ACLは中東で!
担当:大重正人
今日は話題がいっぱいです。まずは、マレーシアで行われたACLの組み合わせ抽選で、ベスト8以降のトーナメントが決定しました。準々決勝は、サウジアラビアの「アルシャバブ」と対戦します。8月21日の第1戦がホーム、9月18日の第2戦がアウェイ。初めての西アジアのクラブを日立台に迎え撃つことになります。
ネルシーニョ監督はサウジアラビアのクラブを率いたことがあります。1993年、アルヒラルというクラブでした。「当時は成長過程だったが、今は国としての力がついている。アルシャバブは、当時は国内では中位のクラブだったが、いまはトップクラスの力をつけた。技術が高いチームが当時から揃っていた。ただその他の7チームすべてが強敵で、勝ち方を知っているチームばかり、簡単な相手はひとつもないが、我々もグループリーグで一番いい成績を挙げたチーム、これまで同様に自信を持って戦いたい」とドローの結果について語りました。
そして大谷キャプテンは「ベスト8まで残ったけど、漠然とした感じだった。でもトーナメントがすべて決まって、気持ちがまた入りました。中東のクラブとはFCWCでアルサッドと戦ったぐらい。サウジは、代表戦を見ているとやっぱりカウンターが凄いというイメージです。ただ分析はまだ先でいいと思うし、今はナビスコやリーグ戦で結果を残して、ACLへ向けていい状態に上げていくことが大事ですから」と、やはり目の前の一戦に全力で臨むというスタイルが変わりません。それが最後に最後に大きな勝利につながるということをレイソルの選手たちは知り得ていますから。
直近の広島戦に向けて、さらに目の前の試合。それがU-18とのトレーニングマッチでした。離脱していた選手が戻り、対広島に向けてキャンプから取り組んできた総仕上げとなる一戦。前半はU-18のパスワークからなかなかボールが奪えず、スコアレスで終了。メンバーが入れ替わった後半は一気のゴールラッシュ。栗澤選手の鮮やかな左足ボレーを皮切りに、「あの仙台戦のようでしたね」という澤選手復活ヘッド、さらに裏へぬけだした太田選手、そして田中選手も2ゴール。明日の午前練習のあと、一日早く広島入りして、最後の調整。今日うまくいかなかったところはしっかり改善して、日曜のアウェイ戦に臨みます。
最後に、ご要望をいただいていた「天皇杯優勝ワッペン付きレプリカユニフォーム」を数量限定で発売することになりました。ユニフォームは今季からのモデル、ゼロックススーパーカップと9月からの天皇杯で着用する限定モデル。半袖が800着、そして長袖も200着販売します。週末の22日(土)から27日(木)まで、オンラインショップ、KAMO柏店、東急ハンズ柏店にてお申し込みください。9月上旬の天皇杯2回戦に合わせる形でお届けの予定です。下記サイトをご確認のうえ、ご注文をどうぞよろしくお願いいたします。
http://blog.reysol.co.jp/news/2013/015348.html