2014年6月28日

韓国キャンプ最終日

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担当:大重正人

韓国キャンプ最終日はリラックスゲームでフィナーレとなりました。今日も白熱の一戦になり、ゴールデンゴールの延長戦。最後、ゴールネットに押し込んだ橋本和選手が左手を突き上げて、会心のガッツポーズ!!しかし蹴りこんだのは、なんと自軍のゴール(笑)。まさかのオウンゴールというオチ。大きな笑いで元気にキャンプ打ち上げとなりました。

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最後にみんなで記念撮影。この期間、いったい何回目でしょうか??イナの誕生日、全南とのトレーニングマッチ、スタッフの日韓戦、キムちゃんの誕生日、そして今日。キャンプ中にこんなに多く撮ったことは初めてです。でもどれもみんなの笑顔が輝いていて、ここで一緒に過ごしたという思い出は僕たちの一生の思い出になります。そ

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※HPとスマホでは、クリックすると大きくなります。

そして今回、チーム以外のスタッフとして、お二人がレイソルのために力を貸してくださいました。移動や食事、アイスバス、洗濯、ピッチの手配などなど、サッカーだけでなく日々の衣食住のところも含めて、快適なキャンプ生活を送れるように、毎日朝早くから夜遅くまで、すべてを注いでくれた方が2人います。コーディネーターのカンさん、そして西鉄旅行の高山さん。チーム全員からの感謝の気持ちを込めて、寄せ書きサインウェアをお送りしました。お二人とはACL出場の際にこれまでも一緒にお仕事をしてきました。来年こそ、またアジアの舞台で一緒にお仕事ができるように!また昌原スポーツセンターの皆さんにも大変お世話になりました。言葉では言い尽くせないほど感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。

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このあと午後に帰国の途に就き、夜に帰柏の予定です。日曜月曜は連休。火曜日の2部練習から再始動し、土曜日には順大とのトレーニングマッチ、そして翌週12日の天皇杯2回戦へと向かいます。後半戦も柏レイソルへのご声援をどうぞよろしくお願いいたします。

2014年6月27日

韓国キャンプ12日目

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担当:大重正人

キャンプ12日目、その総仕上げとなるトレーニングマッチ、建国大学を迎え、30分ハーフで行われました。先日の全南ドラゴンズ、そして一昨日のスタッフのゲーム、そして今日の大学生たち。本当に体幹が太く強い。それでいてスピードや走力も備えているという、ちょっと日本では見ることの少ないスタイル。元FC東京や神戸、現栃木の近藤祐介選手をさらに大きくしたような、といえばイメージが膨らむでしょうか。今日の建国大学の選手たちも非常に訓練されていて、球際の奪い合いで互角以上の戦いを見せ、レイソルの選手たちはなかなか攻撃のリズムをつかめないまま、前半を終えます。

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レイソルが攻撃に移ったところでパスを奪われ、ショートカウンターから先制点を許してしまいます。しかし、すぐに取り返したのは増嶋選手でした。クイックリスタートの機を見て前線へ上がると、太田選手のパスをそのままダイレクトシュート。エリア外からカーブをかけたシュートがきれいに左隅へ。さらに狩野選手が直接FKのチャンス。クロスを入れてくると誰もが思ったところで、鮮やかなミドルシュートを突き刺して逆転。キャンプの疲労からかいつもの運動量が見られず、アタッキングサードまで入っていく場面が少ない試合でしたが、アジアベスト4の意地か、最後に勝利にこだわるレイソルらしいプレーで逆転勝利を収めました。

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「今回は自分の中でテーマを決めていて、それはやれたと思います。今回は初めての3人部屋で、自由な時間が多かったですが、同部屋のバラとキムとすごく仲良くなれて、それも良かったですね!キムなんか、お風呂で髪を洗ってくれましたから(笑)」。サッカーはもちろん、コミュニケーションを深め、より連帯感を作り出せるのもキャンプの目的のひとつです。今日は木村エキップメントの誕生日。いつもトレーニング前の早い時間から練習の準備をし、練習後の片づけ、そしてトレーニングウェアの洗濯や用具の管理。朝から晩まで、誰よりも長く、まさしくチームを陰で支える存在ですが、今日はど真ん中の主役でした。おめでとう、キムちゃん!!いよいよ明日でキャンプは打ち上げとなります。

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最後に、ホームページやモバイルの移設作業を行いましたが、トップページの表示に不具合があり、ご迷惑をおかけして申し訳ありません。復旧作業をしておりますが、それまでニュースやブログについては、下記ニュースのリンクからのアクセスをお願いいたします。またフェイスブックやツイッターでもお知らせをすることがあるかもしれませんので、そちらもご確認ください。U-18の天皇杯千葉決勝、13時@柏の葉の情報もぜひSNSで、そしてスタジアムでの応援もどうぞよろしくお願いします。
http://blog.reysol.co.jp/news/2014/012583.html

2014年6月26日

韓国キャンプ11日目

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担当:大重正人

いよいよキャンプはあと3日間となりました。総仕上げのトレーニングマッチを明日に控え、今日は切り替えのパスゲームから、攻撃側はフォーメーション練習。守備側はラインアップやヘディングクリアと、個別の練習になりました。フォーメーション練習ではネルシーニョ監督が笛で止めながら、細かい指示や注意を送ります。今季ここまで守備の安定はキープできているだけに、ここからはいかにゴールを奪って、負けを引き分けに、引き分けを勝ちに持っていくために、攻撃のクオリティを高めねばなりません。そして、その成果をまず明日のトレーニングマッチで。16時からの建国大学戦はスタジアムではなく、練習グラウンドで実施いたします。

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今回のキャンプは、12泊13日と通常より長めの行程となっています。合宿生活の唯一といっていい楽しみは、やっぱり食事です。韓国と言えばキムチなど香辛料が効いた味付けが多いのですが、どうしても慣れない選手スタッフもいますし、そこはチームからお願いをしたり、コーディネーターや調理師の方々がとても工夫してくださって、快適なご飯を楽しめています。骨付きカルビやサムギョプサルといった焼肉。それをサンチュで挟んでコチュジャンをつけてほおばる。また石焼ビビンバ、チヂミ、プルコギや海産物のお鍋などなど、焼き台からの煙と匂いで、さらに食欲が増し、それが毎日品を変えて食卓に並びます。日本でも食べられるなじみ深い料理は、大人気であっという間になくなっていきます。いろんな要望に細かく応えていただいて、本当にありがとうございます。

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また、今日はこんな差し入れもいただきました!
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いまブラジルワールドカップに参加している、キムチャンス選手の実家は、この昌原スポーツセンターから車で20分ほど走ったところ。「オモニ」というのは、韓国語で「お母さん」。レイソルに対してこんなおもてなしをしてくださいました。韓国代表の第3戦は明日早朝5時から。グループ突破へはベルギー戦に勝利必須で、アルジェリアが引き分け以下に終わり、なおかつ得失点差の逆転も必要です。日本と同じように厳しい状況ですが、レイソル戦士2人の出場と活躍を期待しましょう!

