明日はルヴァン札幌戦
担当：大重正人
明日、ルヴァンカップのアウェイ札幌戦を迎えます。レイソルにとっては、今大会、今季最後の試合となってしまったことは非常に残念です。ここまでのグループリーグは、3月15日の清水戦で手塚選手のデビュー戦スーパーゴールで幕を開けました。それまで波に乗り切れなかったチームでしたが、前線からの積極的なプレッシングをベースにした戦いを取り戻し、今のリーグ戦7連勝の原点ともいえるターニングポイントになりました。
その後、大宮、磐田、仙台、東京と、多くの時間で優位にゲームを進める試合が続きましたが、最後の最後で勝ち点を逃してしまい、1試合を残して決勝トーナメント進出の道は絶たれてしまいました。それでも、ここからまだまだシーズンは続いていきます。下平監督はこの試合に向けて、選手たちにこう伝えました。「公式戦には変わりない。当然勝つことを前提に遠征に行くし、勝たないと意味がない、勝つために行くぞと。もしその気持ちがないのならここに置いていく」。
さらに「選手たちもここを勝つという気持ちでいると思います。リーグ戦は良い状況で来ているし、応援に来るサポーターのためにもしっかり結果を出していくことが、結果的にチームのためにも、個人のためにもなる。そういう意気込みで行きたい。札幌は勝てばグループ突破の可能性があり、本気で向かってくるはずだし、簡単にはいかない相手。それに札幌は後ろが5枚で守るが、次の浦和、甲府も5バックになる。すべてが同じというわけではないが、どう崩していくかというイメージを得るためにも、自分たちがしっかり勝って、次につなげていく。チームの底上げにつなげていくことが一番です」とこの試合に向けての目的や意気込みを高めて、札幌へと出発しました。
レイソルのルヴァンカップは明日で終えることになりますが、また甲府戦のあとには天皇杯が控えています。6月21日、ブリオベッカ浦安戦です。さらに25日はホームでの札幌戦、7月2日の鹿島戦と日立台3連戦となります。
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引き続きのご声援をどうぞよろしくお願いいたします。
