北の大地、前日。
担当:桜林 舞
明日はナビスコ最終節vs札幌戦。そして、夏キャンプ前、最後の公式戦となります。札幌戦後のチームオフが3連休になるか、4連休になるかは、明日の結果次第です。決勝T進出確定の場合は、4連休。予選リーグ敗退の場合は3連休。結果は明日判明します。楽しみですね。
選手たちは、試合前恒例ミニゲームで調整。「じゃんけんして、じゃんけんして?。負けた人は赤着けよう、勝った人は黄色ね?。20分で、2タッチ以下だよー」とノブリンの声。
赤ビブスを着ける古賀選手。ミニゲームの勝率がいまいちの点をチームメイトに衝かれ、「この前勝ちましたよ!」と反論します。しかし、「キタジ、点取れよ!」「ドゥー、ガンバレよ!」となぜか他の選手頼みな古賀ちゃん。そして、ゴール前に立ちはだかりました。
開始そうそう、フランサ選手が決めて、黄色チームが先制。守備が絶好調の両チーム。一歩も譲らず、堅守をみせて、1-0のまま10分が経過します。
しかし、後半に突入し、古賀ちゃんの言葉が聞いたのか、キタジが同点弾を返すと「あるよ、あるよー」と赤チームの士気があがり、キタジのゴール前へのシュートを、黄色チームゴール前に陣取っていたイワオが押し込み1-2と逆転。
そして緊迫の、後半ロスタイム。古賀ちゃんのバレーボールのようなみごとなハンドで、PKを獲得した黄色チーム。最後の望みを、キッカー・俊太に委ねます。
見守る選手とスタッフ陣ですが・・・。シュートは惜しくも枠を捉えられず、黄色チーム無念の敗戦でした。
そして、黄色チーム罰走の結果、古邊フィジコから「シュウ!」の指名。誰よりも早くゴールラインを割ったシュウは、「オレ早かったよ。なんで?おかしくない?」と猛抗議。明らかに人為的な指名のその訳は…。
レイソル恒例バースデーサプライズ! 一発芸終了直後、笑顔の石さんが一発目の卵爆弾を投じると、卵と小麦粉を手に一斉に選手、スタッフが襲い掛かります。突然のことに驚くシュウ。「いや、本当に気づかなかったです。一発芸になにをやろうか考えることに必死で。誕生日のこと、朝言われて気づいたんですが、練習中はすっかり忘れていました。あのタイミングでくるなんて、ぜんぜん想定していませんでしたよ!でも、うれしいです。ありがとうございます!!!」と、スパイクを水で洗いながら応えてくれた阿部嵩選手でした!
24歳になったシュウ。誕生日、おめでとう!!!
卵の入った紙袋を持ち上げようとした宮本主務。割れた卵で濡れた紙袋からは、ポロポロポロポロと割れていない卵がグラウンドに転がり落ちました。「なんだか亀みてーだな」と古邊フィジコ。亀の産卵ならぬ、卵の散乱となった、サプライズ後の掃除の一場面でした。
そんな盛り上がりをみせたミニゲームも10時半ごろには早々終了。メンバーは、13時にクラブハウスを後にし、札幌へと向かいました。
「ただ勝つだけじゃなくて、3点差以上で勝利しなければ、決勝T進出の可能性がほぼ消える。もちろん大量得点での勝利を目指すよ!」と石崎監督。かならずや、昨年のナビスコ予選リーグ最終戦のような熱い戦いを繰り広げてくれるはずです!必ず勝って、決勝Tに行きましょう!!!
最後に、前節のナビスコカップでもお詫びを掲載させていただきましたが、明日のPCおよびモバイルでのテキスト速報も、遅延および不通となる可能性が多分にございます。サーバーの負荷を超えてのアクセスから生じる不可避の現象となりますので、遅延および不通が生じた際には、時間をおいてからのアクセスをお願いいたします。皆様のご協力をお願いいたします。