最後に、あさって28日(土)、レイソルにとってのビッグマッチがあります。U-18チームが天皇杯本大会出場をかけて、柏の葉総合競技場で13時キックオフです。対戦相手の浦安SCは、昨年準決勝で涙をのんだ相手。1年越しの雪辱を果たすには、サポーターみなさんの応援が大きな後押しになります。ぜひレイソルのユニフォームやタオマフなど「黄色」になり、ホームの雰囲気を大いに作り出して、高校生選手たちを応援してください!入場無料、有料駐車場もございますので、応援をぜひよろしくお願いいたします。

2014年6月25日

韓国キャンプ10日目

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担当:大重正人

キャンプは今日を入れて、残り4日とラストスパートに入りました。昨日のトレーニングマッチ明け。90分フル出場の狩野選手と高山選手は軽めのリカバリーとなりましたが、その他選手たちはフィジカル→4対4→8対8と2時間近いフルメニュー。試合翌日とは思えない、切り替えの早さや球際のぶつかりが繰り返され、選手たちのコンディションベースが高まっていることを感じさせます。

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昨日の試合を振り返った工藤選手は「パワーで押してくる相手に対して、下でつないで取ることができた。2点目3点目と畳みかけられたらよかったけど、1点目は相手をしっかり崩してゴールが取れたのは収穫です。守備はチーム全体でやり方を整理できているし、ブロックを作り、誰がアタックして誰がカバーするのかスムーズにてきていた。DFラインも高く、2ラインを作っていい守備ができた」と一定の手応えを感じている様子でした。明日は試合前日のトレーニングをこなし、明後日のキャンプ総仕上げの練習試合をおこないます。

今日の練習後、もうひとつの戦いが行われました。昌原スポーツセンターのスタッフさんが集めたメンバーとレイソルスタッフの対抗戦。4年ぶりのリターンマッチとなりました。前回は4-3でレイソルチームが勝利しましたが、今回の結果はいかに。。。30分ハーフの12人制の変則マッチです。

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前半はレイソルが先行。ピメンテウコーチが無人のゴールへ流し込み、井原コーチのクロスを公文通訳がヘディング、3点目は李昌源通訳の単独カウンターが決まるも、1点を取ってはすぐに取り返される展開で、前半終了間際に逆転を許して3-4に。後半は相手のメンバーが強化され、大きく速く若い選手たちに押し込まれて連続失点。3-7で4年前からの連勝はなりませんでした。ただ言葉は通じなくても、ボール一つを通して、こうやって交流できることがサッカーやスポーツの一番の素晴らしさ。ワールドカップでも今日のような草サッカーも同じはずです。

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今日もスタンドには夕食を終えた選手たちが詰めかけました。応援なのか、ガヤなのか笑。でも写真を見てお分かりの通り、弾ける声と大きな笑いで、日が沈んで暗がりのスタジアムを明るくさせるように、常に大盛り上がりでした。疲労のピークにある選手たちも、心機一転、はれやかなリフレッシュになりました。

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最後にお知らせです。6月27日(金)に柏レイソルホームページ、モバイルレイソルのサーバ移設作業を実施いたします。アクセス自体は通常通り行える予定ですが、お客様がサイト接続する際に、新サーバへのアクセスができるようになるまで、個々の環境において数日間かかる場合があります。あらかじめご容赦ください。
http://blog.reysol.co.jp/news/2014/012575.html

2014年6月24日

韓国キャンプ9日目

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担当:大重正人

キャンプ9日目、トレーニングマッチに挑んだレイソルイレブン。現在Kリーグ4位の全南ドラゴンズを3-0と破り、今季後半戦へ向けて好スタートを切りました。

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チームを率い、前半45分間出場した大谷キャプテンは「今季ずっと戦ってきたのと同じシステムで、それをまた思い返していくような試合だった。去年の夏のキャンプは対広島対策として3バックに挑戦していたけど、今回はそのクオリティを高めていくというキャンプ。相手のシュートチャンスはほとんど作らせなかったし。相手は本当にデカかったけど(苦笑)、その大きく球際に強い相手と戦えるのはとてもいい経験です」。全南はどの選手も体幹や腰回りが明らかに太く、レイソルの選手よりも1.5倍ぐらいありそうなガチムチ系ばかり。それでもこれまでのACLの経験がものをいってか、ハイボールやポストプレーに対して、近藤&渡部&鈴木の3バックはまったく動じることなく、起点をしっかり潰しこんでいました。

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今日取り上げたいのは2人。高山選手と狩野選手です。前後半でほとんどの選手が入れ替わるなか、この2人だけは90分フル出場。そしてともに1ゴール1アシストと数字でも結果を残しました。まず立ち上がりは相手のパワープレーやファウルからのセットプレーで押し込まれましたが、1stチャンスをしっかりゲット。左サイドを抜けだした狩野選手からの折り返しに、右サイドからしっかりゴール前飛び込んだ高山選手がヘディングで押し込みました。

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2点目は後半23分。相手のパスミスを奪った狩野選手が左サイドからゴール前へドリブル。そのまま左足を振りぬいて、しっかりゴールゲット。その5分後、2列目にポジションを移した高山選手が中央から高速ドリブルで切れ込むと、丁寧なラストパスを送って木村選手がしっかり流し込んでの3点目。後半は増嶋選手と栗澤選手が若い守備陣をしっかりとまとめあげ、盤石の完封勝利。久々のゲームとは思えない躍動感のあるゲーム。ここまでのキャンプの成果を、まずひとつチーム全員が見せてくれました。

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試合後には全南監督のハ・ソッチュ監督が、井原コーチとがっちり握手。ちょうどワールドカップの最中、日韓サッカーをけん引してきた2人の久々の再会です。また神戸での選手時代にチームメイトだった布部コーチは「もう10年以上ぶりですね。ソッチュさんは、パスがとてもいいチームだと言ってくれましたよ」と、昔のチームの先輩に頭ぐしゃぐしゃされてました笑。またパクドンヒョク選手も午前の練習を終えて、両チームの試合に駆けつけてくれました。こうした昔からのつながりがあってのトレーニングマッチや交流、いつまでも大切にしていきたいものですね。

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明日は、また早起きの朝ですね。朝5時キックオフの日本vsコロンビア戦。信じ、祈り、応援を。酒井宏樹選手の出場も心待ちにして応援したいと思います。

2014年6月23日

韓国キャンプ8日目

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担当:大重正人

早朝、韓国vsアルジェリアの試合もまた、思わぬ展開となってしまいました。2-4と敗戦。グギョンは後半33分まで奮闘してメンバーチェンジとなりました。これで1分1敗の勝ち点1。グループ突破へは日本と同じ厳しい状況に。今回のワールドカップはアメリカ&アフリカ勢の活躍と、ヨーロッパ&アジア勢には厳しい結果が目立っています。日本も韓国も、アジアの代表として、最後の一戦に一矢を報いてほしいです!

