご来場などに際しても、工事箇所付近では充分通行にご留意いただくとともに、
6日のマリノス戦以降は試合時も同様となります。詳しくは公式サイト内にスタジアム増築工事についての導線変更のお知らせがございます。ご一読の上、ご来場くださいますよう、お願い申し上げます。

 さて、今日はチェ・ファン通訳の誕生日。「選手ロッカールームに急いでくるように!」と宮本主務からの連絡を受けたファン通訳が慌てて向かうと・・・そこにはBDケーキならぬBDアイスクリームがお出迎え(笑)。というわけでちょっとしたサプライズを仕掛けてお祝いをしたのでした。でも、そのアイスは瞬く間に選手たちの奪い合いの標的になっていましたが。

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 通訳としてももちろんですが、レイソルではコーチとしての顔の方が長いファン通訳。指導者としても現在トップチームに所属するアカデミー出身選手だけでなく、教え子が日本中にいるのには驚きます。先日のアウェー・仙台戦、ボールボーイを務めていた仙台大学のサッカー部員に「ファンさん!元気ですか?」と声をかけられて懐かしい再会を喜んでいました(ちなみにレイソルU18出身の熊谷、鳥山両選手ではないです)。そういえば仙台の島川選手も松葉杖姿でロッカールームに挨拶に来ていました。選手たちの兄貴的存在でもあるファンさん、今日はたっぷりとお祝いされてくださいね!

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 最後に。全日本少年サッカー大会全国大会に出場中のU-12、今日は予選2試合で2勝でした。明日も結果はアカデミーtwitterをチェック!
 
※追:8月3日 仙台大学に進学したのは熊谷選手と鳥山選手でした。訂正してお詫び申し上げます。

2011年8月 1日

Round4

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担当:大重正人

「この短期間に4試合目。お互いがお互いの手の内、手駒をわかりあって、いちばん拮抗した試合になった。そして互いにいい守備を見せ、効果的な攻撃を出し合った。0-0という結果は正当なものだと思う」。ネルシーニョ監督が会見で試合の内容を落ち着いて振り返りましたが、両チームが出方を見ながら、ゲームを乱さずコントロールしあった試合に見えました。

7月9日のベガルタ戦以来、4試合ぶりの無失点ゲーム。監督から「今日はとにかく球際を激しく戦おう!セカンドボールを拾っていこう」と強い意識を植え付けられていた選手たち。試合後の選手たちはその指示をやり遂げ、よみがえったディフェンスの安定を口々にしました。GK桐畑選手も「うしろから見ていて、みんなの頑張りがすごく頼もしかった」と振り返りました。

菅野選手が足首を痛めて、今季2回目の出場のチャンスが巡ってきた桐畑選手。今日は、同期入団の盟友の力強い応援を受けていました。記者席で速報を打っていたハーフタイム、見覚えのある長身の選手が。。。声をかけてくれたのは、モンテディオの長谷川悠選手でした。「かぁくんが先発ですからね!自主的に応援しに来ましたよ!!」と山形から駆けつけてくれたのです。「山形でも話したし、今日も電話くれたし。やっぱ、すげぇいい奴っすよ!まあアドバイスは上から目線でしたけどね(笑)」。今日はシュートの雨を降らされるような試合ではありませんでしたが、数本のシュート機会をファンブルなくしっかり防ぎ、また相手のストロングポイントであるセットプレーにも、動静落ち着いた対応を90分間続けて、無失点に抑えてくれました。

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「次はマリノス戦。日立台で戦えるし、勝てば首位っていう試合で、マリノス相手に燃えないわけないでしょ!」。今日の引き分けで、首位マリノス相手に勝ち点2差をつけられましたが、「勝てば再び首位の座に返り咲ける(近藤選手)」試合です。チケットは完売、真夏の首位攻防戦。真夏に燃えないわけないでしょ!という大一番になるはずです!7試合を戦った7月、3勝3敗1分と五分の成績で乗り切りました。1週間しっかり休息と準備を整えて、マリノスにいどみましょう!!