自分に厳しく
担当:桜林 舞
昨日の10月とは思えない暑さはどこえやら、秋の涼しい気候が戻ってきました。秋晴れで気持ちの良い天気のもと、本日はゴールキーパーも混じってのミニゲームで調整です。
試合前日のミニゲームの楽しみながらも緊迫感漂う雰囲気とは異なり、オフ前日は心の底からリラックスしてミニゲームに興じていました。赤チームが先制するも、黄色チームが鎌田選手、杉山選手、太田選手、加藤選手と順調に得点を伸ばし、「こんな快勝始めてかも?!」と黄色チームから声が上がりました。
パワープレーで逆転を狙う赤チームが古賀選手を前線に送り込み1点を返しますが、「ダメだ、完全に流れがこっちにないよ」と古賀選手のなげきが聞こえてきました。アレックス選手がダメ押しの6点目を奪ってゲーム終了。2?6で黄色チームの圧勝です。
赤チーム、ラインを作って罰走の準備。笛とともに走りだしますが、明らかに出遅れた選手が一人。。。「すごい速さであきらめたね!」とイジラレたのはGK菅野選手。「おかしいでしょう!」と一人ごちでいましたが、罰走と同じくすばやく観念して一発芸を披露。1回目が不発とみるや「もう一回やらせてください!」と自らリベンジを志願。2回目も「次はちゃんとやります!!」、3回目は「オレらしくないっす!!!」、4回目は「よーし、次は頑張るぞー!!!!」、5回目にしてようやく納得のいくパフォーマンスを見せられたようで「どうっすか!」。その検討に満場一致で「スゲ!全部よかったよ!!」の声。オフ・ザ・ピッチでも自分に厳しすぎる菅野選手でした。
全体練習終了後、治療のある選手は足早にクラブハウスへ向かい、若手組はグラウンド周回のランニングへ、まだボールに触り足りないオーバー25'sはリフティングゲーム、スタッフたちは芝生の上でゆったりと語らう姿がみられました。
シーズン中、つかの間のリラックスタイムを過ごすのも、今日までです。「オフ明けの来週からはしっかり札幌戦に備えて行こう」と石崎監督。大宮戦で掴んだ勢いを落とすことなく、残り6試合、集中して戦って参りましょう。
最後に、本日放送の千葉テレビ「ライジングレイソル」の内容についてお詫びになります。11月2日の天皇杯の対戦相手を「徳島ヴォルティス 2nd」とお伝えいたしましたが、正しくは「ザスパ草津」となります。お詫びして訂正いたします。