レイソルしま専科に行ってきました
担当:河原 正明
今日はホームタウン活動として「レイソルしま専科」を柏市立中原小学校で行ってきました。普及グループの池田コーチ以下増本、根引、秋谷コーチ4名に加えて桜林広報も同行、初のしま専科体験です。ちなみに中原小学校は、石川選手、桐畑選手の母校でもあります。
当初は体育館で希望者を対象として実施の予定でしたが、全員参加で行いましょうと学校側と協議した結果、5年生約150人全員参加で会場も校庭に変更して行いました。
校庭に出るとすでにお昼休みを終えて全員が集合していました。
オープニングもいつもならコーチの紹介・挨拶から教室がスタートするのですが、今日は「キャリア教育」の一環としての側面もあります。
各クラスから代表して「サッカー選手になるためには」というテーマで研究してきた発表をしてもらいました。
中には自分たちで作った練習メニューとその技の見本を披露していてくれる児童もいて、「うまくいったかどうかは来年確認しにまた来ます」とコーチたちも熱心に発表を聞いていました。
2人一組でボールに片足ずつタッチするメニュー。声を掛け合って二人のタイミングが合わないと、ボールが転がってしまいます。
技術指導に重きを置くのではなく、授業全体を通して「協力」「助け合い」「チームワーク」を学ぶカリキュラムになっています。
うまくいかない組もいましたが、コーチからの「リズミカルに声を出すといいよ」とのアドバイスがあると、周りでみていた児童から自然と手拍子が起きます!おかげで全員がメニューをやり遂げることができました。
男子・女子それぞれに分かれてクラス対抗のゲームは3本勝負。チームを応援することも「協力」のひとつ。白熱した展開に次第に応援する声のボルテージも上がっていきます。
最後は質疑応答の時間。様々な質問が飛び出しましたが、女子からは「どうやったらスタミナがつくのでしょうか?」など食育にも力を入れている学校だけあって鋭い質問も。
予定より20分ほどオーバーしてしまい、楽しい時間はあっと言う間に過ぎてしまいました。
スタジアムにほど近く、殆どの児童がレイソルの試合を見たことがあると手を上げてくれたのはとても嬉しかったです。このような活動を通じてレイソルが近くに在る、ということが少しづつでも各家庭に伝わっていけばと願っています。
石川・桐畑両選手の母校は、緑に囲まれた校庭が「うらやましい」(桜林広報)素敵な学校でした。先生方、いろいろとご調整ありがとうございました。今日は行けませんでしたが次回は石川・桐畑選手、一緒に行きましょう!
チームは明日富山で天皇杯5回戦 対京都サンガF.C.戦を闘います。目標は高く。一戦一戦、まずは目の前の対戦に集中するのみ。
私も朝一番の便で現地入りします。では明日、富山で、柏で、ご自宅のパソコン・モバイルレイソル大重広報入魂の速報で。全ては勝利のために。それぞれの応援場所から万雷のご声援よろしくお願いいたします。