2012年11月12日

レフティー

Check

このエントリーをはてなブックマークに追加

担当:大重正人

3日ぶりの広報日記です。トップチームはお休みでしたが、その間、いろいろな試合が行われました。まずは一番の大きな大会、山中選手が参加中のU-19アジア選手権。グループリーグを2位で通過し、今日の明朝に迎えたイラクとの準々決勝。勝てば日本代表が来年のU-20ワールドカップ出場権を獲得できる試合でしたが、結果は1-2で惜敗。

2大会続けて世界への切符を逃していただけに、日本サッカーの命運を背負い、大きな使命感を持っていたことでしょう。大変残念な結果に終わってしまいましたが、山中選手は左サイドバックで4試合にフル出場。国内では得難い経験をつかみ、明日遅くに帰国し、残り3試合リーグ戦に戻ってきます。初出場、そして活躍を期待したいと思います!

アカデミーも、3カテゴリーそれぞれが公式戦を戦いました。U-18チームはJユースカップのグループリーグ、浦和ユース戦でしたが0-1で敗戦。グループリーグは2位での通過となり、18日(日)に西が丘で大宮ユースと1回戦。勝てば23日(金)の2回戦は清水のホームへ、さらに準々決勝は25日(日)に万博へ。非常に厳しいトーナメントとなりましたが、今季最後のタイトルへ向けて、気持を新たにして戦います。

またU-15チームは、高円宮杯の関東予選。16チームによるトーナメントを勝てば全国大会出場でしたが、2回戦でマリノス追浜に1-4で敗戦。残念なニュースが続きましたが、U-12チームはやってくれました。千葉県の小学生年代クラブが勢ぞろいするチバテレビ杯、フクアリで準決勝と決勝を戦い、ともに5ゴールを挙げて、2年連続の優勝を果たしました!

トップチームは、土曜日のマリノス戦へ向けて、始動しました。前節、残りわずかで勝ち点2を失い、マリノスは6位に順位を上げて勝ち点47。レイソルは46にとどまり、8位。この2試合で足踏みしてしまいましたが、ACL出場の3位との勝ち点差はまだ「3」。上の5チームを追い越すには3連勝が必要な厳しい状況に変わりありませんが、もうやるしかありません。

マリノス戦当日の17日、ジョルジワグネル選手の34歳の誕生日です!この秋、得意のフリーキックから直接ゴールやアシストを決めるなど、今季もっとも調子を上げているジョルジ。ただマリノスにもジョルジと共通項を持った名選手がいます。34歳、レフティー、そして黄金の左足を持つ中村俊輔選手です。中村選手も先日の名古屋戦をはじめ、勝負を決定づける直接フリーキックを決めていますし、レイソルにとっては脅威の存在になるでしょう。ゴール前でファウルを得るのか、それとも与えるのか。チームの戦略にも大きくかかわる、このレフティーの対決。これは本当に見ものです!昨冬のFCWC以来となる日産スタジアム、ぜひご参戦ください!

121112_photo.jpg