2013年9月26日

前を向いて

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担当:大重正人

ACL準決勝第1戦から一夜明けました。出場停止でスタンドから見守った大谷キャプテンも「厳しい結果だったけど、全員が闘っていた。特に前半はチームとしてすごく良かった」と、ビビるどころか、ひきこもることなく、前線から相手をつかまえ、レイソルDFラインのエウケソン選手やムリキ選手、コンカ選手への勇敢なアタックも本当に素晴らしかった。

ただ「あのレベルになると、少しのミスでも逃さない力がある」と強さを見せられたのも事実です。スコアは、1-4。来週の第2戦は最低でも4得点が必要です。「でも、まったく4点取れない感じでもなかった。前半のような戦いをどれだけ長くできるか」と誰も諦めるような思いはありません。

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工藤選手も「失点しても、逆に取り返すようなチームの雰囲気にならないと。チームを鼓舞して、盛り上げるようなゴールを決めたい。状況は厳しいけど、これほどの難しい状況をクリアしなければいけない気持ち、興奮を感じています。ここで燃えない選手はいない」と実に頼もしい言葉を発しています。

来る土曜の新潟戦。アウェイでは0-1から逆転し、「勝った!あとは締めるだけ」と思った矢先の連続失点。今季のワーストゲームのひとつとして、選手たちも未熟だったと悔やむゲームでした。アルビレックスは、全員がまとまり、最後まであきらめず、粘ってハードワークできるチームです。

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昨日の試合後、「誰が出るかわからないが、チームの流れをいい方向に持っていけるよう、全員が100%のプレーをしないといけない」と話した澤選手、トレーニング開始時には、手を叩いて「さあ行こう!!」と仲間を鼓舞するシーンもありました。そして工藤選手は「サポーターの皆さんには、昨日あんなゲームを見せてしまったので、しっかり快勝して、水曜日のACLに向けて気持ち良く送り出してもらえるようにしたい」と意気込みます。

今日、サポーターの方から、心強いプレゼントをいただきました。
やられっぱなしじゃ、終われませんよね!!

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