2008年6月20日

日立台に帰ってきたもの

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担当:河原 正明
にぎやかな声がクラブハウスに戻ってきました。新潟・十日町での厳しいキャンプを終えて、12日ぶりの日立台でトレーニングです。広報日記を書くのも2週間ぶりです。キャンプ中は大重広報に任せていたので、久々の当番は何を書こうか迷います。

Jリーグの試合がないので、最近はもっぱら欧州選手権をTV観戦三昧していました。久々に生で動く選手たちをグラウンドで見ましたが、選手たちから発せられピッチに響く活気ある声、声、声。そして、平日にもかかわらず大勢の方が見学に。中には明らかに仕事中に抜け出して…と見受けられる方も何人かいらっしゃいました。みなさん早く選手が見たくてたまらない!という方ばかり。TVではなく、肌で直接練習場を取り巻くあの空気といいますか雰囲気を感じると、やっと日立台にいつもの活気が帰ってきた といつもながら思うのです。

さて、今日のトレーニングのメインはフルコートでの11vs11。ピッチを広く使ってのゲーム形式とセットプレーを混ぜたメニューでした。その後は各自シュート練習を。ポスト役の選手が落としたボールをダイレクトに撃つ。それの繰り返しですが、FW陣は次々とゴールマウスにシュートをねじ込んで行きます。
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シュートを受けて立つGK陣と対峙するFW陣。

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アレックス選手の弾丸ライナー炸裂!

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強烈な近距離からのシュートを、片手はじく南選手。ロビンソンコーチとの特訓の成果でしょうか、素晴らしい反応を連発していました。


何人かの選手たちと久々に話をしました。キャンプはどうだった?と訊ねると「やばかったです。きつかったです。でも、(米どころ新潟の)お米は美味しかったです(笑)」と鈴木選手。比較的長めの休暇が与えられたクラブが多かったこの中断期ですが、レイソルは4日間だけでした。でも、昨年同様、この時期に体を苛めることで、さらに力を蓄え、長いリーグ戦の中・後盤を迎えることができるはずです。指揮官である石崎監督の笑顔を見れば、充実したキャンプだったであろうことは間違いないでしょう。

さて、明日はFC東京との練習試合。来週再開するリーグ初戦のレッズ戦に向けての最後の実戦練習になります。現在リーグ戦3位と好調なFC東京、カボレ・赤嶺他強力な攻撃陣をレイソルDFが押さえ、攻撃陣では誰がゴールを奪うのか。厳しいポジション争いが繰り広げられたキャンプで、鍛えられた成果を量るにはこれ以上は無い相手と言えるでしょう。
試合は日立柏サッカー場のメインスタンドでご観戦できます。なお、開放するスタンドが、バックスタンドからメインスタンドに変更になっておりますのでご注意ください。観戦は無料ですが、会場には一般の方向けの駐車場はございませんので、公共交通機関をご利用の上ご来場ください。また、ゴミ箱を設置いたしませんので、各自でゴミを持ち帰るようご協力をお願い申し上げます。お時間のある方はぜひチェックを!

さあ、いよいよ来週はリーグ戦が再開します。レッズ戦は国立に集合してレイソル戦士へのご声援お願いします。チケットは好評販売中です。お近くのローソンでお買い求めください。
  
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