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明日、いよいよこのキャンプ初めてのトレーニングマッチが行われます。明日試合を行う昌原スポーツセンターをホームスタジアムにしているのは、Kリーグクラシックの慶南FC。そして昌原市庁FC(韓国ナショナルリーグ、3部相当、日本ではJFLに該当)です。当初、昌原FCとの対戦予定でしたが急きょ変更となり、全南ドラゴンズと対戦することになりました。ここ数年はKリーグで中位以下でしたが、今季は12節を終えて4位につけているクラブです。ちょっと韓国Kリーグについて勉強してみました。

2013年に二部制となり、一部にあたる「Kリーグクラシック」は12チーム。現在の順位の並びでいうと、
浦項、全北、済州、全南、蔚山、水原、釜山、城南、FCソウル、慶南、尚州、仁川。
上位3クラブがACL、12位が自動降格、11位が入れ替え戦へ回ります。

二部は「Kリーグチャレンジ」と呼ばれ、10チームが所属しています。
大田、大邱、安養、江原、水原FC、高陽、光州、富川、安山、忠州。

昌原FCから全南ドラゴンズへ対戦相手が変わり、Kリーグの強豪クラブと対戦できる、またとない機会となりました。日本と縁のある選手は、ステボ選手ですね。湘南時代にはカオルとチームメイトですし、昨年8月は日立台で対戦しました。ACLでは水原戦、あの6-2の大乱戦でも戦った長身FWです。

全南を率いるのは河錫舟監督。ハ・ソッチュ、またはハ・ソクジュと書き直せば、ご記憶の方も多いことでしょう。90年代アジア屈指の左サイドバックで、Jリーグではセレッソと神戸で計3シーズンプレー。また、韓国代表として、1997年のワールドカップ予選、国立での日韓戦が思い出されます。

山口素弘選手(現・横浜FC監督)が鮮やかな切り返しからのループシュート、スーパーゴールで日本が先制するも、後半に徐正源選手(現水原三星監督、昨年ACLで対戦しました)がつないだボールを、河錫舟選手がヘディングゴール。日本国中を失意のどん底に落とした逆転負けは、日本のサッカーファンにとっては一生忘れられない苦い記憶でもあります。そのピッチには、井原コーチが日本代表キャプテンとしてピッチに立っていました。そして布部コーチは、なんとヴィッセル時代のチームメイトでした!「5歳ぐらいソッチュさんが上かな。めっちゃかわいがってもらって。もうほんと『兄さん』ですわ。当時はキムドフン、チェソンヨンの韓国トリオが強烈でしたね。明日、楽しみですね!」久々の再会、どんな言葉がかわされるでしょうか。

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試合前日のトレーニングは、日立台と同じくリラックスゲームでした。グリーンチームはドゥー、マス、ダイスケが前線に張って、時にはワタルやナベまで上がるという特異な構成。もちろん「パワープレーがんがん行くぞ!」と、クドーの右クロスやハイボールから力強く押し込んでゴールを重ねます。

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対するレッドはクリ、タニ、ケンタ、カオル、ワコら小柄な選手たちが足元できれいにつなぐ地上戦で見事に応戦。

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最後は「ゴールデンゴール!」という監督の一声でクライマックスに。グリーンが強引に決めるかと思ってそちらのゴールでカメラを構えましたが、見事レッドチームがVゴールを決めてタイムアップ。パスサッカーがパワープレーを上回る、なんとも複雑な?結末に終わりました。ただともにゴールがたくさん入り、活気あふれるいいムードでトレーニングマッチを迎えられそうです。

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また27日の対戦相手は、建国大学に変更となりましたので、併せてお知らせいたします。

2014年6月22日

韓国キャンプ7日目

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担当:大重正人

まずはアカデミーチームの話題から。全国大会出場を懸けて2チームが決定戦に挑みました。まずはU-18チームがクラブユース関東大会の11位決定戦。上位11チームが全国切符を得られる、本当の最後の一枚を争っての大一番。2-0と前半をリードしたものの、後半まさかの3失点。アカデミーツイッターをずっと見ていて、まさか信じられない思いでした。

ただ中国予選ではサンフレッチェ広島ユースが、岡山と鳥取の後塵を拝して敗退。どのJクラブも選手育成に力を入れ、実力が均等化されてきているのは、トップリーグと同じなのかもしれません。レイソルは間違いなくトップグループをリードしてきた存在ですが、ここから相手を上回っていくには、もっともっと上を目指して成長、改良が必要なのかもしれません。次の土曜28日には天皇杯千葉予選が待っています。今度は社会人チームを相手に失うものはない戦い。思い切りレイソルらしい自分たちのゲームを期待したいです。

その分先輩たちの分まで、U-12チームががんばってくれました。全日本少年サッカー大会千葉県大会、見事2年ぶりの優勝を飾りました。今年はホーム日立台での準決勝決勝戦、しかもスタジアム開催ということで、大変多くの方がメインスタンドを埋めて応援してくださったそうです。

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準決勝の三井千葉戦は1-0の接戦でしたが、決勝戦はなんと8-0のゴールラッシュで大勝。渡辺毅監督は「準決勝は流れが掴めないまま40分間が過ぎた。相手の固い守りとカウンター攻撃を警戒しすぎた。決勝戦までは(連戦なので)まずは疲労回復に努め、フレッシュな選手を起用した。いい時間に先制できたので、緊張も解けていいプレーができた。日立台での試合で勝ててよかった。(全国大会に向けては)千葉県の代表だということを強く意識していいサッカーを披露したいと思います」と来る大会への意気込みを話しました。

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このメンバーの中に、間違いなく将来のレイソルを担う選手がいるはずです。全国大会でますますの活躍を期待しています!ただその前に、今日の試合を終えてすぐ。18時にクラブハウスを出発しスペインの大会へ「コパ・トレーロス」へ向かいました。本当に頭が下がります。また海外から嬉しいニュースが届くのを待っています。

トップチームは韓国キャンプの7日目。火曜日の試合を控えて、今日はパスゲームに加え、攻撃陣はシュート練習、守備陣はヘディングやフィードと個別の練習を行いました。シュート練習は最後に大いに盛り上がりました。布部コーチのテンポ良い掛け声に乗って、クリ、ケンタ、クドー、ジュンヤたちのシュートがゴールに隅へ面白いように決まり、ファインゴールが止まりません。

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そこで「バモ、スゲ~!!バモ、イナ~!!」と大声を張り上げたのはネルシーニョ監督。「キーパー、しっかりしろ!」とばかりに、しかし顔は笑顔でとっても楽しそう。そんな激に応えて、ようやくGK陣がシュートを防ぎ始めますが、オーラスでクリのこれまたナイスゴールが決まってジエンド。攻守とも充実したトレーニングとなりました。

ワールドカップは、グループリーグ2戦目が進んでいます。いよいよ明日の早朝4時、われらのチャンス&グギョンが加わる韓国代表がアルジェリア戦を迎えます。第1戦を終えた数日前、グギョンから李通訳のもとへ電話があり、5分ほどでしたが話し込んでいました。「元気そうにしているみたいですよ!」とのこと。またチャンスからもカカオトークを通して、「レイソルの様子はどう??」と連絡が来たそうです。最終戦にグループ最上位とみられるベルギー戦を控えているだけに、ここは何としても勝ち点3をとっておきたいところ。休み明け月曜の4時起床は大変厳しい方も多いと思いますが、早くお休みになって、ぜひ2人への応援もどうぞよろしくお願いします!

