修繕修復
担当:大重正人
昨日、ピッチ脇を歩いていると、黒こしょうのような粒粒がブワっっと巻かれているのに気づきました。
これはなんだろう??と思って、今朝、ピッチ管理をされている職員さんに聞いてみました。「それは、肥料なんですよ」。少し前に当ブログにも書きましたが、ただいま冬芝を養生中。芝生にたくさん養分を与えて成長をうながそうとしているそうです。大雨に見舞われた神戸戦でピッチもかなり傷んでいます。週末には日立台での天皇杯4回戦、Honda戦が待っています。写真のようにはがれた部分に砂を巻いて、その上から芝生をあてがい、また緑一面のピッチへ修繕作業が進んでいくわけです。
そして、チームも修正です。石崎監督は、トレーニングの最中に何度か選手を呼び集めていました。9対9対9。赤・青・黄のチームに分かれ、赤が守備なら、青&黄がパス回し。青がパスミスすれば、赤&黄が攻撃側へと入れ替わる。攻守がめまぐるしく入れ替わるだけでなく、敵味方も入れ替わる。しかも狭いコートに27人も入っているので、素早い判断が必要です。
「早く判断しないと奪われる。パスを受けるときの体の向きを考えて」など、トレーニングの「意図」を何度か説明するシーンが見られました。外から見る分には、監督の中でまだ納得いかないところがあったのでしょうか。細かい技術や意識の部分で細かい修正を図っている様子でした。週末の天皇杯でこれまでの築いてきたサッカーを取り戻せるよう、今日は長めの一部練習が続きました。
そして練習後。なにやらグラウンドの片隅に、ユニフォームを着せられたFK練習用の人形が。。。「タクちゃん、よく考えたねぇ?」と選手たちもざわざわ寄ってきます。そのわけは、「日立台短信」にて。様子がわかるように写真も追加しましたので、ぜひご覧下さい。
話は戻って、朝一番。今日はあの三浦泰年さんが日立台にいらっしゃいました。練習を最後まで見学される中、いろんな訪問者が三浦さんのもとへ。読売クラブ時代から旧知の竹本GM&小見ディレクター、日本代表で一緒だった大津トレーナー、静岡学園の後輩となる南キャプテンなど、がっちり握手してお話されていました。
そして午後の取材。三浦泰年さんと古賀選手、サッカーダイジェスト誌のインタビュー対談です。2人にはいろいろな共通点が。移籍してからの苦労話、竹本GM&小見ディレクターとのつながり、福岡でプレーした三浦さんと福岡生まれの古賀選手、兄弟Jリーガー対決で力が入りすぎてしまった話etc、、、真剣なサッカーの話あり、笑いありの楽しい時間でしたよ。11月中旬の発売をお楽しみに!