ファイナルへのキップ
担当:河原 正明
14年ぶりの決勝の舞台へ。11月3日の国立競技場行きのキップは2枚。そのうちの1枚を争う戦いが明日19時に日立柏サッカー場で開催されます。初戦は3-2で敗れたレイソル。決勝進出には?1-0、または2-1の勝利、もしくは?2点差以上での勝利が義務付けられます。なお、3-2でレイソルが勝利の場合は前後半15分ずつの延長戦(アウェイゴールは適用なし)、それでも決着がつかない場合はPK戦となります。
「自分のサッカー人生において大事な試合になる」とFW工藤壮人選手。その理由を「レイソルは毎年タイトルを争うチームにならなくてはいけないから」。決勝に進むには「内容はともかく勝つこと。そしてFWの選手にはゴールを決めるという明確な仕事がある」。その言葉の裏にはオレがゴールを決めれば・・・という強い決意、責任がひしひしと伝わります。今日の練習でもミニゲームで強烈なシュートを蹴りこんでいました。まさに気が充ちているのでしょう。
一方、チームを指揮するネルシーニョ監督は「頭を使ってシンプルな(明確な)スコアで勝つことが必要」と話しました。鹿島の選手の高い経験値、質の高さは当然推して図るべきです。特にこうした一発勝負のトーナメントでは試合巧者ぶりが際立つというのはサポーターの皆さんもよくご存知の通り。
「両チームお互いにタイトルにかける想いが強いハズ。選手だけでなくサポーターにとっても熱い試合になるでしょう」(工藤選手)。そうです、そういう状況も全て含めてチームとして勝ち上がる。そこで「ホーム」の利を最大限活かす以外にはありません。
またこの試合でも「JOIN!CUP UP!キャンペーン」を実施します。抽選で決勝の舞台で選手といっしょに聖杯を掲げる瞬間に立ち会えます。明日が最後となりますので、またまだ1度しかFacebookのチェックインをしていない方はお忘れなくに! http://www.j-league.or.jp/yncup/roadtothecup/
最後に先日もご案内しましたが、鹿島戦では選手入場時にホームエリア全ての席を使って、サポーター有志が企画したマスゲームを実施いたします。キックオフ直前のご来場は入場ゲートの混雑が予想されます。ぜひ「18時までに」皆様早めのご来場をお願いいたします。
そしてまだチケットをご購入されていない方、若干ですがホーム側応援席の当日券が販売になります。さあ日立台3連勝、そして14年ぶりの決勝へ!皆さん応援をよろしくお願いします!