2014年6月21日

韓国キャンプ6日目

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担当:大重正人

昨日お知らせしたとおり、今日は大変すずしい一日となりました。日中でも半袖だと少し肌寒いほど。練習の合間に「今日で何日目ですか??」って秋野選手が聞いてきましたが、今日で6日目。昨日のトレーニングが少しだけ軽減されましたが、これだけ追い込んでいる分、身体への疲れも当然出てきます。しかし今日はみっちりと午前午後の2部練習でした。

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今日が土曜日、3日後の火曜日にはキャンプ初めてのトレーニングマッチも組まれています。ボールを使った戦術練習がかなり多くなってきました。午前は6対6+ピッチ外6人サーバーのゲーム。午後は9対9。主力組が守備の陣形をとり、奪ってからどう攻撃に展開していくというテーマでした。今季前半戦から同じメンバーで戦ってきましたから、大きな齟齬はないはずです。しかしもっともっと突き詰めていけるところがありますし、今日のネルシーニョ監督はまるで公式戦直近のような高いテンション、厳しい要求。気になるポイントがあれば、すぐに注意徹底。大変精力的でした!選手たちの緊張感は自然と高まり、このキャンプで一番ピリッとした雰囲気のトレーニングでした。ここからさらに実戦練習を重ね、また強度をコントロールしながら、トレーニングマッチへの準備を続けていきます。

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日本では、アカデミーの選手たちが大きな正念場を迎えています。まず長男のU-18チーム、クラブユース選手権の関東予選。4チームによる9~12位決定戦トーナメントの初戦、大宮ユースに1-3で敗れ、全国大会への最後の一枠を鹿島ユースと争います。キャプテンで攻守の大黒柱・中山雄太選手を欠く苦境の中、さらに追い込まれましたが、一番の正念場でこれまで培ってきた力とチームワークを見せてほしいです!12時15分、那須スポーツパークでキックオフです。

また日立台のスタジアムでは、U-12チームの大一番。全日本少年サッカー大会の準決勝、決勝戦が行われます。昨年はベスト8で涙をのんだレイソルU-12、2年ぶりの全国大会出場まであと2試合と迫りました。準決勝第1試合は10時からフッチSCvs夏見FC、第2試合は11時からレイソルvs三井千葉SC。そしてファイナルは13時30分キックオフです。子供たちへの応援でお越しの皆様へ、まず公共交通機関でのご来場をよろしくお願いします。観戦はメインスタンドとなります。またブラジルでの日本代表サポーターのように、ゴミは各自でお持ち帰りくださいますようよろしくお願いいたします。
http://blog.reysol.co.jp/news/2014/012544.html

2014年6月20日

韓国キャンプ5日目

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担当:大重正人

7時キックオフ。日本代表の試合で韓国キャンプも目覚めました。食堂で朝食をとりながら、ギリシャの選手がひとり退場になったときは拍手が起こるなど、選手たちは自分たちの代表選手を応援し、世界最高の大会のサッカーに食い入っていました。結果は惜しくも私たちが望んだ最高の結果ではありませんでした。

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監督以下スタッフも席を動かず、試合に集中していました。ワールドカップ関連の番組に多く出演してきた井原コーチ。「ギリシャが一人少なくなって、余計に守備を固めて難しくなりましたね。でも1戦目よりは日本らしい内容で、つなぐサッカーができていました。あとはどうゴール前をこじ開けるのか、細かくつないで崩すのか、最後のように吉田麻也を上げてパワープレーで取る形をとるのか。状況は厳しいけど、コロンビア戦にまだ可能性を残して戦えますから。ドイツ大会の3試合目、ブラジル戦は両方が勝たないといけない状況だったけど、今回コロンビアは勝ち抜けが決まっていて、状況が違うと思うので。何が起こるかわからないし、これまでの4年間の集大成となる試合、最後まで応援したいと思います」と試合を振り返り、そして熱いエールを送りました。第3戦は6月25日(水)、5時キックオフです。

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キャンプ5日目。6月12日の始動からオフなく動いてきた選手たち。「疲労も溜まっているだろう」というコーチングスタッフの判断で、急きょフットバレーという軽めのメニューに変更となりました。そんな計らいに、選手たちの心も少しほぐされてようで、笑顔と歓声で思い切りサッカーを楽しんで。

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キーパー陣は通常のトレーニングを行いましたが、その後は、アレックスコーチが春のキャンプと同じく、2on2の新しいリラックスゲームをプレゼント。選手たちもちょっと複雑なルールに最初は混乱していたほどで、ちょっと文章で説明するのが難しいところなのですが、、、基本的には

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【1】 攻撃側がフリーキックを蹴る。そのまま入れば1点。
【2】 守備側はそのシュートをゴールライン側にアウトさせれば1点。でも1stタッチは手を使えません。
【3】 ペナルティエリア側にボールがこぼれれば、そこから2対2がスタート。

ポイントは【2】のところ。高いボールならバックヘッドでクロスバーの上へクリアするのですが、それをミスして失点というパターンで思わず苦笑い。胸の高さのボールなら胸トラップで浮かせ、それを相棒が空中でキャッチできれば1点というルール。この連携が決まるととても気持ちよさそうです!そして2対2、足元でしっかりつなげる選手ばかりですから、この勝負も面白かったですね。キリが多くのゴールを決めて、スゲ&キリの勝利となりました~

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ここまで暑い日が続いてきた昌原ですが、明日からの天気予報は25日までずっと曇り時々雨。気温も22~24度ぐらいと少し下がりそうです。24日にはトレーニングマッチも予定されており、それに合わせてお越しの方もいらっしゃると思いますが、雨具の用意もお忘れなく。それではまた明日~

2014年6月19日

韓国キャンプ4日目

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担当:大重正人

キャンプ4日目。今日は2日ぶりの2部練習。午前はジムスタートでフィジカル強化のあと、ボールを使ったパスゲームや6対6が行われました。キーパー陣はアレックスコーチのもと、バレーボールやテニスボールを使った独特のトレーニング。フィジカルコーチのピーさんと同じく、とてもユニークで刺激的で独創的な発想で選手たちを飽きさせません。2時間以上に及ぶ長いトレーニングが終わるのを、選手スタッフみんなで待っていました。

