2009年1月22日

苦しい中でも、楽しんで

Check

このエントリーをはてなブックマークに追加

担当:桜林 舞

本日より、2009シーズンの柏レイソルが本格始動です。
合同練習に先駆けて、午前中には結団式が行われました。

090122_shido.jpg

アウェイアップルームに全選手、トップチームスタッフ、ドクター、ユースコーチやフロント陣が集合。1月18日(日)に行われた新体制発表会さながらに、河西取締役社長の挨拶に始まり、竹本強化本部長、高橋監督、井原コーチ、シジマールGKコーチ。

「協力して高めあっていきましょう」と井原コーチ。「キビシク、タノシク。タノシク、キビシク、キビシク、キビシク」とシジマールコーチも流暢な日本語で笑いを誘っていました。

新加入選手の紹介に続いて、選手、トップチーム、ユースコーチ、ドクターの紹介が行われ、寺坂常務取締役の挨拶にて結団式は終了。

その後選手たちは、1月28日(水)から始まるグアムキャンプの説明を受け、顔写真撮影や、イヤーブックやサッカー雑誌の名鑑アンケートに答え、応援番組などのテレビ取材を受け、新加入選手はスーツの採寸など、笑いが耐えない中、シーズンが始まる前の恒例行事をこなしてくれました。

090122kitaji_dooo.jpg

090122_training.jpg

午後2時半からは、合同練習。冷たい雨が霧状に降り注ぐ中、ウォーミングアップを兼ねたフィジカルトレーニングを中心に行われました。始動日とあって、各社の担当記者さんが日立台を訪れ、新監督と新コーチのもとでの2009レイソルに熱い視線を注いでいました。10対10のミニゲームでトレーニングが終了するまで約1時間半。選手たちは新鮮な気持ちで、そして身が引き締まる思いで、日立台でのサッカーに臨んだことと思います。

090122enjoy.jpg

結団式後、選手たちだけが残ったアップルームでは、新シーズンへ臨むにあたって、高橋監督よりお話がありました。「アクションサッカーをしていきたい」。そのためには「プレーの質を高めていかなければいけない」。そのためには、とキーワードをあげていく中で、「いろいろ言ったけど」と最後に結んだ言葉は「Enjoy」。1年を戦うシーズン中、良い時ばかりとは限りません。厳しいときもあるでしょう。「苦しい中でも楽しんで」。そう語る高橋監督も「監督としての強いプレッシャーと高い期待を感じている。でも、自分自身でも楽しんでいきたい」と述べていました。

長くて短い、短くて長い、2009シーズン。
苦しい中でも、楽しんで。
協力しながらも、競争して。
1つでも2つでも、3つでも4つでも上の順位へ。
共に前に進みましょう。