キーワードは「粘る」
担当:桜林 舞
昨日一昨日とは打って変わって冷え込みの激しい日立台。手袋をはめる選手も目立ちました。鹿島戦を明日に控えて、ウォーミングアップのちミニゲームが行われました。
【黄組先制ゴール・谷澤選手。
エアロビクスポーズで喜びをアピールするも、他の選手はすばやい切り替えで攻撃に戻ります。
手前を駆け抜ける池元選手と太田選手。】
黄色チームが3得点を先制し、黄色チームが圧勝かと思われたその時、赤チーム佐藤由紀彦選手が1点を返します。3-1になった時「こういうことがあるから、入れられるときに入れとかないと?」と今日もGKの大谷選手の呟きが聞こえました。
「あと3分!」石崎監督がロスタイムを告げ、藏川選手が赤組2点目を追加。3-2となりこのまま逃げ切りたい黄色チーム。黄チーム永井選手が「はい、時間!」「じかーん!!「じーかーん!!!」とロスタイム終了を必死でアピールするものの石さんのホイッスルは鳴らず。。。かなり長めのロスタイム経過後、またもや藏さんが押し込み、遂に3-3の同点に。
「Vゴール!」接戦を演出し、してやったりの石さん。
【腕時計を見るふりをしていますが、石さん次第の「ワシ☆タイム」】
必死の攻防戦を制したのは、0-3から怒涛の3得点で追いついた赤チーム!ジャンボ大久保選手が「鬼ラッキー!」と評したシュートがゴールパイロンをなぎ倒しました!!!
トップチームの傍らでは、柏レイソルジュニアユースがウォーミングアップ。そうそう、今日は土曜日でしたね。
くしくも、鹿島アントラーズジュニアユースとの対戦だったらしく、赤と灰色のユニフォームをまとった鹿島アントラーズっこもウォーミングアップをしていました。鹿島ユース出身の加藤選手が顔なじみと思しきコーチたちと言葉を交わしいるのが見受けられました。
「鹿島は強いよ。優勝の可能性もまだあるチーム。気合を入れてのぞんでくるじゃろう」と石崎監督。「横浜FC戦は、CKのこぼれ球からクロスをあげられ失点してしまった。今回のキーワードは『ねばり』。球際に厳しく。あと一歩足を出す。最後まで諦めない、強い気持ちを持って戦おう」。6月20日の鹿島戦では、日立台で悔しい悔しいロスタイム弾で黒星を喫しました。カシマサッカースタジアムでは勝ったことがないようですが、そんなの関係ない、ですよね?石さんマジックにかかれば、ロスタイムの3分も何倍もの時間に感じるはず!粘って、自分たちのサッカーを!鹿島戦は明日14時キックオフです。
そして最後に、練習見学にきてくださるサポーターの皆様にお願いがあります。
日立台のファンサービスゾーンにおいて、寒さが増すこの時期は特に身体を冷やし風邪をひく恐れがありますので、サインや写真撮影などは出来るだけ短めにお願いします。
広報からのお願いでした。