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今日6月19日は稲田康志選手、29歳の誕生日です。宮本主務、日立台でも遠征先でも、そして海外キャンプでもお祝いを欠かすわけにはいきません。ACLの時から大変お世話になっているコーディネーターのカンさんと一緒に、見事なストロベリータルトを準備。練習あがりのタイミングを待って、ひそかにピッチ脇でスタンバイしたのですが。。。ピッチの反対側をランニングしていたイナが、その空気を察知したようで(苦笑)。遠くから顔がほころんでいるのも見えました。

「バレちゃったから、やめようぜ!!」なんて意地悪なチームメイトの声もあり、宮本主務はピッチ脇へ下がってしまいます。イナはランニングを終えてストレッチに。ここから変な意地の張り合いがスタート。いたたまれなくなったイナが宮本主務に歩み寄り、GK練習が終わったところで、ようやくアレックスコーチを呼んで、バースデーソング!クラッカーやウォーターファイトのおまけつきで、無事にお祝いが完了しました。「もうじき30ですわ!」と照れ隠しのイナ、遠く日本に愛する家族を残しての単身赴任中ですが、帰国したらまた盛大にお祝いしてもらってくださいね。本当におめでとう、イナ!!!そしてこのメンバーで「もう一度リーグ優勝したい!」と心から思います。そう思える仲間たちです。

※フェイスブックにて、そのおもしろいやりとりもぜひ動画でご覧ください。
https://www.facebook.com/ReysolOfficial

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ユースから参加している5人の選手たち。トップチームの練習に参加し、プロの厳しさだけでなく、こうした選手スタッフの一体感も大きく感じられたことと思います。予定が変わり、明日帰国したあとはそのまま日本に残りU-18チームの試合に備える形となりました。滞在は短かったですが、この経験を直近の試合、今後のサッカー人生に生かしてくれることでしょう。

いよいよ明日は、ワールドカップ日本代表の2戦目です。去る日曜日、日立台へ通じるレイソルロードにある柏第三小学校でパブリックビューイングが行われ、大変多くの地域のみなさん、サポーターの方々が酒井宏樹選手や日本代表の応援にかけつけました。その学校や柏駅周辺でサポーター有志のみなさんがレイソルの告知を行ってくださいました。

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「臨場感、日本一」
「選手が日本一近い、迫力満点のスタジアムで柏レイソルを応援しよう!」
ワールドカップで高まるサッカーへの関心や熱を、今度は日立台のレイソル戦で!現在、7月19日の仙台戦から最終戦までの9試合がセットになった「ハーフシーズンチケット」を6月30日(月)まで販売しています。
http://blog.reysol.co.jp/news/2014/012065.html

また8月のホーム3試合のチケットが発売に。6月28日(土)からアソシエイツ先行、7月5日(土)から一般発売となります。どうぞお買い求めください。
http://blog.reysol.co.jp/news/2014/012549.html

最後に「ファン感謝デー」のイベント参加事前申し込みのお知らせをリリースしました。昨年同様、サッカーを通じて選手たちと触れ合える楽しい一日にしたいと企画しております。昨年好評だった、キッズサッカー、レディースサッカー、スタジアムツアーの3件は、混乱をきたさぬよう事前応募とさせていただきましたのでご容赦ください。ほかにもできるだけ多くの方が楽しんでいただけるよう、その場で参加いただけるイベントも思案しておりますので、決定次第お知らせさせていただきます。7月13日、なんとか天気に恵まれ、今日の韓国キャンプのように、すばらしい一日になりますように。
http://blog.reysol.co.jp/news/2014/012553.html

2014年6月18日

韓国キャンプ3日目

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担当:大重正人

キャンプ3日目。今朝は7時からのワールドカップ、韓国vsロシア戦をご覧になった方も多いことでしょう。こちらではTBSの中継が見られなかったのですが、4月からずっとチャンス&グギョンの取材を続けてくださっていました。どれぐらい放送されたかわかりませんが、昨日の朝日新聞夕刊と同じく、レイソルの選手がメディアに多く登場することは、本当に誇らしいことです。

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こちらのサッカー雑誌。創刊号がホンミョンボ監督、そして次号はグギョンが表紙を飾っていました。レイソルのユニフォームを着た2人がブラジルの地で戦いました。直前の試合で0-4と大敗していた韓国チームでしたが、ミョンボ監督のもと、見事に立て直し、勝ち点1を勝ち取りました。シュートを打たないとゴールは生まれない。打たないと何が起こるかわからない。イグノ選手が右サイドへのパスではなく、思い切り打ち込んだ姿。レイソルの選手もなにか得るものがあったはずです。

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朝の食堂ではネルシーニョ監督も観戦。その横で選手たちの朝食を作り終えた食堂の調理師さんが一緒に並んでいるのはちょっとシュールな感じもありましたが(笑)、韓国のみなさんも大いに注目されていることがわかります。夕方のニュースも、赤いユニフォームを来た大観衆のパブリックビューイングの話題で一杯でした。我らが日本代表、背水の陣となる20日(金)のギリシャ戦をまた応援したいと思います。

初日のパクドンヒョク選手の話題で、キャンプに参加している全員の集合写真をお見せしました。今回はトップチームの選手に加え、U-18から5人が参加しています。

クリ
ドゥー
モンチャン
クドー&ワコ&アキノ
イナ&マサト&ジュンヤ
スゲ&ナベ&テツ
マス&バラ&キム
ワタル&ダイスケ&シンノスケ
キリ&ケンタ&ユウスケ
タニ&カオル&コウスケ
会津&大島&上島&手塚&麦倉(U-18)

最初の3人はシングル。その他選手は3人部屋。こんな部屋割りで13日間のセンター暮らしを過ごしています。今日の夕食の様子。今夜も韓国の名物料理がふるまわれました。スタッフの人に名前を教えてもらったナベは「ソルロンタン。ソルロンタン」とリピート。牛骨を煮込んだあったかいスープに細麺が入った料理です。

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そしてU-18選手たちは仲良く5人部屋です。彼らは、週末のクラブユースの関東順位決定戦のために帰国。そして28日の天皇杯千葉決勝&29日のプレミアリーグのヴェルディ戦。まるで2013年秋のトップチームのように、来る試合来る試合、すべてが大事な試合ばかり。特に21日と22日は大一番!クラブユース選手権関東大会の予選リーグで3位に終わり、この両日の9~12位決定戦トーナメントで一勝しないと全国大会へ進めません。まずは初戦の大宮ユース戦に全力で挑みます。

昨日のフィジカル練習ではトップの選手に苦しみながら必死に食らいついている姿がありましたが、ボールトレーニングでの遜色ないボールさばきはさすがの一言です。22日日曜には日立台スタジアムでU-12の全少千葉決勝もありますし、トップチームがいない間、ぜひ少年たちへのご声援をどうぞよろしくお願いします。

