半歩前進
担当:桜林 舞
「一心同体」と掲げられたビッグフラッグの前には、「戻れ!初心!死ぬ気で闘え!」と書き記された横断幕。ゲーム開始直前のゴール裏でした。
初心に戻って臨んだ横浜FC戦。連敗はストップしたものの、結果は1-1のドロー。レイソル先制ゴール8分後の同点弾。「勝ちきれないなぁ」と石崎監督。
サポーターの皆様の気持ちも複雑でしょう。挨拶をする選手たちには、ブーイングと励ましの言葉、拍手が入り混じっていました。
「くやしい。もったいないです。でも誰も気持ちは切れていません。悪い流れを変えるには勝つことが一番なので、勝ちたかった。でも、負けなかった。勝ち点1を積み上げたということに関しては、1つ上積みできたと思います」と太田選手。
「1歩前進、とはいかなかったけど、半歩前進、ってとこかな」と本部室スタッフ。
75分、北嶋選手の待ちに待った復活ゴール!ゴール裏からはキタジのテーマ、ヤマトが鳴り響きました。サポーターに駆け寄り、左胸のエンブレムを拳で2度強く叩き、声援に応えました。
「勝利という花を添えられなかったのは申し訳ないですが、キタジさんが決めてくれたことを、よいキッカケにしていけたらと思います」と小林祐三選手。
「勝てなかった」と下を向くのではなく、「負けなかった」と上を向いていきましょう。
「試練を乗り越えたときに、人間は、チームは強くなる」と石さんが繰り返す言葉。
その言葉を信じて。