グアムキャンプ7日目
担当:大重正人
今日は2部練習。午前、いつものグラウンドへ行くと、グラウンドが真っ白一面!? 先乗りスタッフの足跡が点々と続いています。まるで雪が降ったあとのような白銀のピッチに。
実は、雨の水滴か朝霜が下りていたようで、南国なのにちょっと違和感のある朝一番。しかしその後は強烈な太陽が降り注ぎ、本当に日差しのきつい7日目でした。今日一日で肌が真っ黒に焼けたような気がします。
キャンプ半ばを過ぎて、選手たちの疲労も蓄積しています。ここからガンバ戦に向けて、もう一度コンディションをあげていこうという段階。午前からフィジカルトレーニングでしたが、日差しの厳しさもあってか、ちょっとおとなしい選手たち。
しかし誰からともなく「声出していこうよ!!!」「元気出していこうよ!!」と声があがります。そこから今日のキーワードは「ゲンキ!」に。とにかく「ゲンキ!」と声をかけあっていると、選手たちの表情が明るい笑顔に代わり、自然とムードが高まります。
そこから切り替え、コーン通しのパスゲーム、最後はシュート練習と、気づけば2時間の長い練習に。さらに午後も紅白戦をおこない、選手同士のコンビネーションも徐々にあってきて、お互いのチームがチャンスを作りあうゲームに。20分×2本が終わった時には、ネルシーニョ監督から「ナイス!ナイス!」と拍手も起こり、札幌戦よりもまた一歩前進していると感じられました。
午後には、日本からエルゴラッソの田中記者がグアムに到着。さっそくグラウンドに駆けつけてくださいました。日本から持ってきた袋の中には、なじみの深いピンク色の新聞も。今日発売のエルゴラッソには、ジョルジ選手のインタビューも掲載されました。それをジョルジ選手本人にプレゼントすると、彼も食い入るように見つめ、さわやかなスマイル。帰りの宿舎エレベーターのなかでも表紙の写真を見て「ビューティフル?」とホジェル選手に聞くほどのご機嫌な様子。田中記者にはあす栗澤選手、レアンドロ選手のインタビューもお願いしていますので、その詳細はまた明日お知らせできると思います!
そして先日収録された茨田選手のラジオ番組の詳細については、下記リンクより後日お知らせされます。また一言メッセージ動画はすでに公開されていますのでどうぞご覧ください!http://www.leopalacepsc.com/news/20110207.html
今日の午後練習が始まってすぐ。雨上がりの空に、美しい虹がかかっていました。今シーズン、新しくJ1を戦うレイソルの吉兆と思いたくなるような、美しい虹でした。初日から帯同してきましたが、選手たちの成長と活躍と無事を祈って、明日で河原広報にバトンタッチします。ありがとうございました。