2014年6月17日

韓国キャンプ2日目

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担当:大重正人

キャンプ2日目。今日から本格的なトレーニングが始まりました。午前、ジムでのウェイトトレーニングを終えた選手たちを待っていたのは、こんな光景。。。

「今日は、パラシュートを使う。あの遠くのマンションから行くぞ!」
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いつも「ピーさん」と呼ばれ親しまれているピメンテウコーチのジョークに輪が和みます。フィジカル強化の練習ですが、日立台のときと同様に、サイド系の選手だけ、別のメニューが組まれました。

広報日記でもよく紹介しているゴムチューブダッシュですが、そこでトレーニング用のパラシュートが初使用されました。どうして彼らだけ違うのか、もちろんピーさんから熱のこもった説明がありました。今までのチューブダッシュは短い距離のパワーを鍛えるものでしたが「君たちには、そこからの20メートル、30メートル、40メートルと長く持続する力が必要なんだ」

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ワタル、マサト、カオル、テツ、ワコ、そしてユースのムギクラ。チームメイトもどんなものなんだろう??と彼らの様子がとても気になるようでしたが、2人ずつ並び、2つのパラシュートを大きく膨らませて、まるで海外のドラッグカーレースで爆走する車を止めるときに開くパラシュートのよう。藤田選手に聞いたところ「それほど重いとかじゃないけど、なぜかスピードが出にくい感覚がありました。不思議というか、でもこういう練習はおもしろいですね!」。選手たちが新鮮な気持ちで練習に集中させる。選手たちのモチベーションを高めるのは、フィジコにとって大きな仕事のひとつです。

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韓国に来る直前、ピーさんが取材を受けました。試合後からいかにコンディションを回復していくかという「リカバリー」について、大変専門的な内容。事前に「9つの大事な要素があります」とメモを片手に、熱心に取材に応えました。そして最後に、「選手自身の感覚やフィーリングが最も大切です。自分の身体のことは、自分が一番分かっている。そこで選手自身が本当のことを話しているか、それとも我慢しているのか、隠し事をしていないかを、日常の言葉や練習の様子からしっかり観察しなければいけません。(真面目な性格の)日本人選手が『無理だ』というときは本当にそうだし、逆に『やれます』と言って無理をしてしまうのも日本人。そこで本音を話せる信頼関係を築けるかどうかがとても大切なのです」

こうした信念や厳しさ、そして温かみやユーモアのあるスタッフのもと、選手たちはトレーニングに日々励んでいます。今日フェイスブックにアップした動画もぜひご覧ください。本当に本当に厳しさが伝わってくると思いますから。

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さあ韓国ではワールドカップモードが本格化です。いよいよ明日早朝、韓国代表の初戦、ロシア戦が行われます。レイソルから参加するチャンス&グギョンの雄姿、ぜひみんなで応援したいと思います!!朝7時キックオフです!

2014年6月16日

韓国キャンプ1日目

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担当:大重正人

今日から、韓国・昌原(チャンウォン)での夏季キャンプがスタートしました。

朝7時に日立台を出発。
8時半に成田空港到着。
11時に離陸。
12時45分に、釜山・金海国際空港に着陸。
13時半すぎに空港出発
14時半に昌原スポーツセンターへ。
そこから昼食をとり、18時から、フィールド選手はいつものキャンプ通りに身体をほぐす、フリーランニングのメニューとなりました。

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今日の最高気温は29度ほど。日本とさほど変わりない気候ですが、梅雨入りは7月以降だそうで、日本よりも雨の心配はないようです。昌原でのキャンプは、2010年以来4年ぶり。それからFCWC出場、ACL出場、天皇杯優勝、ナビスコ優勝。当時はまったく想像のしようのない、劇的な変化と輝かしい未来が待っていたのでした。「4年前、このキャンプをベースにしてJ2からJ1優勝を勝ち取った。今回も我々の目標、タイトルにむけて実りあるものにしよう」とネルシーニョ監督がまず語りかけました。

その4年前からの優勝メンバー、パクドンヒョク選手が昌原をなんとサプライズ訪問!!!今日明日とたまたま練習がオフだったそうで、蔚山から2時間もかけて駆けつけてくれました、2011年のオフにレイソルから移籍しましたから、2年半ぶりの再会です。現在は韓国の強豪・蔚山現代に所属し、今季のACLでは川崎と同じグループで等々力でのゲームにも出場。まだまだアジアの第一線で活躍中のヒョンです。

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ちょうどレイソルを離れるころに、美しい奥様と結婚式を挙げる写真を見ましたが、いまでは「ヒトリメハ、オトコ。フタリメハ、オンナダヨ」と2児のパパに。流暢な日本語は昔のままに、スマホに撮ったわが子のかわいらしい姿をみんなに披露していました。わざわざこうして、昔のチーム、仲間を気にかけてくれ、本当に嬉しい限りです!ヒョンに負けないように、もう一度アジアの舞台へ返り咲かないといけませんね。その力を蓄える、有意義な13日間にしなければいけません。明日は午前午後の2部練習。本格的なキャンプスタートとなります。

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※PC、スマホではクリックすると大きな写真も見られます

最後に、8月6日(水)に日立台で行われるスルガ銀行チャンピオンシップのチケット販売ニュースをリリースしました。年間シートをお持ちの方へは、該当するエリアのご招待チケットを7月以降にお送りさせていただきます。またリーグ戦とは席割が大きく異なっていますので、下記ニュースを注意してご確認の上、6月28日以降にお買い求めください。どうぞよろしくお願いいたします。
http://blog.reysol.co.jp/news/2014/012537.html

2014年6月15日

惜敗 日本代表

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担当:河原 正明

 今朝行われたブラジルワールドカップ、日本代表の初戦・対コートジボワール代表戦は残念な結果でした。トップチームも10時から試合観戦できるように、8時からに練習を繰り上げ。しかし、思いのほか(?)練習が長く、結局終わったのはキックオフ5分前!一番に食堂に飛び込んできたのは藤田選手。明治大学サッカー部で同期の長友選手が先発出場するとあってTVに近い好位置をゲット。次いで登場は元日本代表のキャプテン・井原ヘッドコーチ。大先輩として後輩の活躍見守るだけでなく、毎回大会期間中には必ず日本代表についてのコメントを求められるだけあって試合チェックに余念はありません。

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 前半16分に本田選手の先制ゴールが決まった頃にはまだ7~8人しかいませんでしたが、直後に現れたのはネルシーニョ監督。「誰がゴールを決めた?」「ホンダ!」との答えで自然に笑顔に。今大会前に多くのメディアにも取り上げられていますが、本田選手は監督が名古屋時代の教え子。素晴らしいゴールの映像を確認して目を細めていました。
 前半終了ぐらいにようやくほぼ全員が集まりました。1-0で折り返すと、ハーフタイムは昼食タイムに(笑)。

