キング
担当:大重正人
フロンターレ戦、ベルマーレ戦。この日立台での連勝は、3月のACL全北戦→清水戦以来のことでした。日立台での3連戦自体めずらしいことですが、すべて異なる大会での難しい状況のなか、レイソルサポーターの一心で熱い後押しを大きな味方につけて、最少差の苦しい試合を連勝できました。激闘の跡、ピッチも少なからず傷んではいますが、今日は職業体験でお越しいただいた柏第七小学校のみなさんが丁寧にメンテナンスのお手伝いをしてくれました。本当にありがとうございました!土曜日、このピッチで、ナビスコファイナル進出を決めたい。いや、決勝進出を決めて、レイソル全員で国立に行く!自然とそんな気持ちが湧き起こります。
先週から行っている、Jリーグサッカーキングの取材。今日、ようやくフィナーレとなりました。最後に残ったのは、この3人!
U-18からトップ登録されている、木村裕、秋野央樹、小林祐介のトリオ対談でした。実は、先日川崎戦の試合前に行う予定だったのですが、小林選手が嬉しい試合メンバー入り!おめでたい延期で、本日の練習後にようやく行えました。いまやトップチームの練習に参加している3人ですが、やはり先輩の中にあっていつも緊張気味の表情。今日も慣れない取材でも少し硬い表情でしたが、インタビュアーの鈴木潤さんがうまくほぐしてくださいました。
「じゃあまず、お互いそれぞれの紹介をしてください!」。
「キムは、恥ずかしがりや。シャイですね」
「アキノは、イジられ役」
「ユウスケは、、、天然です!」
互いを軽くイジりあって、笑顔が弾けました。天皇杯の挑戦、クラブユースの優勝、あこがれの先輩、小林選手のメンバー入りなど、それぞれがしっかり考えながら、自分の言葉で表現。
そして秋野選手から。「昨日布部さんに言われたんですが、トップで求められるのは個の力。そこを上げていこう」。組織力の中で生かし、生かされるプレーはアカデミーで十分に身についています。さらに上を目指すには、やはり個の力だと。3人とも重く、しっかり受け止めたことでしょう。最後は、ずっと育ったこの日立台を見渡せる、とっておきの場所で写真撮影でした。総勢16人のインタビューによる、サッカーキングのレイソル特集は10月24日発売予定です。ぜひお買い求めください!