悔しさに震える熊本の夜
担当:大重正人
物事がうまく進まないとき、人はなにか理由を探します。どうしてダメなのか、どうして勝てないのか。サッカーの勝負にはいろんなファクターがあって、つい外的な要因を求めてしまいます。試合が終わってから2時間近くたちますが、なかなか整理できません。監督会見やミックスゾーンで談話をメモしていても、熊本の寒さと悔しさからか、なんだか手が震えているというか動かない感じでした。
石崎監督の共同記者会見。J1で凌ぎを削る中で、「自分たちは前からプレッシングをかけてボールを奪う」という貫くべきサッカーのスタイル、矜持やプライドが炎のように燃え立っているように感じました。うまくいかないとき、そうやって自分たちの内側に立ち返ることが大切だと思います。何かのせいにしても仕方ないこと。でも、今は素直にそう整理できませんが…
今日は本当に悔しいです。でも、その悔しさを一旦は胸にしまいこんでいたのが、サポーターのみなさんでした。今日の試合後のあいさつ、拍手による激励は遠く記者席から見ていても胸に伝わるものがありました。この悔しさは、絶対に来週の日立台で返しましょう!5倍返しぐらいで!
明日は、日立台でトレーニングマッチ湘南戦です。キックオフは14時半、メインスタンドは12時頃開放予定です。明日は午後一番ぐらいに帰柏予定です。それでは、また明日から「キリカエ」です。