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 そして迎えた後半、ドログバ選手が交代出場すると会場の雰囲気だけでなくピッチ上の流れが一気に相手ペースに。「やっぱり『ドログバ』って名前だけでもDFにとってはイヤなもの」との井原コーチの言葉にうなずく鈴木選手。星稜高校の先輩が決めたゴールに「やっぱり"持っている"んですよ」と喜んでいましたが、防戦一方の後半に自然と応援に力が入ります。

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 しかし、立て続けに左サイドを崩されての2失点で逆転されてしまいます。「ウワーッ!」と大きな声をあげる選手、頭を抱える選手、相手のプレーに感嘆する選手・・・。残り時間もだんだんと少なくなる中で攻める日本代表を最後まで応援し続けていましたが、無常にもタイムアップとなりました。また残念ながらレイソル出身の酒井宏樹選手の出番はありませんでした。次戦以降の日本代表の頑張りと酒井選手の初出場に期待したいと思います。

 さて、明日からトップチームは韓国・昌原(チャンウォン)で13日間のキャンプを行います。J2時代の2010年以来の再訪となります。あの時も短い中断期で行ったキャンプで力をつけて、後半戦は一気に優勝まで突っ走りました。2011年も東日本大震災の中断期に行った指宿キャンプで戦力を整えると、日本代表の酒井選手もそこからブレイク、J1初優勝を勝ち取ったのは記憶に新しいです。再現なるか、は選手次第。今日も短くも濃い練習で、それぞれが自分らしさを見せる動きをしていました。チャンスをつかもうとする若手はもちろん、ようやくケガが癒えて復帰をする選手に、後半戦で捲土重来を期す選手。それぞれにとって実りのあるキャンプとなりますように。

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 次にみなさんと日立台でお会いするのは7月になりそうです。それまでトップチームの情報は広報日記でお楽しみください。

2014年6月14日

走る走る

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担当:大重正人

梅雨入りしてから、一週間ほど雨の絶えない毎日が続いていましたが、久々に気持ちのよい太陽を浴びる一日になりました。選手たちはフィジカル中心のトレーニングで、身体をまた作り直していく過程です。今日午後の走り込みは、300メートル×10本走。昨日の1000m走とはまた違う、苦しい苦しいトレーニングです。タイム設定事にグループに分かれ、ピッチの周りを駆け抜けます。バラ、ユウスケ、ダイスケの先輩を引っ張るのは、ルーキーのシンノスケ。

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そしてこちらのグループだけは、少しメニューが違っていたのですが、、、
顔ぶれを見れば、どうしてか、おわかりでしょうか?
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サイドバック、ウイングバックを主戦場にする5人です。守備時は最終ラインに構え、攻撃に変われば、一気に最前線へ。105メートルのピッチを何度も何度も往復しなければならない、最も走力が要求される過酷なポジションです。直線コースを行ったり来たり。100m、200m、300mと徐々に距離を伸ばし、少し回復してまたダッシュ。きれいで無駄のないフォーム。さすがの走り屋揃いです。そのなか「キッツイ!」と言いながら、懸命に食らいつくテツの頑張りも目立ちました!

9本目、10本目になると本当に厳しく、肩を組んでなにやら励まし合っているのか、クリ、タニ、マス、ケンタ、ナベの5人組。まわりも微笑ましく見守ります。
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そして息も絶え絶えになって、走り終えたモンチャン、
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そしてぶっ倒れるマス。みんなで励まし合いながら、全員で走りぬきました!
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明日のトレーニングは、早朝8時から。「練習見学するには早すぎるよ!」と思われた方も多いことでしょうが、その理由はもちろん10時キックオフのワールドカップ、日本戦を観戦できるようにという監督の粋な計らいです。宮本主務も準備万端。食堂ピアノも、普段のテレビの位置を入れ替え、すっかりスタンバイ。10時から昼食を摂れるようピアノのお姉さま方の了承もとりつけ、チームより一日早く韓国入りする前に完璧な仕事です~。スペインvsオランダのように、やっぱりサッカーは何が起こるかわからないスポーツです。心して、明日の決戦を待ちたいと思います!

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2014年6月13日

祭典の日々

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担当:河原 正明

サッカーの祭典・ワールドカップがついに開幕しました!今朝は寝不足だ、という方も多いでしょうがこれからの1ヶ月間は話題に事欠かなさそうですね。皆さんもどうぞお楽しみください!

母国の開幕戦だったブラジル人選手・スタッフは当然ながら、日本人選手も「やっぱり見ちゃいますよね~」(茨田選手)「早く寝てスッキリ起きて見ました」(鈴木選手)とほとんどの選手が早起きしてTV観戦してから練習場に来たそうです。でも昼には「ちょっと眠いかな(笑)」という選手も。そこはしっかりと昼寝でカバーしたようです。

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いよいよ今日からは全体練習。韓国代表のチャンス、グギョン選手、U-22選抜召集の秋野選手以外が集合。9時からトレーニングハウスでのメニューの後は、12日ぶりに全員揃って屋外へ。室内トレーニング中も斎藤通訳とずっとボールを蹴って待ち続けていたアレックスGKコーチ。選手たちが出てくると「早く!早く集まって!」とGK4人衆を呼びたてるほど気持ちが高ぶっているようでした(笑)。

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午前中、トップチームの隣ではシニアスクールが開催されていました。「ブラジル戦?もちろん起きて見たわよ(笑)」と笑顔で話してくれる方が多かったです!笑い声が絶えない教室でおおよそ1時間。いくつになってもお元気で。少しでもサッカー、レイソルがお手伝いできればと思います。

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午後は再び測定メニュー。レイソル恒例の1000m走×6本。午後からは気温がさらに上がり、久々の炎天下。待ってましたとばかりにノースリーブで登場した選手も多かったです。
明日も2部練習は続きます。久々の土曜日の公開練習になります。週明けからは約2週間の韓国キャンプとなるのでぜひ見学にお越しください!

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今夜も早寝早起きでワールドカップを楽しみたいと思います!では

2014年6月12日

再始動!

