2007年7月20日

今日から練習試合5連戦!

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担当:大重正人

今日は7月20日。学生のみなさんは一学期が終わり、明日から夏休みですね!ほんとうにお疲れ様でした!その理由もあってか、今日は午前中から制服を着た高校生の姿があちらこちらに。また午後のU-17練習試合には膨れ上がるほどの観客のなかに、多く十代のみなさんがいらっしゃいました。

先日もお話ししましたが、スタジアムがお色直し中!それに伴い、バックスタンド下の通路を閉鎖することになり、練習見学にこられる皆様には大変なご迷惑をおかけして申し訳ありません。ただ、今日の練習試合中にグラウンドの中を横切られたり、バックスタンド下を通られる方がいらっしゃいました。体育館脇からぐる?っと南側を回って、いつもの3倍以上の距離を歩くことになってしまいますが、通行経路によっては危険を伴うこともありますので、ホームページでご案内している経路をご通行くださいますよう、なにとぞお願い申し上げます。

それにしても、午後4時からの薄暮ゲームとなったU-17日本代表との練習試合。レイソルにとっては5試合組まれている練習試合のひとつではあったのですが、広報としての認識はかなり甘かったといわざるを得ません。。。相手はなんといっても日本代表チーム!世界大会を控えていることもあり、報道各社の注目はすごく、テレビ・新聞・雑誌各社の記者さんカメラマンさんで一杯!J1リーグ開催中と錯覚するような大客万来のミックスゾーンでした。

その注目の一戦。結果からいえばスコアレスドロー。レイソルの先発は桐畑、阿部嵩、大河原、大島、柳澤、ブルーノ、池元、長谷川の若手選手に、ユース選手&練習生を加えた布陣。相手の代表チームはセレッソの柿谷選手やマリノスユースの水沼選手など、全国的にも注目を集める選手たち。お互いにすばやいボール回しにプレッシングで、攻守の入替が激しい、息をもつかせぬ試合となりました。ただ、決定的なチャンスでシュートが枠を捉えられず。レイソルでは池元選手のシュートが「またも」ポストに嫌われ、石崎監督も「またか?!」と残念の様子。また後半には、右クロスにファーサイドで合わせてネットを揺らすも、線審の旗が、、、オフサイドではなかったと思うのですが判定も味方せず、引き分けとなりました。

その若手選手の中に、背番号9の姿が。北嶋選手が後半から出場!9ヶ月のブランクを埋めるには、やっぱりゲーム出場が何よりの良薬でしょう。「相手は一回りも違うよ?」と苦笑でしたが、29歳のストライカーが颯爽と登場!少しずつ感覚を取り戻していく過程のなか、ポストとなって周りを生かすプレーや、ゴール前へ嗅覚をかぎ分けて飛び込む動きは見事です。ピッチ脇で見ていたレイソルジュニアユースU-15の少年達は、その胸トラップでの落としに「やっぱ、すげぇ?」と感嘆の声を上げていました。日立台で背番号9を披露するのは、4年ぶりのはず。今日のお客さんはラッキーだったかもしれないですね!!

U-17代表チームには、レイソルから比嘉選手と山崎選手が選ばれています。先日の流経大との練習試合で比嘉選手がゴール。今日も途中出場、163cmの小柄ながら切れ味鋭いスピードとドリブルでトップチームの選手を脅かしていました。山崎選手は地元凱旋こそなりませんでしたが、試合後にサポーターの方からも応援の声を寄せられ、その期待は増すばかり。8月18日から韓国で行われるU-17ワールドカップ、若きレイソル戦士にも応援ください!