2008年9月14日

現実

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担当:大重正人

ビッグスワンを後にして、帰りの上越新幹線車中です。
アルビレックスの非常に速かったカウンターアタック。あまりに一瞬のこと過ぎて、どうしてあんな形になってしまったのか、はっきりと思い出すことができません。90分間も、あっという間に終わってしまった。2点のビハインドから1点を返し、とにかく追いつこうと必死に戦った時間は、あっという間になくなっていきました。

前半は、攻撃も守備も中途半端だった。後半にあれだけ走れたんだから、最初から同じ気持ちで戦わないと。(石崎監督)

前半は「闘う気持ち」が相手に負けていた。(大谷選手)

後半は、早々の5分にカウンターを許してしまいましたが、メンバーを入れ替え、あとがなくなった状況になってから、ボールを支配し、セカンドボールを奪い続け、相手を運動量で上回った。この時間帯を少しでも長くしなければ、90分のゲームで勝利することはできません。

今日、新加入から初めての公式戦で先発起用された栗澤選手。ボールをしっかり受けて、フリーの味方に正確につなぐ。期待された役割を忠実にこなしていました。「試合中、よくない時に、どうやって自分たちで立て直していくこと。それが大切だと思います」。「レイソルの運動量はあったと思います。ただパスを回すときに、選手との距離が開きすぎていて、サポートがむずかしいときがあった」。外から見ていたレイソルの一員となり、練習や実際のゲームで感じたこと。変えなければいけないところ。いろいろ気付かされるところがあるはずです。


現実を受け入れなければいけない夜です。

明日午前のリカバリートレーニングが、11時スタートに変更となりました。その後、サテイライトのジェフ千葉戦。14時メインスタンドを開放、15時キックオフの予定です。「鹿島戦でぜひ使ってみたい」。首脳陣にそんな期待を抱かせるようなプレーを、意地を、そして気持ちを見せてほしい!!