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担当:大重正人

ムシムシとした梅雨が始まる中、レイソルの2014シーズン後半戦の第一歩がスタートしました。10日間のオフ、長いようであっという間でしたね。選手たちのブログやツイッターを見ていると、普段から支えてもらっている家族サービスに励んだり、シーズン中はなかなか会えない知人や友人と楽しい時間を過ごしたり、また南国へ旅行へ行ったりと、それぞれ心身ともにリフレッシュできたようです。

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茨田選手は「扇原夫妻と行ってきました!」と東京ディズニーランド&シーへ。ユース時代から仲の良い、新婚のセレッソ扇原選手と家族ぐるみのリフレッシュ。工藤選手は「甲子園に行ってきましたよ!!」とこよなく愛する猛虎の本拠地へ。「14-8で勝ちました!次の日は勝てなかったみたいですから良かったです。球場に見に行った試合は、これで3戦3勝です!」とニヤリ。勝負運を授け授けられの有意義な関西遠征になったようですね~今日は、オフ明け恒例の筋力&乳酸値の測定。ユースの先輩・テツと一緒に雨のなか、ピッチを周回し、今日からしっかりと始動です。

そして世の中は、ワールドカップ一色ですね!明日の早朝5時から、開幕戦のブラジルvsクロアチアがキックオフ。レイソルでは、やはり井原コーチへの出演依頼が殺到しています。先週から各局への番組出演が続いていますが、明日も2件メディア出演があり、まずは18時からNHKFM千葉の「チバスタ」にてインタビューが流れます。レイソルファミリーのパッパラー河合さんが盟友サンプラザ中野さんと出演されますよ~。さらに19時半からのNHK「ワールドカップハイライト」にも生出演の予定です。14日(土)の18時10分からはNHK「あなたが主役50ボイス」に日本代表への応援メッセージも放送されます。

日本テレビ「GOING」ももちろんサッカー中心の編成になるそうで、そこで田中順也選手の「神業ライブラリー」が放送される予定です。最近は右足でのゴールも増えてきたTJですが、やはり黄金の左が彼最大の武器。数々のスーパーゴールの中から、ひとつピックアップ。スーパースローカメラでその「神業」を自ら分析します。14日(土)深夜24時ごろの放送ですが、こちらもどうぞお見逃しなく!

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2014年6月11日

6/12のトレーニング

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明日、6月12日からトレーニングが再開いたします。

初日はいつもどおりに測定をおこないます。選手たちはピッチまたは室内トレーニング場にて、個別のスケジュールに沿って、身体を動かします。午前は8時から、午後は3時からとなっていますが、メニューが終われば早々にクラブハウスへ引き上げることになりますので、練習見学される方はご注意ください。午前中は雨の予報で足元が悪い中になりますので、お気をつけて日立台へお越しください。

2014年6月 1日

逆転進出!

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担当:河原 正明

 ここ数年になかった猛烈な暑さの中での試合。先手を取れたことが勝敗を分けた今日の一戦でした。ヤマザキナビスコカップ第7節 徳島ヴォルティス戦は4-1の快勝。試合終了後には決勝トーナメント進出の嬉しい知らせも届きました!

 「今日は先制点が必要だった」(工藤選手)。2位甲府、3位名古屋を追いかける立場。勝利は必須、そして浦和が名古屋に勝つか引き分けないと予選突破が叶わない状況で挑んだ試合。とにかく「失点しないように5バックで守った」と試合後に敵将・小林監督が話していましたが、今季ややもすると苦手な「引いて守る相手」をどうやって崩すかという課題に取り組んだゲームともなりました。
 「前節の反省で今日は前線の3人の動きを増やすように指示があった」(大谷選手)その言葉通り、レアンドロ選手が相手DFを引き付けて、田中選手や工藤選手がシュートを打つなどトライアングルで崩そうという意図はハッキリと見えていました。それでもなかなか強固な守りを崩せません。アウェイでのリーグ戦同様、前半はスコアレスで折り返すかも・・・という40分、橋本選手のクロスが元柏レイソルのアレックス選手の手に当たったとの判定。思いがけない形でPKを得ます。

 キッカーは田中選手。対峙するのはかつてのチームメイト、川浪選手。川浪選手にとっては初の日立台での公式戦、「ゴローはPKを止めようとギラギラした目をしていた」(田中選手)「ジュンヤくんは速いボールを蹴ってくると思った」(川浪選手)。一瞬の駆け引きで田中選手が選んだのはふんわりと浮かせたシュート。「あんな蹴り方をするとは思ってなかった。何も出来ませんでした」(川浪選手)と相手のウラをかいて先制します。

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 先制点を取れたことで重圧から放たれたかのように、ここから攻撃の圧力が高まります。追加点はその5分後。前線に駆け上がった大谷選手からのクロスボールを受けた工藤選手がクルっとターンして素早くシュート。またしても「あそこでターンしてくるとは」と相手GKが悔やむもレイソルアカデミーの先輩たちが愛すべき後輩に厳しい洗礼を与えます。

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 2-0のリードで折り返した後半も日立台で勝利を目指すチームは、攻撃の手を緩めることはありませんでした。後半9分、またしても大谷選手が機を見て前線へ、今度はワンツーパスで守備網を突破しすかさずシュート!これは「ゴローがナイスセーブだった」(大谷選手)と弾かれますが、そこに詰めていたのはまたしても工藤選手。そのままでもゴールインしたかもしれませんが、確実にネットに沈めるのはストライカーの性(さが)でしょう。これで試合の大勢は決しました。

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 レアンドロ選手の4点目以降は両チームとも足が止まってしまいました。レイソルはネルシーニョ監督が指揮して初となる一挙3枚換え!(もっとも太田選手の交代が遅れて偶然にそうなってしまったのですが)でチームの活性を図ります。6月とは思えない酷暑の中、仕方がない部分もありましたが「もっと得点が取れたと思う。そこは満足していないし、過信してはいけない」(工藤選手)。とはいえ、久々のゴールラッシュで日立台が沸いたのも事実。
 そして試合終盤には浦和がリードしている情報が伝わり、逆転での予選突破がほぼ確実になると、スタンドはゴール裏だけでなくバックスタンドもメインスタンドも総立ちで「ボーイズオンリー」の大合唱に。アディショナルタイムの5分間を歌い続けてタイムアップとなりました。

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 試合後も選手たちとサポーターが何度も喜びを分かち合いました。最初にレアンドロ選手が、もう一度田中選手が「レッツゴー柏」の音頭を取り、ヒーローインタビューで遅れて来た工藤選手もトラメガを握ります。工藤選手の「ロレンソタイム、行きましょう!」の掛け声で飛び跳ねてのパフォーマンスで盛り上がりました!
 これで3年連続の決勝トーナメント進出です。昨年、一昨年はACL出場による予選免除でしたので、予選突破での進出は2002年以来となります。ベスト8の組合せ抽選会(オープンドロー)は8月4日(月)の予定です。9月3日(水)・7日(日)にホーム・アンド・アウェイで対戦するのはどのチームとなるかお楽しみに。

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 また、試合前にはナビスコキッズイレブンイベントにも多くのご参加ありがとうございました。先着300名さま限りとなりましたが、早くに予定人数に達したためご参加いただけなかった方には申し訳ございませんでした。次回準々決勝でも実施しますのでぜひお早めにお越しいただきご参加ください。

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 トップチームは明日より11日(水)までオフとなります。1月の始動から駆け続けてきた選手・スタッフもここで一休み。英気を養い、12日(木)から日立台で再始動します。広報日記もそれまでお休みとさせていただきます。今日も暑い中ご声援ありがとうございました。次の公式戦は7月12日(土)の天皇杯2回戦となります。どうぞ中断期間中はサッカーの祭典・ワールドカップを楽しんでください!