指宿夏季キャンプ4日目
担当:大重正人
指宿は「夏」です!今日、横浜から来られたサポーターの方に伺いましたが、関東は雨だったそうですね。連日、梅雨時期ということもあってか、雨が降ったりやんだり、晴れたり曇ったり、まさに南国という天気が続きましたが、今日は、今キャンプで初めての快晴!一滴も雨が降らない恵まれた一日でした。おまけに気温もぐんぐんあがって、31.2度!気象庁サイトによると、鹿児島県内の観測地で最も暑かったようです。練習後の選手たち、わずかな木陰で身体を休めるのも納得の厳しい暑さでした。。。
今日は、午前練習がキャンセルになり、午後一本。時間は1時間弱と、短い時間での集中したトレーニングになりました。5人チームに分かれ、パスゲームや5対5など、広島戦へ向けた実戦形式の練習。ネルシーニョ監督の指示も熱を帯び、そして大変細やかです。
今日も中心となって、チームをけん引した大谷キャプテン。このキャンプのテーマ、守備の改善を挙げています。「今日の5対5でも、単にやっているだけじゃなくて、それぞれが攻撃も守備もやるべきことを意識して、1対1で負けない、身体を投げ出して、球際で負けない、失点はそういう個人の意識のところで減らせる。特別な全体練習をやらなくても減らせると思います」。
さらに続けます。「いまは広島戦に向けて準備しているけど、そういう個人の意識は、広島戦どうこうだけじゃなくて、その後も生きてくる」。戦術のなかで果たすべき役割、そして個人が1対1の局面で相手を上回る高い意識。監督やキャプテンのマインドがチームに自然としみわたるようなチーム、そうなれば自然と成績は上向いてくるでしょう。
夕食を終えて、作業をしていると、外から大きな音が。
一足早い、花火の大輪。この夏から、また大きな花を咲かせましょう!